インディ・ジョーンズと運命のダイヤルのレビュー・感想・評価
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アクションのキレとかそういうのを求める映画じゃなかった 正直、制作...
アクションのキレとかそういうのを求める映画じゃなかった
正直、制作陣の名前に釣られていった。テーマ曲を聴きたかったのだ。
テーマは老いだと思うのだが、問いは何か?と言われるとちょっとわからない
老いを感じる瞬間、老い始めるのはいつか?とか、
対になる若さとは何か、若さから老いに変わる瞬間はいつか?とな?
まあでもよくわからない
作中は崖上ってる最中に背中だかが痛いとか肉体的に老いを感じる場面はあったが、
やっぱり最後のここに置いて行ってくれって言った瞬間だと思う
あそこは夢を追い続け目標地点に到達したというよりは、過去にすがったと感じた
そこにヘレナの一発
ハリソンフォードは老いたと思う(それでも77歳にしては全然若く見える!)が、
インディアナジョーンズは老いていなかったように思う
そしてマリオンとの再出発、最高のフィナーレでした。
ちょっと腑に落ちない、でも理屈じゃないのかも今の自分にはわからないがいいよねって何故か感じる
何歳になっても物語は始められる再出発できる、そう思わせてくれた
人は何かに挑戦したり新しいことを取り入れるのを拒んだりあきらめた瞬間から老い始めるのかもしれない
ありがとうインディアナジョーンズ!
ハリソン・フォードはインディだね〜
やっぱり、インディ・ジョーンズは、面白い!
星4をつけたいところではあるが、ちょっと現実離れしたストーリーだったので、マイナス0.5ってところかな〜
映像はかなり昔のインディ・ジョーンズを意識して古びた感じに撮影されているのが感じられて、昔のインディを思い出せたところは良かった!
懐かしいメンバーも数人出演しているのは、感動!
当たり前だけどみんな歳をとったな〜(私も含め)
アクションは健在!しかも、少し007的な!
また、ヘレナさんが、最初はいや感じだったけど、このストーリーには、なくてはならない存在!
それなりに楽しめたストーリーでした。
最近、インディみたいな冒険映画って減ってきたから寂しいですね!
そういう意味では、アンチャーテッドは、インディに近かったんだけどな〜
もう、続編はでないのかな〜
ハリソンももう歳だから最後かも。
少し寂しい気もしますが。
これを気に過去のインディをもう一度見返したくなりました。
ちょっと暴力シーン多めだわ。
久しぶりのインディ、期待大で着席。
あれ?冒頭はまだ第二次世界大戦終わってないんじゃん。ハリソンもやけに若いぞ。と、思ってたら1969年のインディが目覚める。ははん、あのダイヤルを探す話なのね、と思ってたら本人よりも、友人の娘で名付けたヘレナが現れ、一緒に探す事に。でもヘレナは学者ではなく、金儲けしか考えていない。こりゃバディで対立かなってちょっと不安。
とにかく中盤までドタバタアクションの連続。こいつら警察?インディらしく、狭い道でのカーチェイス、虫や魚に絡まれたり、地図で移動など懐かしさ満点。でも、ストーリーに深みを感じられなかったせいか、単調に感じ、ちょっとウトッ。
ま、インディもジジイになってるので、対戦は結構やられちゃう。捕まっちゃうし、撃たれて死んじゃうかと思ったよ。
後半になって、やっとSFっぽい、時空を超えた展開になる。まさか、紀元前に飛行機で飛んで行くなんてな。ビックリした。ラストは優しい感じのフワフワシーン。
そこそこ楽しめました。
鉄板
89本目。
移動して新百合ヶ丘で観ようと思ったら、前列に余裕ありなので、このままステイ。
始まった瞬間から、ドキドキワクワクが。
お腹いっぱい、この後何杯おかわりが来るか楽しみな気持ちに。
冒険活劇としては鉄板ストーリーだけど、今日2本目もタイムリープするのね。
でもまあ、そう言う繋がりするのねと思うと面白い。
1日2本観るのであれば、出来れば最初に観たいかな。
2本目には、キツすぎる長さ。
贅沢な悩みではあるけれど。
インディアナジョーンズの終活
80年代に観た
インディ・ジョーンズの興奮が蘇りました
あの頃の
新鮮な興奮はもうありませんが
インディの
生き様も観られて
満足です。
終盤の本当の宝とは?
