インディ・ジョーンズと運命のダイヤルのレビュー・感想・評価
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レイダースは遠くなりにけり
7月1日(土)今日は私の誕生日で、昨年の「トップガン マーベリック」に続いて娘のオゴリで映画鑑賞。3歳から映画館に連れて行った娘と一緒に映画が観られるのは嬉しい。
TOHOシネマズ新宿で「インディ・ジョーンズと栄光のダイアル」をDolby-ATMOSで。
レイダースからシリーズを観ているファンとしては嬉しくない。
上映時間2時間34分が長い。説明が長い。同じアクションが続くのが長い。監督が「フォードvsフェラーリ」のジョン・マンゴールドだからかカーチェイスが長い。クレジットタイトルが11分もあるのが長い。もっと上手く編集して2時間以内に収めればテンポも良かったのに。
戸田奈津子の字幕がまたヒドい。(ウナギって、あれはウツボ!ウナギは噛まないだろ?観客で本当にウナギだと思った人がいた)
アントニオ・バンデラスの扱いがヒドい。
でも、インディジョーンズらしさは出ていたけど、ちょっと違うかな。CG合成してまで
若いハリソン・フォードを出してもなぁ。
最後にアイリスアウト。
「007ノー・タイム・トゥ・ダイ」もそうだけど、シリーズをチャンと終わらせるのは難しいね。
娘はインディー・ジョーンズ初鑑賞。「機会があったら第1作を見てね」と言っておいた。
もっとたくさん作って欲しかった
冗長感と物悲しさ
解約予定のDisney+サブスク最終日にギリギリで鑑賞鑑賞しましたが、鑑賞途中でタイムリミットになり強制切断されたので、最後の30分間程は未鑑賞状態になりました。
しかし、何と無くそれでもまあそれでも良かったかなというのが正直な感想です。
時の流れは残酷なもので、最後の聖戦ではショーンコネリー演じる老いぼれた父親との関係が、息子の立場から描かれ、クリスタルスカルの王国ではその立場が逆転していましたが、本作では更にその先の物悲しい有様が描かれています。
というより、相方になる旧友の娘に全く感情移入出来なかったので、自分の気持ちを注ぎ込む対象が見つからずに戸惑ったという方が正しい表現かもしれません。
レイダースに重なる様な若き日の活躍エピソードはそれなりに楽しめましたが、現在(60年代末?)の侘しい暮らしぶりや、敢えて見せなくてもと感じる、老いた裸の上半身等は蛇足だったのではと感じます。
映画の狙いが、鼻から爽快感では無く物悲しさなのであればそれは狙い通りなのでしょうが、そうでないなら、方向性を間違えていると感じました。
また、オート三輪のカーチェイス(?)も長尺の割には冗長で、数十年前に鑑賞した007オクトパシーでのシーンと重なって新鮮味は感じませんでした。
最後の30分間は未鑑賞のままなので、急激に巻き返す事を期待して、レンタルDVDがリリースされたら見届けるつもりですが、少なくとも2時間30分のうち2時間は、あまり面白くは感じませんでした。
頑張って作ったのは認めるが、基本設定が大間違いな一本。インディを間抜けなじいさん扱いとか酷すぎる
最初から最後まで金かかってる。最後ヘンシェル219だかハインケルなんちゃらだかの重爆撃機しっかり再現してるのも見事だわ(あそこだけ大興奮した。主脚折り畳み機構とかも見事に再現してるし)。アクションも満載で文句ない。
でも基本が酷すぎる。脚本……というか物語の骨格からして大問題。
まず、インディ・ジョーンズが主役じゃないという致命的欠陥がある。インディが名付け親になった親友の娘が主役。インディはこいつ(と部下の小僧)に振り回されるだけ。インディの親友船長が死んでも女が大喜びで宝の謎をペラペラしててさすがにインディが怒るレベル。
最後のクライマックスもインディは全然活躍できず、その女に殴られて気絶してるうちに現実の日常に戻ってくるという情けなさ。そんな脚本書くかあ?
