劇場公開日 2024年1月12日

「綾野剛と野木亜紀子さんの脚本と知り」カラオケ行こ! みる子さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5綾野剛と野木亜紀子さんの脚本と知り

2024年1月13日
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すぐ観に行った。いつまでも少年のようにウエストが細い綾野剛に感心しつつ、実写化するとちょっとニュアンスが変わってしまうタイプの作品かなあと思った。いかにも低予算な感じだが、なぜこの漫画が選ばれたのだろう。
狂児の役は組長役の北村一輝がやったほうが感じが出たのでは。綾野剛もヤクザ的な役は何度かやっていて、狂気を秘めた凄みはあるけれど、コメディだから優男感が溢れてしまう。中学生と並んで座っても、相変わらずかっこよく、いかついヤクザと真面目な中学生というアンバランスの可笑しさが足りなかった。
私も中学生に戻って映画を見る部に入りたい。

みる子