というテーマに
ウルウルきました。
サヨナラ
インディアナジョーンズ
あなたは
間違いなく、映画史の偉大な主役でした。
ファンのための最終章
(2023年③)
小学生の頃初めて見たインディジョーンズ。これがハリソン・フォードのラストと聞き、40代になった私も映画館に足を運びました。
作品の冒頭からの展開はインディジョーンズならではのもの。低い評価もあるようですが、懐かしくも安定した展開。インディジョーンズファンの心を知る、ラストにふさわしい作品でした。ハリソン・フォードが80歳とは思えぬ格好良さ。小学生の気持ちで鑑賞できました!
作られる必要ない酷いインディジョーンズ風な映画
スピルバーグが監督していない時点でかなりハードルは下がっていましたが、それでもそれなりに面白いのではと期待していましたが、結果としては酷いものでした。
まず、オープニングのディズニーのロゴで「ムムム…そうかぁ…」となり、さらに伝統のパラマウントの山のマークからの切り替えしが無い!もうこの時点で嫌な予感しかありませんでした。
しかしオープニングの回想シーンではCGによる若返りインディが登場し、ちょっと声だけお爺ちゃんな所はだいぶ違和感はあったものの、アクションとしてはなかなかの迫力があり「おっ、大丈夫かも!」なんて安心しちゃってました。しかしピークはここまでで、現代に戻ってからの話は全くノレませんでした。
CGを多用したアクションも見た目は派手ですが、何も引っかかる所が無く目の前でガチャチャしてるだけで眠くなるだけでした。
カーチェイスも「魔宮の伝説」のトロッコチェイスやりたいんでしょ?って冷めた目で見てしまいました。
登場人物もインディと行動を共にするヘレナがキャラクター的に何の魅力もなく、ディズニーが関わってるからひょっとしたら女インディとして後を継がせるのか?とさえ想像しちゃってました。さらにヘレナの相棒の男の子もヘレナ同様、金にしか興味がないのに急にラストでは「インディは友達だから助ける!」みたいな、全くその心境の変化みたいなのが描かれておらず、感情移入が全然出来ませんでした。
とにかくこのインディ、ヘレナ、男の子の3人が仲良いのか悪いのか、何がしたいんだって感じでした。
そしてストーリー的にはやはりクライマックスでのインディの選択を無視して現代に連れ戻したヘレナの行動にもモヤモヤでした。
個人的にはインディがどうして過去の時代に残って余生を送りたいのか、じっくり語っていた流れから、そのまま考古学者として過去に残っていたらどれだれロマンのあるストーリーになっていたのか。
結局見せられたのは再会したマリオンとの老カップルのイチャイチャで幕を閉じるという、うーん、これが見たかったんじゃないっすよーって。
とにかくキャラクターの描き方やストーリー展開が雑で、やたらと長い(エンドロールもめちゃくちゃ長い!)
