インディ・ジョーンズと運命のダイヤルのレビュー・感想・評価
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せめて120分以内にしてくれたら…
冒頭10分で帰りたくなるおもしろくなさ。こんなに盛り上がらないオープニング近年なかなかない。その後も別に盛り上がらないし。面白いアクションと面白くないアクションの違いはなんだろうかとぼんやり考えながら見ていた。
いろいろあるけど、名もなき一般人が意味もなくたくさん死ぬのがいやだった。それでいて主演陣は緊張感もない。
ハリソンフォードも終始熱のない演技。なぜ出てるのかわからないフィービィーウォーラーブリッジ。もっと面白い人なのに。それこそお金しか興味なかったのか?!金のためと割り切ってるけど実は…という展開失敗してるよね。こんなに見事な空振りなかなかない。
ナチス再興を目論むカルト集団とかもっと掘り下げても良かったのでは。じゃないと博士に付き合う取り巻きの熱意が意味不明なんだし。
古代ローマの夢にいたいのに、現実のロマンチックラブの夢に引き戻される残酷さ。もうどこへも行けない映画という夢について語られているようで切なかった。さようならインディジョーンズ、さようならハリウッド映画。
アポロ月面着陸の輝かしさも「サマーオブソウル」のあとでは意味が変わってしまって、過去を塗り替えられていく白人男性もかわいそうではあるよなあとちょっとおもった。良くも悪くも、インディが活躍した時代はもう戻らない。
歳をとってもインディは健在❗
子供の頃の記憶にある、ドキドキとワクワクが蘇える。ハリソン・フォードの最後のインディになるだろうなぁ。過去のインディ映画のようなアクションが見れるのか?とか、いろいろ心配?不安?はあったけど、そんなこと全く関係ないインディ・ジョーンズでした。
ストーリーも完璧❕シリーズを復習して行かなかったことを後悔する(覚えてるけど)内容で、私も一緒に歳をとったんだなぁと思える映画でした。
終わりよければ全て良し
製作関係者キャストの皆さん、お疲れ様でした!!
ありがとう、インディ! そしてお幸せに!(再編集)
本作は「ご褒美回」だったと思っている。
冒険というよりも、幾たびの危機を乗り越え冒険してきたインディーへ贈る、ご褒美回だ。
もちろん展開は激しく、わりあい人も死ぬ。けれど不思議と感謝とやさしさに満ちた、素敵な作品だった。
おそらくそれはスピルバーグが監督していなかったからではないか、と思っている。
観客としてシリーズを目の当たりにしてきた人たちが、楽しませてくれたお礼を、本作で成し遂げたような気がしている。
そういう意味で、本編、蛇足だったらどうしよう。やら、監督もスピルバーグではないし。など、心配だったが杞憂に終わっている。
今回も恒例のノンストップチェイス。
お宝狙いの三つ巴混戦。
贅沢にも陸海空を全網羅。
高い所をのぼり、洞窟で窮地に陥りと、王道攻めで、しかしながら冴えない少しヨボヨボなインディーがその全てへ立ち向かう活劇だ。
だが、あり得ないスーパーマンになることはない。その踏み外さないリアリティがあったからこそ応援できた本編でもあった。ままに物語が進めば、ハンデありきで立ち向かうインディーこそ格好良く見えてくるのだから、もうハリソン・フォードという演者にも唸らされている。
(逆にスーパーマン化していたら、シラけていただろう)
一番大好きな「最後の聖戦」では上映後、劇場で、馬に乗って走り去る姿へ
「ありがとう、インディー!」 と、手を振りたくてならなかった。だが今回は、
「ありがとう、そしてお幸せに!」と思わずにおれない。
まさか大冒険の果てにこんな穏やかな気持ちになるとは思わず、本当に最終作として無理なく無駄なく、美しく、最高だったと感じている。
シリーズの長さを思い知る、洞窟探検は懐中電灯(かつては薪に火)や、飛行機移動はジャンボジェット(かつてはプロペラ機)に、不意と猛烈に涙腺をやられたのは私だけか。
本作、あえて吹き替え版で観たのだが、変わらぬ村井邦夫さんのお声に、これでなきゃ、ともぐっときた。そんな村井邦夫さんへもお疲れ様! を伝えたい。
「007 ノータイムトゥーダイ」もそうだったが、かつての活劇ヒーロが老いた時、その後の結末をどう締めるかは、ジェンダーについてと同じくらい、近年のひとつテーマではないかと考える。
誰しも年を取り、昔のようには行かず。だからといってそれでもう終了、ではあまりに生とは刹那的で、何をしようと無駄だと悲しい。そこへどう理想を打ち立て、その理想で観衆を導いて行くのか。まさにモノツクル側の腕の見せ所でもあると思われるのである。
過去、女性で言えばシンデレラのその後のように、宇多田ヒカルも「終わってほしい所で、人生終わらない」と歌っているように、華麗なその後、現実へかえってからこそが観客にとっては喫緊の問題でもある。
