インディ・ジョーンズと運命のダイヤルのレビュー・感想・評価
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すごく良かったんですけど
なんかよくないレビューが多いみたいですけど、私はとても良かった。冒頭パラマウントロゴが無いのでちょっと物足りなさもあり、今回やや真面目インディでしたが、上手くまとまっていて、とても満足できました。
ハリソンは晩年のインディの虚しさをとても上手く演じていました。脚本は弱さもありましたがよく出来てました。ディテールもしっかり表現されていたと思います。マッツは何をやっても褒められるタイプなので今回も無難な感じでした。もう少し個性やキャラクターを出しても良かったかも。バンデラスの役はもう少しなんとかならなかったかなぁ。
今回音楽が素晴らしいと感じました。常に重厚な音楽が流れており最後まで浸れました。
よく出来ており、とてもお別れって気分にならないし、ラストはそういう事なんでしょうね。
ただ、ナッチの字幕だけはやめて欲しかった!!
インディの集大成にして、ベストオブエンタメ
列車アクションで始まり、乗馬、自動車、バイク、三輪自動車、飛行機。あらゆる乗り物を使ったアクションで楽しませてくれる。全てのアクションがスリル満点の上にユーモアが味付けされていて、これぞインディ・ジョーンズ。
御年80歳のハリソン・フォードに派手なアクションは期待できないが、スクリーンに映される動きは、キビキビしている。ほとんどスタントなんだろうけど、CGによる修正技術のおかげで、本人が演じているようにしか見えない。
ナチと派手に戦った若い頃のハリソンの顔なんか昔、撮った映像にしか見えない。若いハリソンと現在のトビー・ジョーンズが同じスクリーンに映っているのに自然に感じてしまう。この技術があれば、何本でもインディシリーズができるよね。
ヘレナのキャラ造形が上手い。父親の親友でもあり、名付け親でもあるインディをお金のために躊躇なく裏切ってしまう。峰不二子みたいに憎めないし、ヘレナがインディを騙したことによって三つ巴になり、物語が俄然面白さが増す。
アポロ月着陸の熱狂的なパレードをダイヤル争奪戦の舞台にするなんて、ジェームズ・マンゴールド監督も発想が冴えてる。派手な紙吹雪の中、馬に乗って颯爽と駆けるビジュアルは、めちゃくちゃ絵になる。ずっと記憶に残るシーンとして脳に刻み込まれました。
『クリスタルスカルの王国』と違って、オカルトにもいかず、SFと古代神秘のバランスが絶妙。
インディの集大成にして、ベストオブエンタメ。インディを初めて見る人も間違いなく楽しめます。
久々に夫婦そろっての鑑賞ですが、観終わった後の感想戦が止まりません。夫婦仲まで良くしてくれる作品でございます。
大満足! 1作目公開から42年、インディアナ・ジョーンズ涙の卒業式
インディアナ・ジョーンズを演じるハリソン・フォードさんも御歳80歳、インディを演じるのもこれが本当に最後ということで、中身は全く期待せずに卒業式を見届けに行きましたが、良い意味で完全に裏切られ、想像を遥かに超える新たなる名作の誕生に感動しました
監督は前4作を監督したスティーブン・スピルバーグさんに替わりジェームズ・マンゴールドさん、さぞかしプレッシャーがあっただろうに期待を大きく上回る傑作を生み出すその力量に感服です
一番凄いと思ったのは80年代に作られた初期3作と同じ世界観を完璧に再現できているところ
何十年も空いている事を全く感じさせず、一気にインディワールドに引き込まれまれ、2時間半があっという間でした
舞台は1969年、古代ギリシャのアルキメデスが作ったとされる”アンティキティラのダイヤル”を巡るインディ最後の冒険、作品のテイストとしては3作目「最後の聖戦」と同じ雰囲気を感じました、恐らくテーマ(争奪戦のターゲット)が”古と現代を繋ぐ”ロマン溢れる伝説の秘宝であることからでしょうか
冒頭の疾走する蒸気機関車の上で繰り広げる死闘は3作目「最後の聖戦」のオープニングでリバー・フェニックスさんが演じるヤング・インディジョーンズの活躍を思い出しました