インディジョーンズを観に行ってるはずなのに、インディっぽいものを観させられてるというか、これがディズニーのせいかって、なんか以前「スターウォーズ フォースの覚醒」で感じたのに近い印象をうけました。
自分としては、タイムマシーンなんてどうでもいいから、もう前半の回想シーンのくだりだけでよかったかなと。あそこで出てきたキリストを刺したって剣の話を深掘りした話を観たかったですよ。
ただ、以外と期待以上だったのはジョンウィリアムスの音楽が頑張ってたかなって。内容がどうしょうもない本作を何とかしてたのはこの音楽があったからではないかと。
ゆえに本作を観ていて一番上がったのはエンドロールの最初のインディジョーンズのテーマがガンガンかかった所であったのは言うまでもありません。しかしエンドロールの本当の最後ではまた賑やかにやって欲しかったのですが、静かな音楽で終わってしまい、ここも不満の残る締まらない感じでした。やっぱりエンドロールの最後の最後でまたインディのテーマが爆音でやってくれて、ハァ楽しかったなぁとなるのをやんねぇんだなって、とても、ガッカリでした。
ハリソンフォードは思っていたよりも元気そうでしたが、作品が酷いのでこんなインディは見たく無かったと言わざるをえません。
『インディ・ジョーンズ』完結に相応しい映画
『インディ・ジョーンズ』シリーズは幼少期から観ていた大好きな映画。テレビや録画したビデオテープで何度も観た。
余談だけど、私の幼稚園時代の初恋の男の子は、なんとなく雰囲気がインディに似た顔だったから笑
もうこの頃から渋いハリウッド男性が好みにになってしまった。
『インディ・ジョーンズ』完結編という事で、映画館で鑑賞。私にとって特別な感情が込み上げた本作だった。
冒頭はバリバリ現役時代の若かりしインディが、生き生きとアクションを繰り広げる。現代の最新のデジタル技術でなんとも違和感なく映像化されていた。
演じているのは79歳のハリソン・フォードだが、ルーカスフィルムに保管されていた膨大な量のフィルムから、シーンに合う若い頃の顔を探して当てこんだのだそう。
こうして40代のインディのシーンが実現した。
シリーズで因縁の相手だったナチスがまた登場。
マッツ・ミケルセンが悪役に抜擢されていて、ワクワクしていた☺️
『インディ・ジョーンズ』の誕生はスティーブン・スピルバーグがボンド映画を作りたかったが断られた事がきっかけなんだとか。トレジャーハンターカテゴリーでのヒーロー誕生には何くそ精神が素だった。
本作の冒頭シーンから時が立ち、70代になって教授を引退する事になったインディ。身なりもだらしなく年老いたおじいちゃん姿に、私は少しショックを受けた。
しかし、物語が進むとアクションシーンが盛り沢山で、ハリソン・フォードは老いを忘れるような演技を見せてくれた。あまりにも殴られたり落ちたりして、「もうやめてあげてー!」と声をあげたくなってしまう。そんな事もあってハラハラドキドキしながら鑑賞した。
毎回宝物の特性が異なり、それも作品の面白い所。
前作はSF寄りになってしまって、いや、インディシリーズはそうじゃない!と異論を持ってしまった。
しかし今回は、考古学者としてのインディが生涯をかけて追い求めた夢に繋がりすごくよかった。
時が経ち、生身のヒーローの老いも現実的だった。
あえて年老いたハリソン・フォードが最後にインディ・ジョーンズを演じて完結した本作には目頭が熱くなる。
実は鑑賞直後は過去シリーズ程のトレジャー感が物足りずにいた。しかし、パンフレットを読んで今回の作品への想いを知り、今は完結編としていい作品だったと感じた。
過去シリーズのオマージュもあり、最後のシーンはグッときた。
he is back !