おまけになにかインディ絡みのアイテムが画面に映る度にジョン・ウイリアムズのインディテーマがこれみよがしに流れるのもうんざり。なんというか、この音楽の入れ方とかbgmの作り方が古臭すぎる。
創り手はもうインディ・ジョーンズというipはこれで終わりだと思ったのだろう。なら最後にじじい使い潰して骨までしゃぶるぜ……といった印象。つまりインディ・ジョーンズシリーズのファンの気持ちを逆なでして最後の金をむしり取る感じよ。
まあその意味でこれでシリーズ終わりにしてくれてよかった。老残インディがスクリーンに出るのはもう哀れすぎる。。。。その意味で創り手と当方、両端から同じ結論になったわ。皮肉なこった。
予告編だけ
胸がワクワクする展開は薄い。
バタバタするアクションに、インディーの引きつったアップや笑顔がちょいちょい挟まってのジョーンズ映画だと再確認できた。
ジョーンズ博士はずっと巻き込まれているだけ。これなら息子と親父の話にした方が、もっと良かったのにね。
映画版アンチャーテッドはアレだけど、ゲーム版アンチャーテッドの方がよっぽどインディーしてるわ。
CGを極力排除して、もっと良くも悪くもバタ臭くした方が面白いのよ。
難しいね、続編を作るのって。スピルバーグでさえ魔宮の評価は苦しんだ。
最後の聖戦があったから、このシリーズは続いてしまったんだと思う。
本作を見るくらいなら、ぜひブルーレイでリマスターされたレイダースを観てほしい。
美しすぎる映像に感動するから。
インディらしさ全開
冒頭からザインディジョーンズって感じの展開でした。
全編通して過去作のオマージュだったり、振り返りもありインディジョーンズ好きな方にはハマるかと思います。
監督も交代されてますが、それが逆に良かったようにも思います。
ジェームズマンゴールド監督のインディジョーンズへの愛も感じました。
ハリソンフォードさんも80歳という事ですが元気ですねー!全然変わらないです。
マッツミケルセンさんも良い味だしてます。
そしてアントニオバンデラスさんの勿体無い使い方!それはそれでいいのでしょう。とても迫力ありました。
ラストも個人的には大好きです。
もうさすがに次回作はないのでしょうが、キャスト変更しても続編もありかなぁなんて、思いました。
無条件でワクワクするようになってる世代
一番いい終わり方
アルキメデスの大発明‼️
今回のインディ・ジョーンズはトレジャーハンターが
トレジャーハンターの枠を超え更に進化しています。
そう思うほど謎解きのスケールがデッカくしかもロマン溢れて、
楽しかったです。
冒頭は1944年。
ナチス兵で満員の列車に乗るインディと友達の考古学者バジル。
インディは偶然「アンティキティラのダイヤルの半分」
を手に入れるのでした。
ここまでの約21分間は、若き日のインディジョーンズ
「クリスタル・スカイの王国」の映像がそのまま使われてます。
(ハリソン・フォード、若くても渋い色男!!yeh!!)
そして時は1969年。
月面着陸から帰還した宇宙飛行士のパレードのその日。
街中大騒ぎです。
インディの大学の授業に紛れ込む美女ヘレナ
(フィビー・ウィラー=ブリッジ)。
彼女はインディの「アンティキティラのダイヤル」を競売にかけて
一儲けしようと企んでいたのです。
このヘレナがこの映画のマドンナ?ヒロイン?ですね!!
インディに輪をかけた無鉄砲な無法者。
おまけにバジルの娘でインディが名付け親・・・という因縁が!!
ダイヤルをヘレナに盗まれるインディでしたが、
他にもダイヤルを狙う大物有り!!
それがマッツ・ミケルセン扮するユルゲン・フォラー。
アメリカでの名前はシュミット。
元ナチスのロケット学者です。
この男がどこまでも追いかけてくる。
彼の野望は「ダイヤル」の真のチカラを知るからで、
その悪用を目論んでいるのです。
オン年80歳のハリソンさん、
アクションも頑張る!!頑張る!!
(CGの発達で撮影も上手くなったのでしょうが・・・)
ニューヨークの地下鉄の階段を馬に騎乗して乗り込むシーンには
大喝采!!
地下通路どころか線路も走ってるのにはビックリ!!
