インディ・ジョーンズと運命のダイヤルのレビュー・感想・評価
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欲深い人は死ぬはずなのに
思ってたよりは面白かったが、相変わらずストーリーが酷い。
冒頭の若返ったインディとマッツは良かった。
アクションも多くて、見どころだった。ただ、インディの声も若返らせてほしかった。
そして、悪役のフォラーを初見で殴るインディが酷すぎる。あんなに律儀に名前を尋ねてるのに。
ストーリーは全体的に人が死にすぎる(アントニオバンデラス可愛いそう)。
ヘレナとテディは本来なら欲深くて死んでいるキャラクターなのに、インディが名付け親だからという理由で、インディの味方なのがみていて楽しくなく、むしろイライラした。
インディの演技は悪くなかったが、とにかくおじいちゃんになった。クリスタルスカルが全然若く思える。インディのパンチは効くのだろうか。
フォラーは冷酷な悪役のようで、言動や部下は酷いが仕草が真面目でなんとも可哀想な可愛いヴィランだった。首を絞められで苦しそうな姿も飛行機でのあの慌て具合もなんとも可哀想で助けてあげたくなった。この映画で一番の見どころだった。
ラストは、インディはとくに見せ場がなく敵は自滅、ヘレナが急にいい者風に振る舞ってとにかく酷い。。。
インディってそんな紀元前に行きたかったっけ??
飛行機がわざわざ矢が当たるまで高度落とす意味とはw
とか考えてるうちに終わった。
マッツ見にまた行きたいけど、映画としては特に見返したいとは思えないストーリーなのが残念。アクションやテンポは良かった。
冒険終わりに。
インディシリーズも今回でおそらく最後。
最終作を見る前にクリスタル・スカルの王国を予習して臨みました。
前作の話を簡単に言うと、マヤの奥地に宇宙人が眠っていてインディが謎を解いたら宇宙船が飛んでいったという話。ピポパピポーと。合ってる?
さて今作、ダイヤルの針を回したら、時空の裂け目が出来てタイムトラベルできるよという話。
過去の世界でアルキメデスに会えたインディが「俺は帰らない」とか言い出す。
強制連行されて帰った現代には離婚したはずのマリオンがいて大団円。
お疲れ様でした
体に力の入る場面が多かった。大量に人が死ぬ。
80歳とは思えないアクションに脱帽。
折角前回息子と会えたのに、戦争で亡くして家庭も崩壊していたとは…。
しかし、ラストは、懐かしいシーンを思い起こさせ、温かなものであった。インディ、お疲れ様でした。
俺たちのインディ、有終の美(フォラーについて加筆)
STAR WARS創造主ジョージ・ルーカスが久々に映画に関わっているとあっては、ラストインディを見に行かないわけはない!
あーそして、俺たちのインディは、俺たちのインディでした(感涙)。
さすがによぼついてるハリソンばかりだと無理もあるので、若かりし頃のインディを冒頭でたっぷり堪能させてくれた。
それと対比して時代の流れに取り残された老教授という現代(69年)のインディの姿はかなり切ない。
頭もぼさぼさだし、タンクトップ姿はみすぼらしいし、大学でも生徒はまともに授業を聞かない。若い世代の新たな冒険が、地球から「宇宙」に舞台を移したことが顕著な場面設定で、パレードの中をインディが馬で駆け抜ける姿は、本当に象徴的な演出だと思う。
キー・ホイ・クアン演じたショーンとインディのタッグが、かつての教授仲間の娘ヘレナとスラム育ちの男の子テディに代わりはしたものの、アリストテレスの秘宝をかつてのナチから守ろうとする気骨のある姿は、やはりインディそのものだった。
ただ欲を言えば、マッツ・ミケルセンのフォラーをもう少し深堀りして欲しかった。ただインディの後を追っかけるだけのステレオタイプの悪党になってしまった。
彼の秘宝探しの動機も曖昧。ヒトラーは失敗した指導者だったからナチとして許せないのか、それともヒトラーが悪逆の限りを尽くしたから歴史を正したいのか…セリフからはイマイチ汲み取れず。しかし後者だと、インディが直接手を下して止める強力な理由がなくなる。だから、事故死にしたということだろうか。
ちなみにフォラーはアポロ計画でロケット開発を担当した科学者で元ナチス親衛隊隊員のフォン・ブラウンがモデルだと思う。第2次世界大戦中、連合国側にも多大なる犠牲をもたらしたV2ロケットの生みの親でもあるが、大戦後、元部下を引き連れてアメリカのアラバマに移住した。
フォラーの頼みとあっては…という弱みでCIAが言うことを聞かざるをえない状況だったという脚本までは良かったと思う。
しかしその後は持て余してしまったのか、彼の動機が大義なのか私欲のためかが曖昧に。
アントニオ・バンテランスの扱いも雑だったなぁ。
それはさておき、古代ローマ、アリストテレスの時代に残りたいという「ロマン」に未練たらたらのインディでしたが、現代に強く彼を引き留める隠し玉がラストに登場!インディのみならず、往年のファンの目頭も熱くなったのでした。
老人同士のキスシーンは、引きで正解。
余談ですがラスト、まあるく画面が閉じていく演出は、マンダロリアンシーズン3の最終話と同じだった。
個人的には、世界の秘密が次元や宇宙に広がるより、古代の地球にあるという考古学ロマンが感じられる映画はもう出てこないんだろうなぁと思ってしまったことが、寂しさを加速させました。
(パンフ未読)
ひとことReview!