それを遙かに上回る本作で一番大興奮だったのがモロッコ市内でのトゥクトゥクでの手に汗握るド迫力のカーチェイス、2作目「魔宮の伝説」のトロッコチェイスを彷彿とさせる名シーンだと思います
マンゴールド監督は直近では名作「フォードvsフェラーリ」を撮った監督さんなので疾走するカーチェイスを捉えるカメラワークとカット割りが見事なのは納得です、久しぶりに鳥肌もののカーアクションを観ました
と過去作へのオマージュシーンがそこかしこに散りばめられ見応え満点でした
フォードさんは80歳とは思えないアクションシーンをこなし100%インディアナ・ジョーンズを演じていてカッコよかったし、ヴィランを演じたマッツ・ミケルセンさんも相変わらずカッコよくて貫禄がありましたが、本作ではもう1人、今回インディを危険なアドベンチャーに引きずり込む旧友の娘ヘレナを演じるフィービー・ウォーラー=ブリッジさんがとても魅力的でした、彼女は「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」の脚本を手掛けた1人でもあるイギリスの女優さん、シリーズ歴代の強いヒロインを引き継ぐだけでなく、活動的な中にも色っぽさを兼ね備えた素敵な女優さんでした
そして本作のアドベンチャーのラストではインディがとても切なくて重大な決断をするエモーショナルな展開がありますが、そこから更なる大団円の展開となり、42年の歴史の締めくくりとして感慨深いものがありました
と語りだしたら止まらない本作、本シリーズ、最高のラストアドベンチャーでの締めくくり、最高でした
ジョージ・ルーカスさん、スティーブン・スピルバーグさん、ジェームズ・マンゴールド監督、ジョン・ウィリアムズさん、そしてハリソン・フォードさん、镸い間、最高にエキサイティングな夢とロマンをありがとう、本当に楽しかったです
インディは決して伝説ではなく、今を生きる英雄だ。
初めて観たのが小学3年の頃だった。当時は考古学者という専門的な仕事を知らなかったが、インディ•ジョーンズのシリーズ作を観て、自分も考古学者を目指したいと思った。今でも大学では古代文明を研究するほど、インディに大きな影響を受けたのだ。
そして!あのインディが帰ってきたのだ!今作がハリソン•フォードがインディを演じる最終作との事なので、映画館に足を運んだ。
映画を鑑賞して思えたのが、インディは伝説のヒーローではなく、わたしたちと同様に1人の人間だったのだと。インディにも辛い過去を持ち、生きる希望を見失いながらも、前を向いて進んでいる姿を見ると、本当に勇敢な人間だと気づけた。この世の中において先の見えない事が多いが、彼の姿を見ると私も頑張っていきたいと思えたのだ。今、この世界において本作は必要なものであろう。
最高の宝(じんせい)の見つけ方
インディ・ジョーンズ・シリーズ第5作。
TC PREMIUM THEATER(Dolby‐ATMOS)で鑑賞(字幕)。
凝ったプロローグから魅せてくれる。CGによる若返りインディが疾走する列車の屋根の上で繰り広げるアクションは、お馴染みのBGM(ジョン・ウィリアムズはなんて偉大な作曲家なのだろう)が鳴り響く中、1作目の「ミッション:インポッシブル」のクライマックスを彷彿とさせるスリルが炸裂し、後の展開への期待を抱かせるに充分過ぎる導入でした。
ところが心からワクワク出来たのはここまで。これまでのシリーズにあった痛快さを感じることが出来ませんでした。
アクション・シーンは迫力満点。カーチェイスなんてハラハラ・ドキドキの連続なのに何故か気分が上がらない。
ハリソン・フォードが老体に鞭打って披露してくれたアクションに往年のキレが無いのはこの際問題にすべきじゃない。
タイムスリップする展開は予想外で面白かったけれど、敵を倒しても全然スカッとしないし、敵の死に方も微妙でした。
活劇感の薄かったことがワクワクの足りなさに繋がっているのかも。監督が変わるだけで、こうも違ってしまうのか?
