「和子が聡実になる」カラオケ行こ! セイコウウドクさんの映画レビュー(感想・評価)
和子が聡実になる
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狂児がヒモだったことがよくわかる。組長のいたずらは聡い果実への嫉妬か。脚本が素晴らしく、セリフとシーンがつながっていく。愛とは与えることであり、シャケの皮であり、合唱の愛の歌詞となる。壊れそうな10代の愛おしい日々は、壊れたビデオデッキのように巻き戻せない。しかし、街も人の生活も、形を変えて続いていく。齋藤潤君の等身大の演技は、上手下手では語れない。ストーリーや役を超えた彼の成長物語を何回も見たくなる。そして、狂児の和子は聡実に変わる。
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おじゃるさんのコメント
2024年1月21日
コメントありがとうございます。
最後の「紅」の熱唱は本当に心に響きますよね。帰りに私も何か買おうかなとグッズ売場を眺めたんですが、クリアファイルとかポストカードっぽいものしか置いてなかったような気がします。結局、パンフレットだけ買って帰りました。☺️