過去にどこかで観たような、ありきたりなハリウッド・アクションのような出来。追っかけたり追っかけられたり...で、実にくだらん。
ディズニーがやるんだから、ハリソンとスピルバーグが去った後も、新たな『インディ・ジョーンズ』をやるんだろうな。
インディ最後の冒険、これぞ有終の美というやつだ!。
御歳80歳のハリソン・フォードがインディを演じるって、大丈夫?という観る前の不安なんてどこへやら。トレードマークのフェードラ帽を被ってアクションを繰り広げれば、もはや紛れもないインディ・ジョーンズ映画の帰還である。痛々しく見える事は決してなく、老いを忘れさせるフォードのアクションが素晴らしく、25年前のオープニングエピソードのCGのエイジング処理を施したアクション演技も驚きだ。ヒロインを演じるフィービー・ウォーラー=ブリッジも、気っ風がいいキャラクターを好演。(クライマックスの男前な一発は思わず笑ってしまった。)アントニオ・バンデラスの出番が少なかったのは残念だったかな。。
アルキメデスが作った、時空間を司るアンティキティラのダイアルを巡る争奪戦が中心のストーリーは、推進力抜群で考古学のロマンに溢れていてしかもクライマックスは奇想天外。ノスタルジックになり過ぎる事なく、今回もインディシリーズらしい物語の面白さで勝負出来ているのが良い。
その上で、過去作のオマージュがさらりと挿入されていて、またファンをくすぐってくれる。(ラストは最高!)
何より、全編をエキサイティングに彩るジョン・ウィリアムズのスコアが最高で、この作品を一層素晴らしいものにしている。まさにインディ映画にウィリアムズのスコア有り!
スピルバーグがこの作品を見て悔しがったというのも頷ける、ジェームズ・マンゴールドのスピーディーなアクション演出もツボを得ていて楽しい。
各々のピースがバッチリ噛み合った最高に嬉しい娯楽作品。これぞ有終の美というやつだ。
それなりかな
事前情報ほぼ何も入れずに4dxで見ました
概ね満足で大傑作とは言えないけどそこそこ面白い出来ではあったかなと
役者陣も良かったね
ひとつすごく不満なのが、インディージョーンズでも時空超えるんかと…もう過去行ったりみたいな展開いらん
やめて欲しい
インディありがとう!
物心ついてからずっとインディジョーンズシリーズを見続けてきた18歳です。インディの新作を映画館で観るのは初めての経験でした。字幕と吹替の両方で観て、やっと心の整理ができたので初めてレビューさせていただきます。
今回の作品は心の中にあるインディジョーンズのイメージによってかなり見え方が変わる作品だと思います。もちろん80年代の3作のような若々しいインディを今作に求めるのは無理があります。そこは割り切らないと楽しめないのは前作と同じ事です。だからこそインディアナジョーンズという1人のキャラクターの人生を見届けるという気持ちで観るとすごく深みがある作品だと思います。確かに観ていて辛い気持ちにもなります。80年代の3作のようなヒーロー感丸出し(特に魔宮の伝説)のインディが歳を取って、時代に取り残されてるような描写や若者に無視されてる描写などかなり観ていて辛いかもしれません。しかし、インディアナジョーンズという1人の人間が歳を取ることによる心境や価値観の変化、そのインディの最後の冒険を見届けるという意味では本当に上手く描かれていると思います。ある意味現実的な側面もある作品です。確かに考古学要素がもっと欲しいだとか、全体的に間延びしてるとか、アクションがマンネリだとか、最後の結末が納得いかないとか、新しいキャラクターが好きになれないとか、人によって少しずつツッコミたくなる部分もあると思います。でも今までもツッコミどころは満載のシリーズなので、粗探しするつもりで観ると楽しめないです。細かいことは気にせず、インディの冒険、そして人生のドラマを見届けるという気持ちで観るのが1番楽しめる見方だと思います。世紀の大傑作と言える作品ではないけれど、シリーズの最終作として綺麗な締めくくりです。とにかく最後までインディアナジョーンズの人生を描いてくれたことに私は感謝を伝えたいです。映画の面白さを伝えてくれたこのシリーズにありがとうを伝えたいです。インディありがとう!