(長々と語っていてはご迷惑‼️)
さて、お話は紀元前の偉人アルキメデスと繋がるのです。
アルキメデス(紀元前287?~212年)
古代ギリシャの数学者、物理学者、技術者、発明家、天文学者。
居住はシチリア島・シラクサ在住。
モロッコ→ローマ→ベニス→シチリア島と世界旅行をして、
この映画で更に面白いのは「時空」を超える力を
「アンティキティラのダイヤル」は持っていたのです。
映画ならではのSFファンタジーな設定。
(おまけに、「失われたアーク」と「クリスタル・スカルの王国」の、
ヒロインのマリオン(カレン・アレン)にも会えると言う・・・)
つくづく長生きはしてみるものですねー。
ハリソン・フォードさん、ありがとう‼️
すぐ撃つんだから
すぐ発砲する映画だな──と思った。
マッツが演じているユルゲンの部下にすさまじく短気な奴がいて見境なく鉄砲を出すやバンと撃っちまう。彼以外でもわりとすぐに撃つ傾向があり、とりわけ相手がジョーンズ博士でないときはあっさりと撃つし撃たれる映画だった。
冒険活劇の王道を走る映画で文句はないが冒険活劇では細かいところを大胆に端折ったり見捨てたりするので小市民的にはそこここに細かい遺恨を感じた。
たとえばモロッコではトゥクトゥクを強奪するしシチリアでは缶々を引いてはしる結婚披露車を強奪するしカーチェイス中に露天商の三つや四つは私財を失っているだろうが無論そんな細部を言ったら冒険活劇なんかつくれないのは知っている。
ちなみに三つ巴になるモロッコでのカーチェイスは個人的な映画鑑賞歴内でももっとも苛烈なカーチェイスのひとつだったと思う。
何度かトンネルを通過する列車屋上の格闘という定番設定もハラハラドキドキにつくってあり冒険活劇として全方位だったがスピルバーグじゃないだろうなという感じはあった。スピルバーグが監督しているか監督していないかは(なんとなくにせよ)わかる気がする。
ジェームズマンゴールドの演出はスピルバーグのような普遍性があるもののそこはかとなくスピルバーグじゃなかった。だけどソツのなさがスピルバーグっぽくもあった。
つまりスピルバーグが監督しないにしても名の知れたシリーズを癖っぽい監督に振るわけにはいかなくてシリーズを逸脱しないスピルバーグっぽさを求めた──という印象だった。
マンゴールドはその意向を汲んで、というかじぶんの監督として立脚点よりも、ディズニー&ルーカススタジオのインディジョーンズシリーズをつくるという立脚点を重んじて監督していた。ようするに職人に徹したからスピルバーグのような仕上がりになった。というわけ。結果なにひとつシリーズを逸脱しておらず、さすが巨大プロダクションだった。
大戦時の過去描写ではじまり“映画内現在”はアポロが月面着陸した1969年辺りという映画だった。過去のインディをほとんど記憶しておらずこれを見るにあたって復習もしていないのでそういう話なんだと思って見ていたがフォードは81歳でカレンアレンは71歳だった。アクション映画のヒーローが81歳であることはすごいことだ。
CGやVFXによって若かりし頃も描ける時代とはいえ若いジョーンズ博士は精巧なハリソンフォードのクローンだった。が、それにも増して金のかけかたの凄まじさ。いくらかかってんだこれ──というような金の湯水感を感じる映画だった。とりわけアポロのパレードやシラクサの海岸。シーナリーが全画面になったときの再現度がお金のかけ方の物差しになると思うが、そういう全画面のときに手抜きなしだった。confettiが舞うパレードの再現なんかむしろなんでここまでやるんだ──という密度だった。
ニューヨークからモロッコやシチリアへ飛ぶから景観も楽しめるが演技陣ではトビージョーンズのバジルがよかった。バンデラスはこんなんで出てもらってわるいねと思えるほどあっけなく撃たれた。ヘレナ役のPhoebe Waller-Bridgeは鼻がすごく高かった。
Imdb6.7、RottenTomatoes69%と88%。簡単に言うと王道すぎることと、利発だけど狡猾なヘレナに全体がかき回されてそれが概ね7割という評を形成した──という感じ。
じぶんの身の周りでも見る前に賛否二種の意見を聞いていて、旧世代には楽しんだという意見が見られ、若い世代はけっこう白けている印象があった。(じぶんの見聞きした狭い範囲内での意見に過ぎないが。)
しばしば世代交代ということを感じる。なぜきょうびアクションヒーローたちは、そろいもそろって初老なのだろう。ダニエルクレイグだってキアヌリーブスだってロバートダウニージュニアだってジョニデだってみんな5、60代である。こないだ見たフラッシュでは72歳のマイケルキートンがバットマンやってたしエクスペンダブルズなんかどう見たって老人クラブだ。
だけどはまり役というものがあるから交代ができない。インディジョーンズといえばハリソンフォードであり金田一耕助といえば石坂浩二であり湯川博士といえば福山雅治でありキャラクターにはあなたじゃなきゃだめなんだというはまり役というものがあって、それが観衆の記憶の中にも生きている。みんなが見たいのはそれを演じる彼/彼女であり代用はきかない。だから顔をすげ替えてでもハリソンフォードの壮年時をつくる価値があった。