作品はもちろん逃避、シェルターとしての役割も大きいが、そうした問題への良きビジョンを提供する役割もまた欠かせない。
本作には、その手本を見たような気がしている。
特に「007ノータイムトゥーダイ」が悲劇で終わっただけに、こちらのハッピーエンドは活劇の老後をなおも活劇で終えた良き作だった、と思わずにはおれないのである。
素直に楽しんでしまった(^_^;)
冒険活劇なんだから、細かいコト言わず、ジェットコースターに身を委ねよう
ハリソンありがとうと映画の中身は別
最後のインディジョーンズと思いながら観たら涙が出てしまった
何がって、音楽が
きっとジョンの孫とでも言うべき年齢の若い演奏者がこの音を弾いているんだろうな…と
明るい今っぽい音だけど、インディの帽子のような手垢の付いた安心感みたいなのはもう聞けないんだな…と思って。。
さて、、中2で魔宮の伝説と出会った身としては、今作もまたそれを超えるものでは無かった
色気も魅力も全く無かったヒロイン
同じく何をしてるか全く分からなかったマッツ演じた敵役
黒人出すためだけに作ったようなCIA?役いらん
あっさり死んでた息子…おいおい前作のラストシーンは何
サラー、マリオン、、ジジババばっかり…マリオンは前作で十分だったよ
ジジババもう出すなよ、テンポ悪くなるのスターウォーズのランドとかで思っただろ
アクションシーンはどっか他の映画で見たことあるようなのばっかり
高評価出してる気持ちもわかる!分かるけど、普段あんまり映画観ないやろ?
自分が知ってるシーンのオマージュとか見つけると、すぐイイ!とか言うんだよ
そうじゃない。マリオンを正妻とする話なんてつまらん。レイダースでのマリオンとの再会時のやり取りとか、魔宮の伝説でのウィリーとの関係とか…そういうのがインディだったと思うんだよね
あとやはり、監督は最後スピルバーグにやって欲しかった
てかあと一回やって欲しいよ…最後の帽子のシーンはそのための保険だと言ってw
ハリソンフォードにはただもう感謝感謝です
コメディ映画?
ハリソンフォード主演のインディージョーンズシリーズを1作目から観て...
よかったよ
面白くて、最後は泣けた
お疲れ様でした❗
歳をとったのは
ハリソンフォードか、自分自身か、とにかく最初からワクワク感が感じられなかった。
アクションの迫力なのか?お宝に問題があるのか?
はたまた、悪役がいけないのだろうか?
レイダースマーチが流れても、かつてのワクワクが感じられず、やはり歳をとってしまったのを、感じてしまった。
だけれども、ラストシーンは、インディ・ジョーンズでないと言う人もいるかもだけれど、やはりグッとくるものがあった。
歳をとっていなければ成り立たない素晴らしいクライマックスだったと思う。
人生の最後に後悔だけでなく、こんな穏やかな感情が待っているとしたら、歳をとる事は悪く無いと思える
残念ながら、こんな満ち足りたラストも迎えられそうもうないが、まだ人生の残りは長く、
向き合う時間は残されていると信じられる良い映画だった。
さよならインディ
死ぬほど悩んで練った脚本なのだろう。インディ・ジョーンズでやりたい事を全部盛りにしたような映画。
何やら展開が速すぎるようだけど、今アクション映画を撮ったらこういうテンポじゃないとダメなんだろうか。お宝が簡単に見つかり過ぎて笑ってしまう。アルキメデスが隠した秘密を20秒くらいで解いてしまうのはやめていただきたい。ここはレイダースのあの採掘シーンのムードを見習って欲しかった。
世界を飛び回り命がけの冒険を経験してきたインディが、ニューヨークの狭いアパートに住んでいるのは、何か寂しかった。
年老いて引退を迎えたインディと家族・友人たちのバックストーリー。ここに十八番となったナチの狂気(これを外さなかったのは大正解!)、それから考古学ロマン(前作はこれが薄かった)を織り交ぜ、ごった煮の大団円。
音楽はもちろんジョン・ウィリアムズ。スピルバーグ風味は無いけれど、これは特に問題なかったか。マッツ・ミケルセンはなかなか良かった。
最後は、そこまでやってしまうかーーー!これはやってしまったかーー!と不安にかられたが、ラストシーンへの畳み込みは凄く良かった。飛行機に乗り込んで戻るような野暮なシーンを入れなかったのは本当に良かった。
それにしても、あのテーマ曲と、ハリソン・フォードの顔と衣装で観客をワクワクさせてしまう威力は凄い。こんな映画は唯一無二である。
この威力をディズニーが放っておくはずがない。
本シリーズを見ていた動機。
ありがとうインディ
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