劇場公開日 2024年1月12日

「実写の邦画作品(現代物)では過去記憶にないくらい最高」カラオケ行こ! 🐙たこ🐙さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0実写の邦画作品(現代物)では過去記憶にないくらい最高

2024年1月20日
PCから投稿

※タイトルは個人の意見です

「声変わりに悩む中学生の男子に、ヤクザがカラオケで歌を教わる話」
なんですが、終始間のとり方が素晴らしかったです。

・主演2人の演技がいい
・サブの出演者の演技力がいい
・脚本がいい
・カメラワークがいい
・音楽がいい

「なにもかもがいい」作品でした。
(偏見ですが)特に実写の邦画ってどうも「わざとらしさ」「収集目的の不自然な役者」が目につき「まあこんなもんだよな」「こうくると思った」と思ってしまうのに、この作品は映画を通して「作品の世界に入り込む」体験ができて、近年まれにみる面白さでした。
くすくす笑っていたのに、締めるところはしめて、考えるところは考えて、さらに伏線も、日本の美術も、ヤクザの在り方も、本当にどこを切り取っても面白かったです。
2回目も23日に行きます…。最高でした。

🐙たこ🐙