インディ アイラブユー!
そういえば、このシリーズはアクションアドベンチャーではなくスピルバーグファンタジーだったという事を再認識。今回も忘れかけてたワクワク冒険心と子ども心を呼び覚ましてくれました⤴︎
インディ、マリオン、サラー(当然マーカスはいないけど)3人によるシリーズ史上最高のエンディングで号泣! 欲を言えばおじさんになったショーティも見たかった。インディアイラブユー!
ファンは2度観るべき
少し前まで人気だったタイムリープもの。
一度観ただけでは気づかなかったが、実はクライマックスへ向けてのヒントが映像の端々に仕掛けられており、二度目の鑑賞ではそうだったのかとニヤニヤしながら鑑賞した。
これは一度の鑑賞では絶対気づかない、憎い仕掛けだった。
インディの冒険活劇に、こうした仕掛けが付加されて、さらに楽しい作品に仕上がっていて予想以上に楽しめました。
字幕版は注意
キネゾーサービスデイに字幕版で観賞
以下ネタバレ注意
見ていてセリフ回しがなっちくさいな、と思っていたらやっぱり字幕なっちだった
ああ、なるほど...(察し)
と、察せる方なら分かると思うがかなり独特の翻訳をされる方なので
視聴には慣れが必要だしなっち初見者には注意が必要かもだ
とはいえ数々の映画字幕担当されてる大御所なのでこの機会に触れてみるのも吉
詳しくは戸田奈津子風などで検索せにゃ
そうすればその片鱗を味わえるので?
慣れればクセになるし、ハマる人にはハマると思う(批判も多いが)
さて本編についてだが可もなく不可もなく・・・といった感じ
中盤後期から終盤にかけてはいいのだが序盤から中盤にかけてはどうにもダレた
列車上や街中水中などアクション多数で見どころはあるのだが見たいのはコレジャナイ感
列車水中はまあともかく街中でのチェイスシーン等は他の映画で見飽きた
インディジョーンズには森で砂漠で洞窟で大冒険して欲しかったところ
また、大学職員が殺害されるシーンはそれいる?と思ってしまった
ジョーンズ博士の殺人容疑もあやふやになったままだし序盤はどうにも話がちぐはぐでまとまっていないと感じた
理由があってアクションがあるのではなくアクションのために無理矢理理由でっち上げたみたいな
そのあたりが違和感の正体か
とはいえ終盤の怒涛の展開はワクワクさせられた
自分が生涯を捧げて研究していた時代に行ってその人物と実際に語るのはどんな気持ちか
腕時計やプロペラ等の伏線がつながっていくのもいい
こういうのを序盤からジックリちりばめられていたらよかったのだが
講義の時にロウで固めた重さの軽い文化財だすとか
あとやっぱり2時間半という上映時間はちょっと長いと感じた
トイレの近いおぢさんには堪える長さ
そっちを気にして映画に入り込めないというのはどうにも・・・ね
まあ、だからこそ最近の86やミーガンみたいな90分ぐらいでさっくり見れるB級映画が面白く感じられたのかもしれない
またこれは完全に映画内容関係ないのだが、レイトショーだったからか節電のためかシアター内の空調ほとんど止められてたようでクッソ暑かった
他のお客さんも帰り際に似たようなこと言っていたので自分だけではなかったもよう
たまにクーラー効き過ぎてクッソ寒いときもあるし館内の環境で映画に没入できないのはいかがなものか
いいかげんどの映画館も手元に空調温度調整の投票スイッチみたいなの作って観賞者の総意?で室内温度上げ下げできるようしていただきたい
老けたなぁ
前作を見たはずなのだが、全く印象に残っていない。マリオンと結婚して子供までいたのか?
