「里親という「仕事」」1640日の家族 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
里親という「仕事」
1歳半から4年半暮らした里子との別れの時が近付いた家族の話。
嫁を亡くして弱り果て、子供を育てるのは難しいと福祉局を頼ったエディが、生活を立て直し息子を引き取りたいと申し出たことで始まっていくストーリー。
元々週末は実父と過ごしており、エディとシモンの父子関係に特に問題がない状況ではあるけれど、そしてあくまでも養子ではなく里子という認識は全員にあるけれどということで、想いとしては非常に判り易いけれど、じゃあ何が出来るかは非常に難しいし、ママの浅はかな暴走も感情としてはわかるけれど…。
時が経てば、強制的にその環境になれば
変化はあるのだろうけれど。
とても温かい家族の物語だったけど、シモン目線でみるとツライよね。
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