インディ・ジョーンズと運命のダイヤルのレビュー・感想・評価
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懐かしきインディ・ジョーンズそのままでした
あー、インディ・ジョーンズってこういう映画だったなぁ、と思い出させてくれる、冒険活劇としては最高に面白い映画でした。残念ながら、脚本は少し甘いですね。殺人事件の容疑者として指名手配されているのに悠々と国際線に乗ってるし、最後もなんとなくそれは不問になったようだし、子供が殺人をする是非もきちんと検討した結果だろうか。(水面に顔だけ出して、悪態をつかせる、という方法も取れただろうに。)
まぁ、以上の大雑把な所も含めて、昔懐かしきインディ・ジョーンズという感じで、私は楽しめました。
映画とは離れますが、もしフォン・ブラウン博士をモデルにしていたとしたら、少し人物解釈には異論がある所です。博士なら、過去に戻れる装置があったとしても、まったく興味を持たないでしょう。過去を変えるより、自分の手で未来を変えることにしか興味は無いんじゃないかな。現代に居場所が無い、インディとは対照的に。。。
期待通りのドタバタ
アルキメデスの目論見
過去作は映画館ではなくテレビでなんとなく知っている程度の自分でも充分楽しめる作品でした。
時空の歪から抜け出た先の世界。未来から来たと言う人間とその証拠。完成間近のアンティキティラ。アルキメデスは是が非でも自分の過去の事実を未来に託さねばならなくなった瞬間、インディ気絶。。。
裏路地、水中、洞窟、空中とお馴染みのハラハラドキドキがこれでもかと押し寄せて、あれよあれよと2時間半。思いっきり入り込めました。
とても面白かったです♪
ラストの展開
ラスト近くの展開は正直泣きそうになりました。家族を失い、老いて社会から孤立感を感じ続け生きている時に、遥か遠い異国で、ずっとずっと憧れ追い求めていたその人が目の前に現れたら、と考えると…
懐かしい
インディ・ハリソンへのご褒美映画
インディ、全部のせ。
過去作品のあれとか、これとか、全部乗っけてみました。
40年以上もインディ演って、お疲れ様ハリソン・フォードへのご褒美映画と思いました。(内容は控えめに言って間延びしてたような気はする)
冒頭からの若いインディにびっくり。CG処理と聞いて、これでは俳優が大きな危機感を抱くのも当たり前。少し前に午前10時の映画祭で見た「大脱走」のスティーブ・マックィーンのきびきびした動きやバイクアクション、見るたび見惚れるけど一切CGなしで(当たり前だが)改めて感動的。
ワタシにとってのインディ最高作は、「最後の聖戦」。ショーン・コネリー・パパが最高。
さすが名優、イギリス人のユーモア全開笑いのツボを心得ていてめっちゃ笑った。ジューニアー、との掛け合いも良かった。ショーン・コネリーは007時代はギラギラしてて好きじゃなかったけど、ぴかぴかのアタマを隠さなくなった頃からぐんぐん良い感じになりました。今は亡きリバー・フェニックスも良かった。
それにしてもインディ、息子が亡くなっているとは。
時を遡って息子を取り戻すのかと思ったがそれはなし。
じーさんの冒険活劇もいいんじゃないかと思って見たけど、ハリソン・フォードがよぼよぼで。
職場も退職させられて、見るたび大きくなってる嫁は戻って来るかもだけど、哀愁半端ない。
好きなように生きてきたオトコの末路としてありがちってことだろうか。
嫁と親友の娘が(多分)いてくれるだけでも御の字?
ハリソン・フォード自身が元気な年寄じゃなく、老齢ありありでよぼよぼなのが痛々しく見えてしまう。相変わらず聞くだけで血湧き肉躍るテーマ曲と、乖離しそう。
老いることのリアル味が強くて、40年以上もやってた荒唐無稽なヒーローもののオーラスとしてはどうなんだろう。
どうせならインディまだまだ死なねえよ、ってクソじじい世に憚る感じで明るく締めてほしかったです。
ラストの帽子のシーンですが、次の冒険に出る気持ち、って皆さん受け取ったみたいですが私はもう必要ないからしまい込むんだと思ってました。だって、よぼよぼなんだもの、ハリソン・フォード。
ヒロインのキャラ
インディ・ジョーンズに素敵なピリオド
かなり年代があるシリーズの上、ハリソン・フォードも結構年を取った今、どんな話になるか想像しながら観に行ったら、年代物だから年上だからこそのシナリオで賢い!と思いました。
最後直前の展開に本当に切なくて驚きながらも、凄くインディの選択に納得で、もうこれは決定だなと思ったら、ヒロインの強引さにびっくりしたけど、更に感動的な終わり方で本当によかったと泣きました。その決断ができるヒロインもカッコいいなと思う。
色んな目線から見ることができる作品だと思いますが、インディと一緒に年を取りながら、彼の目線から人生を振りかえて見て、彼の夢を想像し、そして今後の未来を思案するのが一番この作品に合う見方かもしれません。何を言ってもこれは「インディ・ジョーンズ」の話です!