大好きな映画である「フォードvsフェラーリ」の監督だから期待していただけにかなり物足りない気持ちでした。
それでも、インディ・ジョーンズの老いを真正面から描いていたことは良かったと思います。己の総決算となる冒険を成し遂げたことで、素晴らしき人生と云う最高の宝を手に入れたインディ。これはさすがにうるっと来ました。まさかインディ・ジョーンズで涙を流すことになろうとは…
「スター・ウォーズ」のハン・ソロや「ブレードランナー」のデッカード、そしてインディ・ジョーンズと、代表的なそれぞれの役の人生を最後まで演じられているわけだから、ハリソン・フォードとは本当に役に恵まれ、幸運にも恵まれた俳優さんなんだと実感。インディ・ジョーンズを最後まで演じてくれたことに心から「ありがとうございます」と言いたいです。
[余談1]
ディズニーの配給になったとは言えシンデレラ城から始まったことに驚かされ、その後にパラマウントのマークが出たことにホッとしましたが、マークの山が現実の風景に重なるいつもの演出が無くなっており、残念に思いました。
[余談2]
マッツ・ミケルセンの怪人感がたまらない。
[追記(2023/12/02)]
吹替版且つテレビで観ると印象が全然違って観れました。映画館で観た時は活劇感が少ないなと感じましたが、全くそんなことなかったです。めちゃくちゃハラハラしました。
家だと「危ない!」とか「そっち行ったらだめ!」とか、声を出して観れるからでしょうか。このシリーズをテレビ放映の吹替版で見慣れていることも関係しているかもしれません。
[以降の鑑賞記録]
2023/12/02:Disney+(吹替)
これで終わりでいいの、、、?
私は「インディージョーンズ」シリーズがスピルバーグ作品、もっといえばルーカスフィルムの中でも一番好きで、1~3のレビューを読んで頂ければ、私のインディー熱がわかって頂けると思うわけだが、はっきり言ってしまえばこんなものがシリーズのラストを締めくくれるとは到底思えなかった。
正直言って不満しかなく、唯一感動したシーンは、ラストにマリオンが再び復活し、一作目の「失われたアーク」の名シーンを再現していたシーンくらい。
まず1つ。
恐ろしいくらいにキャラクターに一切愛着が持てない。
ヒロインも金金言ってる現代の若い女性を象徴したような薄っぺらく、節々で腹の立つキャラクターで、最初から最後まで好きになれなかった。
その相棒のスリの子供も、2作目のショーティーと比べてしまうと申し訳なるくらいにただのガキ。
可愛らしさもなければ飛行機も運転出来ちゃう謎のシーンでしか活躍なし。ただのお荷物。
マッツ・ミケルセン演じる今回の敵も、序盤のシーンからなんで生きてるの?ってくらいピンピンしてて、動機もなんかつまんないし、何か特別キャラが引き立ってるわけでもない。
そして2つ目は、ガバガバな脚本。
そもそもインディーがリタイアした上で改めて冒険に出ようとした理由が「指名手配されたから。」?まじかよ。
動機情けなさ過ぎるでしょ。
それなのに出国は出来るんだ。
ハリソン・フォードの老いのせいだろうが、アクションも銃撃戦ばっかりで、毎回恒例のマッチョとの殴り合いも無し。
そんなんだったら、4でやめときゃいいのに。
見終わったあと、なんかアクションシーンでめぼしいシーンあったか?って聞かれても何も答えられない。
そんな映画でした。
そして終盤のインディーの「帰りたくない」発言。
違う意味で涙出そうだった。
嘘でしょ?あのインディーが?情けないにも程があるでしょ。
今回のヒロインが唯一マトモな事やったシーンがこれ。
何言ってんの?って。まさにその通り。
わかるよ。
息子も失って、奥さんとは別居状態。
考古学教授も引退となりゃ、もう戻る理由も特に無く、おまけに自分のずっと追い求めた時代に来れたわけだから、そう思うのもわかる。わかるけど!!!