したがってこの映画の白眉は「誰のために?」って言うところだ。
インディはやることはやりつくして独り身だからもうしぬだけだと思っていた。だからBC214のシラクサ包囲戦に、ここに俺を置いてけと言ったんだし、助けられて目覚めても「誰のために?(存在したらいいんだ?)」と言ったんだ。
だけどそこへひょっこり別居中のマリオンが買い物から帰ってくる。人間、誰かに必要だと思われていることが生きる糧になるからヒーローの幸福な終の住処を感じるラストだった。
ただしそれは映画内の話。
ハリソンフォードの「誰のために?」っていう問いの真の回答は「あなたが何歳になってもジョーンズ博士を演じてほしい、わたしたち映画ファンのために」ということになる。
だから旧世代には刺さった反面、若い世代にはちょっと、という評価二分がおこった──というわけ。
きっと、これが最終作なんだろうなぁ。と思えばちょっと寂しい出来栄えだったかも。
ハリソン・フォードの年齢的に、今作が彼の『インディー・ジョーンズ』最終作なんだろうなぁ。という目で観れば、寂しくて、惜しい出来栄えだったかも。
アクションシーンはさすがなのよん。でも、それも今までのシリーズの焼き直しみたいに思えて。
アイテムと設定がぶっ飛んでいたのも、あのラストのオチに辿り着くためだったと思えば納得。そこ、結構泣けましたから。
「今作が彼の…」と書きましたが、きっと配役を変えて、またシリーズ化があるような気がして。というか、それに期待したいです。
ただ『マッドマックス~怒りのデスロード~』のように、やってみれば、やはり違和感を感じてしまうのでしょうけれど。
主役が、その代表作というのは、そこが困りものかな。
『007』シリーズのような例外はあるにしても。←007ほとんど観ていないくせに!偉そうに!
『クリード』のように、彼の弟子が主役という設定なら大丈夫そうかな?
観たいけど観たくない。迷ってたけど、インディの有終の美を映画館で見...
観たいけど観たくない。迷ってたけど、インディの有終の美を映画館で見届けたくて、今頃観てきました。
ハリソンフォード80歳。
若作りした役は見たくなかったのですが、老いをいい加減で入れ、インディらしい最後の冒険でした。
彼の一番好きな作品は、スターウォーズでもインディでもなく、「ハノーバー・ストリート」で、大人のラブ・ストーリー。
来年はキャプテン・アメリカの将軍役で出演予定。
デニーロやイーストウッド、アンソニー・ホプキンスなど、バリバリ主演を務めるベテラン男優はいるけど、ハリソンは、これからはこういった威厳のあるちょい役になっていくような気がする。
この作品が集大成になったから、もういいんじゃないかなって。
前作から半年後究極なる最終章が始まる!
前作から半年後になりますがあのクリスタルスカルからまさかの今度は運命のダイアルになります!最後の敵はインディーのかつての宿敵でもあります!
そして新たなるヒロインとともに最大なる冒険が今始まろうともしておりました!運命のダイアルを巡ってインディージョーンズの隠していた過去と隠されていた真実を共に二人の壮大なる真実と向き合おうとしておりました!
ヒロインと主人公そして新たなる少年が仲間になり世界中を渡る冒険でもありましたね!
映画館で初めて見た瞬間この作品にとうしてのシリーズはかなり見ていたのでシリーズを見ていると必ずしもこの内なる思いと内なる真実には誰にも勝てないと感じました!
冒険をしていくうちに自分も冒険している気分でもありますし
冒険が冒険の最大限でもあるかと感じた映画でもあるので
それぐらいにこの作品が大好きな作品でもありますね!
一度見てしまうと誰しもがはまってしまう作品でもありますし
謎解きとストーリーの恋愛にコメディー含めて楽しい映画でもあります!
誰しもがなりたがる冒険家に
叶えさせてくれるこの作品に出会い
すべてに愛される作品でもあり
誰もがインディーを愛した人だと思います!
それぐらいに彼の冒険はまだ終わらないし
まだ始まったばかりでもあると感じさせてくれました!
それぐらいにあこがれているファンと大好きな作品のファンにすべてを送ると感じました!
ラストまで見逃せない真実を是非とも皆様方で見てほしいと感じました!
誰もが愛して誰もが愛された男の最後の冒険
最後は自信が一番手には入れなかったものを探しに
過去の敵と立ち向かい
新たなる仲間との
新しい冒険が始まります!
この冒険果たして
生きて帰れるか
それともここで終わるのか
この先は本編をお楽しみにしていてください
もし見たい方は円盤とか配信で楽しんで盛り上がってくださいね!
まだ見てない方は是非とも見てください
これから見る方是非とも見てください
めちゃすごい作品なので
楽しみながら見てね!
良くも悪くもインディ・ジョーンズ
本音を言わせてもらえば….
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