インディ・ジョーンズと運命のダイヤルのレビュー・感想・評価
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インディ・ジョーンズってこんな映画だったんですね
実はインディ・ジョーンズの映画を観るのは今回が初めて。
個人的にインディ・ジョーンズと言えば石の玉とムチのイメージが強いのですが、過去の作品を見たことが無いので、正直言ってどういう映画なのかもよく分かっていませんでした。
序盤からアクションがてんこ盛りで約80歳という年齢なのにすごいなと思いました。
ストーリーだけ見ればルパン三世っぽいかな??という感じですかね。
今回は仕事の出張で沖縄で観たのですが、公開日当日の夜はほぼ満席でした。
やっぱりアガる大冒険
まあ、楽しい。
冒険活劇の原点にして最高峰
歳を取るのも悪くない
伝統的なアクション満載!
ハリソン・フォードが歳をとっても、監督が交代しても、これは、紛れもないインディ・ジョーンズ
全編、見せ場の連続で、2時間半という上映時間があっという間に感じられる。
アクションも、追いつ追われつのチェイスが主体となっていて、ハリソン・フォードの年齢が気にならないように工夫されている。
ただし、主人公のインディ・ジョーンズが、いったい何をしたいのかがよく分からない。
友人から壊すように言われたダイヤルを、なぜ大切に保管していたのか?
ダイヤルを敵に奪われても、それを取り戻そうとはせず、もう片方のダイヤルを手に入れようとするのはどうしてなのか?
敵も、当然、もう片方を手に入れようとしているはずなのに、それにしては警戒心が薄すぎるのではないか?(おかげで、せっかくのアントニオ・バンデラスが、あんなことになる・・・)
そもそも、2つのダイヤルが揃ったら何か恐ろしいことが起こると分かっているのに、なぜ、わざわざ敵に塩を送るようなことをするのか?(放おっておけば、ダイヤルの力が発揮されることはない!)
そこには、「考古学者の好奇心」では済まされない「自覚と責任」の無さを感じてしまうのである。
敵の爆撃機に乗り込もうとするヒロインが、少年に飛行機で付いてくるように指示する展開も、まるで、これから起きることを予見しているかのようで不自然だ。
ついでに言えば、爆撃機があんなに低空で飛ばなければ、撃墜されることはなかっただろうし、そのくせ、パラシュートで脱出できるだけの高度がいつの間にか確保されているのも辻褄が合わない。
最後は、インディの決断どおりのエンディングにしても面白かったのではないかとも思ったが、それでも、本当の「居場所」を見い出した彼の姿には、やはり胸が熱くなった。
ハリソン・フォードは、これが最後のインディ・ジョーンズと言っているようだが、CGの技術て若くなった彼が活躍するオープニング・シークエンス(これが、結構長い!)を観ると、まだまだ第二次世界大戦前後の時代(インディの敵は、ナチスに限る!)を舞台にしたシリーズが作れるのではないかと思ってしまった。
思い出補正もありかな(^_^;)
1981年に公開された『レイダース』から40年以上の歳月をかけ、ついにインディアナ・ジョーンズシリーズ最終作(第5作)が公開された。ぼくはこのシリーズはすべて、公開初日か翌日には劇場で鑑賞している。
御大ハリソンは80歳。もうこの役は無理なんじゃ……と思わなくもなかったが、そんな不安を一掃するかのようなアクションの連続で、とても楽しかった。
例によってストーリーは単純で、ナチスが絡んだ“伝説の秘宝”をめぐる様々な状況での追っかけっこがメインだ。シリアスとドタバタのバランスが絶妙で、わかっちゃいるけど引き込まれ、手に汗握ってしまう。
そしてラスト。まさかこの映画で泣くとは思わなかった(;_;)。うぐっときた。
残念ながら監督は変わってしまったけれど、シリーズの雰囲気は損なわれていない。そしてルーカスもスピルバーグも製作総指揮として名を連ねている。
初期作品のワクワクを思い出した
前作『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』観たときには...
40年以上に渡って熟成された世界観から一歩もはみ出さない鉄板活劇、オーラスではアラカン大号泣
前作『〜クリスタル・スカルの王国』がプロットで冒険し過ぎて壮絶なスカに成り下がったのを反省したのか、かつてのシリーズへの原点回帰を宣言するかのような第2次大戦下で繰り広げられるオールドファッションな活劇は並のB級アクションならクライマックスになるくらい贅沢極まりないツカミ。運命のダイヤルを巡る冒険のイントロに使われる曲で時代を俯瞰してみせ、以降は期待を裏切らない安定した展開。40年以上に渡る年月を経てガチガチに構築された世界観から一歩もはみ出さずドラマの緩急の付け方やジョークの付け方もオーソドックスなので今回監督がジェームズ・マンゴールドに代わったことによる変化はほとんど見て取れません。
文句の付け所はどこにもありませんがこういう鉄板の冒険譚は映画に限らず無数に作られているわけで斬新な描写というのはもはや相当難しいのかどうしてもあらゆるカットに既視感を感じてしまい、今回チラッとアントニオ・バンデラスが出ていることも相俟って『アンチャーテッド』を観ているような錯覚すら覚えてしまいました。
しかし何といってもオーラスの展開。シリーズの歴史をリアルタイムで観てきた世代はここで号泣することになるでしょう。ということで『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』すら観たことがない人は何にも面白くないと思います。
たまたまですがアストラッド・ジルベルトへの追悼にもなっているところもグッときました。
インディ 最後の冒険の行き着く先は⁈
考古学者の夢を叶えてお終いかと涙したが
文明の進化がもたらす功罪
回を重ねるごとに「月刊〇ー」チックなトンデモオチになっていった『インディ』シリーズだが、今回はある程度予想出来てたとはいえ、「そうきたか…」という感想。いやもう参りましたとしか言いようがない。
ジェットコースタームービーの代表作ともいえる本シリーズだけど、要となる追いつ追われつのチェイスシーンが、列車、トゥクトゥク、車、馬、飛行機と乗り物自体は代わるものの、どれも似たり寄ったりな印象。「文明の進化によってチェイスシーンを派手に出来る!」と踏んだのかもしれないが、詰め込み過ぎてメリハリがなくなってしまったような…乗り物が車やトロッコぐらいしか出なかった第1~2作目がいかに優れていたか。それより何よりも、ムチを使ったアクションが些末になってしまったのが残念すぎる。
過去作を観てきたファンに向けてのサービスシーンも悪くはなかったけど、『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』のような取って付けた感が否めず。
とまぁいろいろと苦言を並べたけど、それでもチェイスシーンは観ていて興奮したのは確かだし、80歳という年齢を感じさせないハリソン・フォードはさすが。若い頃のインディを描くために過去作のフッテージを使ったという技術にも驚き。ここでも文明の進化を感じずにはいられず。
あとジェームズ・マンゴールド作品といえば、主人公の仲間や善側になり得る人間をアッサリと躊躇なく殺してしまう傾向があるが(『3時10分、決断のとき』、『ローガン』あたりに顕著)、本作でもそれは踏襲。この不条理な作風はどこから来ているのか、一度じっくり考察してみたいもの。
どこのどいつや‼️❓ドイツ人や‼️❓
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