あのインディーが、そんなこと言って欲しくないわけ。
そう思っても、説得されて踏みとどまって欲しかった。
あんなカッコよかった憧れの人が、あんな独居老人みたいな事言い出しちゃって。もう悲しい。
ラストシーンも、ベランダに干された帽子取って終わり?これで?????
嘘でしょ。まだ4の方がマシだし、感動もワクワクもキレもない。
そして、息子の死。
なんで殺した?
殺陣のシーンも凄い好きだったから、今作でまた見れると思ってたんだけどなぁ。
なんか事情でもあるのか知らないけど、4のラストシーンで帽子を被ろうとした件を完全に無かったことにしたよね。
次のインディージョーンズは息子なのか!?とか、そういう感動とワクワクを返して欲しい。
まぁ、実際はハリソン・フォードは自分以外にインディージョーンズを演じて欲しくないらしいからそりゃ受け継ぐとかはないのはわかってたけど、、、。
てっきりタイムスリップまでするなら息子を助けに行くのかと思っちゃった。
多分もっと不満あると思うけど、率直に思っただけでもこれくらいある。
個人的にはなんでこんなに高評価なのか全く理解出来ない。
正直ここだけの話、つまらな過ぎてちょっとだけ眠くなっちゃった。
いやー、酷かった。
こんなに好きなシリーズが、こんな形でフィナーレを迎えてしまうのは悲し過ぎる。
シリーズの中で、もう1回見たいと思えない唯一の作品でした。
23-087
ハードルを下げたら楽しめた
定年退職を迎えたインディは過去にナチスから奪ったオーパーツが危険な物であると知り…。
シリーズ5作目。ハードルを下げて鑑賞。テディの心情変化などに違和感はあるが冒険アクションとしては荒唐無稽さに昔を感じ個人的にはそこそこ楽しめました。
結局インディが全く介入しなくても敵役が勝手に自滅していたのでは?と思うけど、その辺りは失われたアークも同じなのである意味伝統芸です。
時空を超えた男のロマン!! 秘宝の奪還作戦が描かれた冒険活劇!
昔のままの冒険大活劇!
最初のテーマ音楽で胸アツになりエンドロールで涙🥹
1981年「レイダース失われたアーク」から42年目の第5作!昭和テイスト溢れる冒険大活劇!
80歳にしてバリバリのアクションスター
【ハリソン・フォード】が殴り合う!馬を駆る!カーチェイスする!空を飛ぶ!時空を超えて出会うのはアルキメデス!そして最後はマリオンの元へという粋な計らい。
これぞまさにルーカス・スピルバーグFilmの神髄!
ありがとうインディアナ・ジョーンズ!
それにしてもハリソンフォード!スターウォーズとインディ両方って、なんと幸福な人生なんだろう❣️
イーストウッド爺さんと共にまだまだ頑張っておくれ 🫡
小学校の文集になりたい職業・探検家って書いたの思い出しました。ならなかったけど(笑)
下馬評よりかは面白かった
1.2.3が好き。
今作になかったのは
・地に足のついた古代文明浪漫
・音楽も微妙?
