キャッスル・フォールのレビュー・感想・評価

爆破迄90分、取り壊し予定のキャッスル・ハイツ病院にギャングの隠し金300万ドル、それを巡って偶然金を発見した解体作業員のマイク（スコット・アドキンス）、囚人から金のことを聞き出し病院に来た刑務官リチャード・エリクソン（ドルフ・ラングレン）に金を隠したギャングたちが襲い掛かります。ドルフ・ラングレンとスコット・アドキンスは武道家のアクションスターで仲が良いらしい、たまたま出会った本作の脚本を読んで手直ししつつ製作・監督・出演が決まったそうです。
娘が癌と闘病中のリチャード・エリクソン（ドルフ・ラングレン）、娘エミリー役は実の娘アイダ・ラングレン、髪の毛も刈り上げ熱演の親子共演でした。

だが、それに至るまでがけっこう長くて退屈。

アドキンスvsラングレンは中々見応えあったし、ラストのボスとの一騎討ちも良い。冒頭の敗北シーンと重ねるのが良かったな。

マイクの金の使い道は定番だがそれが一番良いと思う。