年老いた感は否めない
まず、ハリソン・フォードに感謝いたします。
期待し過ぎたのか、
始めに年老いたインディーを見てがっかり
アクションや冒険はレイダースマーチで
上手くフォローは出来ていたけど
上映前に話題になっていた最新技術での
インディーの若返り。
やっぱり昔の勇敢なインディーは
最新技術をもっても挽回出来ずでした。
ヒロインが敵なのか解らないままで
あらすじもツッコミどころ満載。
ただ、年齢を考えるとこれが、精一杯だったかな。
最後の最後で自分が考古学者になるきっかけになった、歴史上の数学者にあえて、だだをこねる所可愛かったです。
あの場所に行ってたので胸熱。
シリーズが進むにつれ映画の質が落ちた
インディ3作目までで完結にしておけばよかったと改めて思う。
4作目のクリスタルスカルで「宇宙人登場させちゃダメでしょ」と思っていたけど、今作はタイムスリップした上に、そのアルキメデスと偶然会っちゃうなんて、あまりに都合のいい展開。しかも戦争起きてる最中、アルキメデスも馬走らせて飛行機墜落現場行っちゃうし(苦笑)
ありえないって!普通逃げるって。
途中で兵士に殺されちゃうって。
今作で一番イライラしたのは、そのアルキメデスとインディ達が出会ったシーン。
インディはここに残ると言い、女性は「撃たれてるから、この世界にいたら死んじゃうから帰ろう」と言う。
でも再びここに残るとインディ。いや、帰りましょうと女性。
2回で終わればいいものを、インディが3回目の「残る」発言した時は、「もう、どっちでもいいわ!」って思ったし、女もインディ残してとっとと帰れよ!って思った。
この帰る帰らないのやりとりで、感動的と思われるシーンが、間延びしてダラダラしていた。
あと、よくあのセスナが着陸できたなと思うし、セスナがあのあと4人を乗せてよく離陸できたなと。
海岸付近のゴロゴロ石がある、平らでないゴツゴツした場所で、離陸するだけの距離があるとも思えなかったので、そこで違和感を覚えた。
その前に、見たこともない乗り物や服を着てるから敵だと思われ、弓矢で全員殺されていてもおかしくない場面だ。
アルキメデスの側近、よくインディ達を不審者と思って射たなかったな。
過去作に習い、今作も長々とカーチェイスがあるけど、なんかね、もうワンパターンすぎてどうでもいいんだよね、インディのカーチェイスは。
映画制作側は、女性の元カレのギャング達も参戦させて、ハチャメチャなカーチェイスシーンにしたかったんだろうけど、面白さにつながってなかったよ。ダルいだけ。
作品前半の方で、インディがナチの車を奪う時、すでに運転席に座ってた人を殴って車から引きずりだして、代わりに運転席に乗るシーンがあるんだけど、その引きずり出されてノビてる人が車の左横に倒れてるはずなのよ、その倒れてる人が目に入らないで、なぜお偉いさんが後部座席に普通に乗り込んでるんだ?(笑)
目の前の地面に倒れてるんだから「どうしたんだ?」ってなるだろ。人が沢山集まってくる状況だった。
インディにノされた奴、透明人間かよっ!
…とまぁ、長くなってしまいましたが制作側の都合のいい展開が散在しています。
子供なら何も考えず楽しめるかもしれないが私には無理。
私に編集作業させてくれたら、もうちょっとテンポのいい面白い作品にできたと思う。
それだけ意味なくただ長いだけの映画になっている。
クリスタルスカルしかり今作も、CGバリバリの冒険物はつまらないんだってば。
まだそこまで技術が発達してなかったという理由もあるけど、インディ初期3作のように、なるべく実際に撮影してCGは演出でちょっと付け足すくらいでいいの。
冒険物はアナログな感じが面白さにつながるの。
あり得ないシーンをバンバンCGでつくったって、映画を観てるこっちは興ざめするだけなんだって。
現代の映像技術に頼りきってしまってる映画は、面白さを半減させる。
CGバリバリ使うのは、近未来や宇宙映画だけでいい。
怒られそうΣ(-᷅_-᷄๑) ヤケに評価が高過ぎない?&可も無く,不可も無くなんて処じゃないの…?