・味わい
たぶんタイムトラベルでみんなポカーン酷評。
そこはそんなに嫌いじゃない。ただ未来に戻る部分があかん。1番ダメなパターンだった。あの時代に残るのもアリだったと思うようん。彼が歴史になるっていうのは飛んでるけどオモロい。ベストは"自分の意志で現代に戻ること"。最後の聖戦ではもう少しで取れる聖杯を父親に諭されつつも自分の意志で捨てるじゃない。どうしたのインディー。そこなんだよな。
あと終わり方について。しんみりパターンで曲入るのもいいけどアレはちょっとな。んー最低では無いけど、俺的にはもっとアガる、最後の聖戦みたいな終わり方して欲しかった。もっとアナログでキャッチーさを全体的にも残して欲しかった。
ほか、これいる?ってシーンが多く眠くなってしまった。
おじいちゃんハリソンフォードが頑張ってることとインディージョーンズが見られるってのでチケット代分の価値はあったかな。
ハリソン・フォード元気だな。
追記
全米俳優協会がストした理由がこの映画を見れば分かりますね。若いハリソンフォードは出るし年老いてもアクションはそれなりに凄い。AIのお世話になった事は間違いないでしょう。しかも見ていて実に自然な動きや表情だ。技術の向上には恐れ入ったが同時に脇役などの人の仕事が奪われる事態になるのね…難しい話だ。
いやあ参りました。スタントマン使ってると思いますがそれでもかなりのアクションは自分でやってるのかな?それとも現代の映像技術が凄いのか?ビックリする位アクションやってて驚いた。
オープニングの時代は第二次対戦中、ナチスが美術品などを強奪するのを防ぐ為に潜入。
なんだかんだあってアルキメデスが作ったと言われる謎の機械の半分を持ち帰る。
時は進んでアポロ11号の月面着陸から戻ってパレードの真っ最中。その頃ジョーンズは大学を定年退職直後。昔の友人の娘にアルキメデスの謎の機械の事を聞かれて事件に巻き込まれる。
友人の娘、機械を追いかける謎の組織、
機械を完成させると神になれると言う。
機械とは何なのか?機械の残り半分の在処は?
アクションと歴史ミステリーと実にインディジョーンズらしい。
今までのシリーズにも引けを取らないと思う。
インディジョーンズはこうでなければ、と言う映画かな。
ありがとうハリソン・フォード!!
前作のスカルがあまりにも合わなかったためもうインディーは封印していましたが、年齢的にもハリソン・フォードのインディーは最後かなと思い映画館で見てきました。
カーチェイスが長すぎだよとかそんなに早く敵が追いつく?とか言いたいことはたくさんあるけど!でも80歳オーバーのハリソン・フォードが動いてくれただけでも感謝感謝です。サラーもマリオンも見れたのが嬉しい。
バンデラスをもっと良く使ってあげてとか最後に中国の少年が成長した姿見たかったよ(ビジネスで成功しててハリソン・フォード助けるとかね)とか、ナチス出すならトートエピソードも見たかったとか今回の敵がせっかく天才科学者なんだから決着はインディーとの知能比べで破れてくれよとか...あー言いたいことはいっぱいでてくるんだけども...でもインディージョーンズありがとう!ハリソン・フォードありがとう!やっぱり最高です!
さすが名作といえるものは名作。でも前のほうでは見ない方がよさそう。
今年217本目(合計868本目/今月(2023年7月度)3本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))。
さて、シアタス心斎橋さんという、イオンシネマ系列の映画館でいってきました。ここはシアター6つですが各シアターが90~100ほどと、ミニシアターとシネコンの中間点的位置にあるような映画館です。で、そこの前列(いわゆる寝ながら見られます席で、USBケーブルとかのサービスもあった)を取ったわけです。
ストーリーとしてはアクションシーンと、登場人物が手に入れたいろいろな物品の「解釈」をめぐっての謎解きパートになります。特に謎解きパートに関してはネタバレはダメよの扱いは当然のことでありますので、そこには原則触れないようにします。
まず、アクションシーンはやはりこれだけの大作となるとかなり大がかりなものなだろうな…というところです。もっとも、この映画、「光の点滅についてうんぬん」の描写はなかったと思いますが、アクションシーン(大半はカーチェイスシーン、一部撃ち合いシーン等)の車の運転が前列で見ていると車酔いしそうだし、結構ランプもピコピコ光るのでここで気分が悪くなるかも…というところです(私もちょっと大丈夫かなぁ…とは思っていましたが…)。