50年代から60年代へ、月面着陸のアポロ開発者が元ナチ党員だったのは有名な史実だが、それに基づいてスト-リ-を制作したのだな。CIAとの取引で全ての罪と過去を消され、新しい人生を用意された。実在の人物は、国の大義などどうでも良く、科学者としてロケット開発に、探究したかっただけなので、スポンサーはどこの国でもよかったのである。映画で描かれている人物像と真逆なので、違和感ありまくりだったが、娯楽映画としては最初から最後まで追走劇の連続で飽きなかった。特に新しいタイプの演出も無く、毎回お馴染みのパタ-ンなのだが、時空を超えて過去へ跳ぶという発想は面白かったし、陳腐にもならなかった。
しかし、シリ-ズ物は、女性の老いが可哀想なぐらい残酷である。
予告編がとても良い
本作のティーザー。前半、後ろ姿やシルエットでなかなかしっかりハリソンを出さない。後半もイントロを数音ずつ、延ばしながら、焦らす。期待せざるをえない。
(ゴールデン・トレーラー賞っていうの受賞しているんだって。)
で、IMAX字幕版で鑑賞
なんか前半長い。アクションシーンもそこまで見応えを感じなかった中、敵との描写がまどろっこしく感じた。列車でのバトルも突出した内容では無く、モロッコでのロケも良くあるし。黒や茶色や黄土色ばかり。
後半いよいよ遺跡へ、と思ったらメインはタイムリープだった。ギリ理解はできるが、ここはもう少し分かりやすく描いて欲しかった。
インディは70歳の設定。80歳のハリソンの頑張りで0.5点加点しました。実年齢に近いって書いていた人もいたが、ここの年齢の10歳って無茶苦茶大きいから。
つまんない…
序盤と終盤だけだった…
「インディージョーンズ」でやる必要あるのか…と思った。
敵キャラが同じチームなので、逆にこじんまりして見えてしまった。
最後の選択…
ま…インディージョーンズがそうしたいならさせてやれよ…と思ったけど…
女性キャラは分からなかった…
今までのスピルバーグ&ルーカス監督の色々な技が詰め込まれている集大成のような映画
思えば魔球の伝説をテレビで見て大興奮したのはほぼ34年前。まさに元祖ジェットコースタームービーです。ハリソン氏のみならずこんなにも時間が経っていたのかと改めて気付かされました。
終わりのエンドロール2曲をすべて聞いてから帰っていった方がおよそ9割ぐらいだったのでは。普通映画が終わったとたんにバタバタと立ち上がると思っていたのでみんなリピーターなのか⁉と暗い中超あせりました。
最初のシーンだけでももう映画を見たー‼という感じになれます。シネマcityの音も良くて家のテレビで見てた映画って映画じゃなかったんだと思ったくらいです。どっぷり世界に入れます。これはアクションムービーなんだと途中からわかりました。
洞窟シーンはあのグーニーズ感満載ですし洞窟内の池が落ちたときは昔の丸い岩が転がって来たシーンとイメージがかぶり思わず笑ってしまいます。
最後のほうのワープしてしまうのはbacktothefutureを彷彿しますしstarwarsのような異次元空間の設定になっていたのでさすが両監督の要素が入っています。
とにかくどれくらいのコストをかけてるんだ⁉と心配するほどこれでもかとエンターテイメント要素を詰め込んでいるようです。世界旅行をしている気分にもなれます。
ただ、打たれて結構時間が経ってしまっているシーンや初めての飛行機が操縦できてしまうシーン、女性がミッションインポッシブル並のシーンは あれ⁉と思いました。
最後に あ 賠償千恵子さんだ! と思ってしまうくらい似ている方が出てきます。何度違う角度のショットが出てきても 似てる…と再確認しっぱなしでした。
そういえば最後に帽子をとるシーンで町並みが写ったとき 最後までいつの時代設定なのかわからなかったと思い出しました。月面着陸のパレードの時代⁉
この集大成が見れただけでもラッキーかもしれません…
マッツ、最高の敵役だったのでは!???
インディジョーンズお約束の勝気なお嬢さん、生意気だけどデキるお子さんが揃って、今回はイケおじ代表のマッッッッッツが敵役でもう初っ端から最高の予感しかなかったです!
でも途中あまりにもわーわー追いつ追われつが多すぎてお腹いっぱいになり、これで終わるんだろなー、と思ってたところにタイムトラベル!!
そうか、アメリカ人はやっぱりヒトラーいなかったらとか思うんだなーとか、ドイツ人はこの映画見てどう思うんかなーとか、どうせ時を戻すなら原爆落とすなよ、とか思いつつラスト恐ろしいご都合主義で無事現代に帰ってきて、やっぱりマリオンとラブラブで終わるんだな💓カレンアレン思ったより変わってなくてなんかホッとしました✨帰りの自転車こぐときはあのテーマソングが脳内再生されて冒険ぽく帰りました!楽しかった!
度肝を抜く展開
歳をとってもなお不死身な考古学者、インディ・ジョーンズ。
前半はやや退屈だったのですが、中盤からのインディジョーンズ感たっぷりの洞窟探検でテンションがあがってきて、さらに後半に度肝を抜くバックツーザフィーチャー張りの展開のアルキメデスとの対面にテンションはMAXで胸熱に♪
ほっこりラストも良かったです。
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