いやぁ80歳でしょ!
ハン・ソロ(勝手に私の中では全てがスターウォーズなんで有りまして…)は頑張り過ぎ!
誰もが言う40数年のこのアドベンチャー?に君臨してきた栄光があるからこそ、アレだけの過大な評価をされたんだろう!と,観て居なきゃ何も語ってはいけない気がして鑑賞を試みた次第で有り,且つ,かなり遅れての鑑賞記録になっちゃう処で有りまして…。
最初ハナッから観る気は無かったのである。 どう言えば伝わるんだろうか?
ずーっと観てきた人は勿論の事、面白過ぎちゃうのかな?
初めてはあまり観ようとはしないのかな? 私の場合の事であるが,こんなに長い歴史を持つ著名なシリーズものをイキナリ観ようとは思わない気がするが…(勝手な憶測に過ぎない)。
※偉そうな事を一杯語ったのかもしれないが、波瀾万丈な人生で有り過ぎのシナリオの中でのハッピーエンドは,非常に気持ち良く心地いい終わり方で宜しいんでは無いでしょうか⁈なんて人様に問いてみたくなる感じでした。
インディを生かしておく理由って???
モブキャラはためらいもなく撃っていくのに、インディに関しては殺さず、更に一緒に連れていくっていう理由が分からなかったなあ。(まあ、ご都合主義なのかもだけど)
インディだけ老け過ぎだしねぇ。それはまあ、仕方がないか。
それと、ヘレナに高い能力詰め込み過ぎじゃない?頭良くって、ちょい悪で、男も殴り飛ばすし、飛行機にも飛び乗る。普通の女性でしょ?ちょっとインディが歳取って無理なことを全部引き受けてる感じがなあ。
セットもそれとわかる感じだし、やたらとカーチェイス多いし。
過去作のキャラが出てきてるのかもしれないけど、時間経ち過ぎて全く感激しないしさ。
と、ここまで、文句言っといてなんだけど、長時間にも関わらず、飽きることは、なかった。まあ、楽しめたよ。でも細かい作り込みの部分がなあ、ちょっと雑な感じがしたんだよね。これで最後、ってことだったら、仕方ないのかなあ?これだけアレコレ言いつつ、それでも★5か4か迷うんだから、いい作品ではあったのかもなあ。
あ、ラストの帽子、あれはどういう意味?まだ冒険する気なの?それともちゃめっ気のみのおまけ?奥さんと元の鞘に収まってめでたしめでたしじゃないの?うーん。
でも冒頭のインディの若さ!CGなんだろうけど、あれは見事ですね!
インディジョーンズよ、永遠に!
正に有終の美を飾ったインディジョーンズ。なんで本国で酷評だったんでしょう?
タイトルの通りです。1981年公開の「レイダース 失われたアーク《聖櫃》」から42年
もう観ることは無いだろうと思っていたハリソン=インディの勇姿を再び観ることが出来、これだけの満足感と共に観終えることが出来て私自身は今とても幸せです。
前作クリスタルスカルと前々作の最後の聖戦と、双方の時間軸を受け継いだ作りになっていますが、ストーリーの時空が飛ぶ際の転換のメリハリもアポロの月着陸に上手に絡めて全く違和感はなかったと思います。
相変わらずのタフだけど泥くさく何処かユーモラスなインディのアクション、80歳過ぎのハリソンフォードを使ってどんな事になるのか若干の不安もあったのですが、全くの杞憂でした、まるで旧作のボツになったフィルムをデジタルリマスターで持ってきたのかと錯覚するくらいにCG技術の良き面が生かされてました。
確かにMIデッドレコニングのスーパートムクルーズ超絶カッケ〜スタントぶりに比べれば、被るアクションシーンも多く、比較されて見劣りすると感じる方もいるでしょうが、コレこそがインディジョーンズのアクションなのです。
そして何よりインディジョーンズ終生の敵役はやっぱりナチだ!カルトな邪教徒やKGBじゃ物足りないの、何処までも利己的で冷酷で悪辣で卑怯なナチ vs 我らのインディ、それでなくっちゃインディの物語は画竜点睛を欠いて面白くないのよね、と言うことを改めて実感できたのでした。
これが本当に最後になるであろう本作を見事に有終の美を飾る内容で観させていただき、製作サイドの多くの方達に感謝します。そして誠に有り難うハリソンフォード!
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