第一作の監督の『スティーヴン・スピルバーグ』や
脚本の『ローレンス・カスダン』が、
どれほどを構想していたのかは判らない。
しかし同作で「I'm your goddamn partner!」と叫んだ『マリオン(カレン・アレン)』が
〔クリスタル・スカルの王国 (2008年)〕では本当にパートナーとして現れた時にはぶっ飛んだ。
『ダース・ベイダー』の「I am your father」を聞いた時に
近い驚愕度合い。
そして本作でも、彼女は重要な役回りを持たされる。
それも四十有余年を経て、
その時のエピソードを再度使い回すとの使命と共に。
これに代表されるように、今回は殊の外、過去作との関係性が
強く打ち出されている印象。
若く気の強い女性のバディに
孤児の助手とのフォーマットや
事件が旧友の残した遺品が発端となることも含め。
しかしそれらは、セルフオマージュにとどまることなく、
時代らしい様相をしっかりと付加されている。
過去作では、大学の講義中に
瞼に「LOVE YOU」と記した若い女性にアピールされた『インディ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)』も
今ではすっかり老齢。
第二次大戦前~中は、ナチスと激しいやり取り繰り広げた壮年期も
1969年の時代では肉体も衰え、講義にも張りが無く
授業中にも居眠りをする生徒が続出する始末。
そんな彼が老体に鞭打ち、再び活劇の世界に躍り出す。
今度の争奪物は、嘗ては「オーパーツ」と言われていた
「アンティキティラ島の機械」をモチーフとしたもの。
それを紀元前の科学者『アルキメデス』が残した
時空の裂け目を予測できる機械と換骨奪胎し、
例によって「ナチス」も絡ませながらの冒険譚が繰り広げられる。
その「ナチス」の設定も様変わり。
以前はオカルトマニアである『ヒトラー』への貢物がターゲットであったのが、
戦後の時代の『ユルゲン・フォラー(マッツ・ミケルセン)』は
自身が総統に成り代わることで再興できる可能性を妄信、
組織自体がある種の劇薬であることが提示され。
勧善懲悪の結末と共に、
歴史の目撃者となる設定(例えば『インディー』の手帳には、
『ヒトラー』のサインすら記されているハズ)も盛り込まれ。
ただ、何れも新機軸が楽しい複数のチェイスのシーンは
やや時間が過多に思えるし、
得物である鞭の使用場面が少ないのも不満が残る。
が、『ジョン・ウィリアムズ』による〔レイダース・マーチ〕が聞こえて来れば
主人公の起死回生の場面と心が弾むのには変わりない。
小道具の提示とその回収、
歴史的事実を巧みに仕掛けに盛り込む脚本も素晴らしい。
懐かしいと言えば、エンドクレジットで
『フィリップ・カウフマン』の名前を久々に見る。
第一作の原案/キャラクター創造としてのものだが
彼の齢も九十歳近いとの記憶。
もう二十年も作品を世に問うていないわけだが、
今はどうしているのだろう。
期待値を上げすぎたのかも
あのインディジョーンズの最終作ということで期待値を上げすぎたのかもしれません。ハリソンフォードの若かりし頃の再現にはテンション上がりました。マッツミケルセンも好きな役者さんなのでそれも期待上げに。
なんだか同じようなアクションシーンが多いなぁ、とか子役はどうしても二作目のショーティと比べてしまう。
ヒロインもなんだか魅力に欠けるなぁ…とか。
最後のあのシーンはやはりホロっとしました。
ハリソンフォード、お疲れ様でした!
おもしろいけど物足りなさも
インディジョーンズは昔からテレビ放映の吹替で見慣れているので、今回は吹替での鑑賞を選びました。
一応全作見ているはずですが、正直結構忘れています。シリーズ未見でも問題はないですが、1作目から観ておくとより楽しめる部分あり。私が一番好きなのは3作目の最後の聖戦。ショーンコネリー演じる父親とインディとの凸凹掛け合いが大変良いので是非観ていただきたい。
さて本作ですが、冒頭からびっくりしました。若いインディ!どこからどこまでがCGなんだろう。暗くてアクションが見えにくいところもありましたが、わくわくする出だしでした。