うってかわって謎解きパートは、序盤の「どうでもいい描写」に実はヒントがあったりと、比較的長め(ほぼ3時間?)の映画の中では至る所にヒントがあって、最初から「あれ?なんでこんな描写いるんだろう?」という部分はたいてい後からの伏線です。細かいところも見逃さずに行きましょう。
ただ、字幕版で見られた方はご存じと思いますが、日本文化にあまりにもなじみのないものについてはかっこ書きで補足があるなど、かなりの知識が必要です。また、リアル世界史はほぼほぼ必須かと思えば、なぜかしら突然物理の話や数学の話をしたりと(ただ、理系要素は薄目)分野違いの知識が結構この「謎解きパート」で問われます。まぁ、「答え合わせ」自体は常識的な範囲ギリギリか?と言えそうですが、「うーんアウトかなぁ」という判定をされる方もいるかと思います(それは否定はしないところです)。
また、映画のあらすじ等からわかる通り、最初は第二次世界大戦におけるドイツ、さらにモロッコだったかエジプトだったか、さらにイタリア…と場所が次々移動しますが、看板などの日本語訳があるところとないところがあります。この部分が明確にわかりづらく、今どこで何をしようとしているのかという「場所の始まり」を判断できる「この店は何?」が翻訳されないのでどうしようもなく、そこが明確に厳しいかな…というところです。
ただ総じてそれらを考えても良い作品なので、本数が減って(7月2週にインド映画が3本放映される枠がある…。もう無理ぽ…)しまう前に行かれることをお勧めします。
また、リアル第二次世界大戦(特にドイツ関係)は知っておくとストーリー理解の観点でおすすめです。
採点に関しては以下を考慮したものです。
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(減点0.3/字幕の配慮不足)
・ 上記の通り、ドイツ、モロッコ(エジプトだっけ?)、イタリア…と行く場所が結構多いので、町の看板などもそれらが登場しますが、大半翻訳がないので、今主人公がどこで何をしているのかを読み取りづらい部分が明確にあります(イタリア語ならある程度類推できても、アラビア語なんてわからない…)。この部分はちょっと配慮が欲しかったです。
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インディジョーンズを見に行って、ちゃんとインディジョーンズを見れた。
やはり暴力‥‥!! 暴力は全てを解決する‥‥!!
年齢を重ねたハリソン・フォードがカッコいいおじいちゃんってかんじで良かった
少しタイムリープ要素があったけれど辻褄が合わない所が気になった
お世話になりました!
雑すぎる
ジェームズ・マンゴールドと思って期待したのにな。
●アクションがつまらない
ただの殴り合いや、力技のチェスシーンばかり。
意外なピンチの脱出や、トリッキーなアクションがまるでない。
アクションの中に笑いが入ってない。
●発想がワクワクしない
過去に戻って歴史を変えるなんて、使い古された発想でつまらない。
●展開がつまらない
いく先々で敵にさきまわりされて奪われての繰り返し。
●キャラクター使い捨て
どのキャラもすぐ殺されて話が広がらない
●ヒロインが魅力的じゃない
何がやりたいのかさっぱりわからない。
名物の仲間との口喧嘩も笑える内容がない。
●敵がバカでショボい
とにかく敵の頭が悪い。計算違いで別の時代へ行くなんてバカすぎる。
しかも体力だけでキャラも薄い手下が数人だけ。
しかもまたナチって。
●子供の使い方下手
子供の失敗からピンチに…からの大活躍みたいな展開がない。
なんでくっついているかわからないキャラだ。
●秘宝のデザインが安っぽい
なんかパチモンくさい。
タイムトラベルできるって内容も、ご都合っぽくてウソくさい。
●お約束をうまく使ってない
なぜか舞い戻る帽子の展開がない。ヘビもうなぎかよ。海ヘビでいいじゃん。
地図もCGじゃなくて古臭いオーヴァーラップでいいんだよ。
パラマウントからのオーヴァーラップがない時点でテンションだだ下がり。
前作「クリスタルスカルの王国」はあまり評判は良くなかったけど、比べると
ルーカスやスピルバーグはしっかり仕事してたのがわかる。
楽しんだもん勝ち!
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