そしてマッツミケルセン。好きな俳優さんの1人です。1944年時の下を向いた時に垂れる前髪のセクシーさたるや。終盤のナチスの制服もお似合いでした。紳士的に見えて実は怖い役、ハマりますね。
ヘレナも良かった。強かで頭も切れる。翻訳しながら授業してるみたいに動き回って問答する一連のシーンが印象的でした。インディよりヘレナの方が先生に向いていそう笑
良かった場面は、モロッコでのカーチェイスと洞窟でインディが今までの苦労をぼやくところと謎解きの場面と大量の虫が湧くところ。あとはアルキメデスの墓での時計とか不死鳥のプロペラの伏線なんかも良かったですね。
気になった点は、金のために動いていたヘレナがインディを助けに行く選択をするに至る心情の変化。もう少し丁寧に描いて欲しかったです。
インディが「金のためにお父さんのノートを暗記したりしない。」みたいなことは言っていましたが、危険を冒してまで助けに行くほどの信頼関係が築けていたかというと…もうちょっと説得力のある描写が欲しかったです。
それとメイン以外の人物の扱いに雑さを感じました。学校の先生とか、友人のダイバー(アントニオバンデラスだと気づきませんでした)とか簡単に死んじゃうので。CIAの女性とウォラーの関係性もよくわからなかったです。
個人的好みになりますが、もっと笑える場面も欲しかったです。
古代ローマに残りたがるインディには悲しくなってしまいましたが、ラストは感動的。
飛行船1機落ちたくらいでは歴史は変わらないのですかね。最後は絶対ダイヤルを壊してバジルとの約束を果たすもんだと思ってました笑
シリーズの昔の作品がとてもおもしろいだけに、比べてしまうと冒険感やアクションは少なめで人物の掛け合いもちょっと物足りない感じ。でも謎解きなどのインディらしさもみられて楽しめました。
ハリソン・フォードありがとう
80歳でこんなにすごいアクション映画を作ったのはすごいと思いました。
インディージョーンズは小さい頃からお父さんと笑いながら見てました。
最新作ではど迫力な映像ばっかりで2時間45分があっという間に感じました。
皆さんぜひ最新作を映画館でご覧ぐださい。
ありがとう
第一作(「レイダース」)をめちゃくちゃリスペクトした最新(おそらく最終)作。
監督は交代したが、そこはさすがのジェームス・マンゴールド、きっちり面白く仕上げてきましたね。
マッツにトビー・ジョーズと愛されキャラの役者たちを投入し、インディらしいアクション満載。尺の長さをまったく感じさせない出来に、これまたインディらしいオチね。
いいね。
まぁ教授の手下が阿呆すぎるとか、ヘレナもまさかのクズキャラ設定と気になるところがないではないけど、これなら満足です…
しかし、エンドロールでルーカス、スピルバーグ、ジョン・ウィリアムズの名前を見るにつけ、70年代後半から始まったルーカス/スピルバーグ時代がいよいよ終わるのだと実感…
ありがとうと言いたい…
ハリソンのインディージョーンズを楽しむ作品
上映時間が154分と少し長めですが、出だしからサービス満点。インディファンにはたまらない印象深い作品になっています。
スティーブン・スピルバーグはジョージ・ルーカスとともに製作総指揮、
「LOGAN ローガン」「フォードvsフェラーリ」のジェームズ・マンゴールド監督がかなり頑張ってます。
15年ぶりの新作なので前シリーズを見ていたほうが楽しめますが、単品でも若い世代に十分楽しめる作品になっています。
悪役の名優マッツ・ミケルセンも相変わらず個性的、巨匠ジョン・ウィリアムズが引き続き音楽を担当しているのも嬉しい。
ラストの意外な展開に少々困惑しますが終わり方は懐かしい登場人物を登場させていつもの感じ。
ハリソンフォードのインディの最後の姿を見るという意味では良心的な作品でどの年代の方にもお勧めします。
さようならインディ、お疲れ様インディ、そして------ありがとうインディ ※追記
最初に、本作はハリソン・フォードと彼が42年間演じたインディアナ・ジョーンズに対し最大級の敬意をもって作られた花道的映画だ、内向的で暗い雰囲気もあるがインディとして考えうる最高のエンドを迎えてくれた・・・ただ、ただ感謝です、ありがとうございます、ラストもう涙目でした。
“一人の俳優が最後まで演じた創作人物”においてこれほど制作側から敬愛を込めて見送られたキャラはインディが初じゃなかろうか、CGの力でナチス相手に全盛期の顔で全盛期の暴れぶりをたっぷり見せつつ、前作から更に老いて世間からも自分自身も時代に取り残された寂しさを醸しつつも内にはいまだ考古学と冒険の熱意が失われてないなど、酸いも甘いも経験しきった理想の老境インディがしっかりといた、利益やら新規ファンやらシリーズ拡張の犠牲となったSWのハンソロとは雲泥の好待遇ぶりだ---生みの親が最後まで関わるってマージで大事、マジで。
※ここから追記
8/5時点で3回鑑賞後の最終的評価は【インディアナ・ジョーンズ=ハリソン・フォードは最高だがそれ以外は微妙】に落ち着いた。黒人給仕の世知辛い身の上話、時代的にありえん黒人女性のCIA捜査官、老インディに代わって暴れるヒロインは高飛車で男に反発、魔宮以来の少年役は可愛かったショート・ラウンドとは違いむさくパッとせず、敵はナチスの残党と小規模でマッツ演じる元ナチス科学者は僅かに存在を出していたがどうにも小者、配給先のディズニーの意向なのか、話がそうじて面白みに貢献してない多様性という名のポリコレに侵食され、シリーズ屈指の地味で起伏の少ない展開のまま進んでしまう。一本の映画としては正直ひどい有様だが、ぶっちゃけハリソンが演じるインディの若い頃と老いてなお健在な姿が見れ、終盤でマリオンが出てからのレイダースの船での一幕を再現してくれたんで全部許しちゃう。何を犠牲にし何を残し何を見せれば良いのか---さすが生みの親、かなめを理解してる。
以上、情勢・主義に物語が振り回されても肝心の“インディはインディらしく”を守り通して描き切ったスピルバーグとルーカス両者には改めて深い感謝の気持ちを表したい。
やっぱインディはハリソンやね
すごく楽しみにしてました。冒頭のナチのシーン、「お、インディ若いやん」と懐かしく見ていたら、リアルインディ登場!一瞬のビジュアルで年齢を再認識。正直、今回はどうなのか??と思っていましたが、始まってみたら長時間はなんのその。今のかっこいいインディに目が離せませんでした。話の展開も、「そんな展開なの?!」となるようなちょいとびっくりしましたし、まさかのアルキメデス登場(笑)エンタメ性もバツグン。
登場人物も、背景、個性、キャラも濃かったし…。
ベッドで目覚めたときの時代の移り変わりもなるほどと。インディがアルキメデスのもとに残っちゃったらどうしよーと思いましたが、無事戻ってこれて、そしてマリオンとの再出発にほろっとしました。ウォンバットの変化にも一安心でした<( ̄︶ ̄)>
ただレニーを含めてあまりにも人が殺されすぎて…。その分−0.5かな。
映画としてはほんとうに楽しめました。
おつかれさまインディ
これは確かに賛否が別れてしまうな…と納得もしつつ
年を重ね、たくさんの大切なものを失い孤独になってしまったインディを救う話だったんだと思う。最後はちょっと泣いた。
ヘレナやテディについてはもうちょっと掘り下げてほしかったところはあり…ほぼクライマックスまで感情移入しづらかったというか愛着がわきにくかった部分がちょっとネックだったかも。多分インディの孤独と合わせて、ヘレナ、テディの孤独もすべて救う話にしたかったんだろうな。
余談ですが、字幕のMX4Dはスモークたかれすぎて字幕霞んで見えなくて笑いましたw
細かい所はあまり気にせず、帰ってきた若きインディ&最後の大冒険を楽しむべし!
めちゃくちゃ面白かったです!
最後にして最大のスケールと最高のアクションは、序盤から一気にクライマックス。
映像も音楽も素晴らしくて壮大。
インディが歳をとった?
確かに見た目は歳をとりましたが、中身はあの若かりしインディですよ!
あまり内容は言えませんがカーチェイスはカメラワークも相まって鳥肌が立つほど格好良い。
マッツ演じるフォラーも最高のキャラでした。
スピルバーグ、ルーカス、ハリソンを筆頭にこのシリーズを手掛けた全ての人にありがとうを言いたい。
IMAXで観れて幸せな150分でした✨
陸海空を股に掛ける最後の大冒険、細かいツッコミ所はあったとしても是非気にしないで思いっ切り楽しんで下さい!
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