インディ・ジョーンズと運命のダイヤルのレビュー・感想・評価
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アルキメデスの原理って何だっけ
80歳のおじいちゃん、良く頑張ったね。インディアナジョーンズの最終章を飾る傑作だったよ。
いきなりスパイ容疑でナチスに縛り首にされる場面からスタート。過去のシリーズの一端を思わせる様な一部ぞぞけがする洞窟探検あり、海洋探検あり、歴史浪漫ありとてんこ盛り楽しめたな。
途中、アルキメデスの原理って何だっけと思ったりもしたけど、今回ハリソンフォードより活躍したのがフィービーウォーラーブリッジ扮するヘレナだったね。十分楽しめたけどすでに21時を回っており腹減ったよ。
ココと、ココも。
何を今さら、どうして今ごろ、という思いを吹き飛ばしてくれた。
ハリソン・フォードも、この年になって何を今さら、どうして今ごろまたインディ・ジョーンズを演じるのか。どうせなら若い時にもっと何作か作ってファンを楽しませてくれればよかったのに。という思いを吹き飛ばしてくれた。今のハリソン・フォードでなければできない、今のハリソン・フォードだからこそ、のラストに感涙。
列車にはじまり、パレード、馬、地下鉄、車、オート三輪、船、飛行機、オートバイと、アクションのてんこ盛り。宝探しに、水中、空中、お決まりの蟲まで。最後の方はまさかの展開に、突っ込む暇がない。
つくづくクリスタルスカルが残念だったな。金曜ロードショーで久しぶりに見直したけど全然覚えてなかったもんね。まぁ、あれがあったから今作の最後で泣けたからよかったのか。
フィービー・ウォーラー=ブリッジ主演で、ヘレナ・ウォンバットの冒険シリーズ化してほしいけど、彼女普通の女優さんじゃないみたいだから無理か。才能のある人ってすごいね。
ド安定のシリーズ完結作。慣れ親しんだ音楽とお約束の展開が心地良い。
欲を言えばもっと遺跡や洞窟を長い時間大冒険して欲しかったが、インディの年齢を考えたら酷というもの。それでも陸・海・空を、汽車・三輪バイク・馬・ダイビング・飛行機と大暴れ。とても80歳とは信じられない。
『運命のダイヤル』自体はありがちな設定だが、考古学者の思い描く夢と考古学の浪漫の行き着く先、歴史という現実と今を生きるその葛藤を考えさせられる。
マッツ・ミケルセン演じるフォラーの動機が少し弱く感じられなくもないが、最後の最後まで大暴れしてインディを苦しめてくれたのは流石。
過去のインディから現在のインディ、年老いていく自分と達観してしまった今後。ヘレナのお金への欲が、丸く落ち着いてしまったインディを大きく駆り立てていく様が面白い。
懐古的な意味合いで若干評価も甘めにしてしまったが、何処かぎこちなく、それでいて心が温かくなるキスシーンも良かった。
本当にお疲れ様でした、と伝えたい。
運命のダイヤル
ハリソン・フォード演じる
「インディ・ジョーンズ」シリーズ
最後の大冒険。
70代になったインディが
新キャラ達と
「人類の歴史を変える力」を持つ
秘宝を巡り争奪戦を繰り広げる。
ルーカスとスピルバーグが
製作総指揮にまわり
壮大な冒険活劇の完結編を任された
ジェームズ・マンゴールド監督が
年老いたインディを
真正面から描きたいという思いが
映像セリフと共に伝わってきました。
そして、映画全部がアトラクションで
流れを止めてはならないと・・・
その通りでした。
トレードマークの帽子や
インディ小道具セットも
度々、登場し
ワクワクさせてくれますよ。
オープニング映像は
40年前に撮影された
映像素材が使われているとの事で
若いインディに歓喜です。
今回は、「時間」がキーワード
陸・海・空と飛び回る
インディ達にBravo
旧友の娘役で登場した
ヘレナ・ショウのアクションも
元ナチスの科学者役の
マッツ・ミケルセンの
怪演もインパクト大
なんと、
アントニオ・バンデラスが
インディの友人役で登場したり
ラストは、(マリオン)
カレン・アレンも観られて
嬉しかったです(^^)
巨匠 ジョン・ウイリアムズの
壮大なテーマ曲も素晴らしく
インディこと
ヘンリー・ジョーンズ・Jr
ハリソン・フォード氏
多くの冒険
お疲れ様でした。
そして、素晴らしい感動を
与えてくださり感謝です。
ネタバレしたくないので
時間を遡りどこに行ったのかは秘密
多くの方に劇場で鑑賞して欲しいです。
大大フィナーレを期待している人は要注意
ハリソン・フォード最後のインディということで、これまでの集大成、一大フィナーレ的なものを期待していました。
が、ストーリーは自分が想定していた以上に淡白、かついろんな謎解きが早足でかつ説明不足な感じがしました。
ぽっと出の新女性キャラが大活躍するのですが、全く感情移入できず、
敵役の野望に全く共感できず、野望のオチが結構アホだし(笑)、やられ方もなんかスカッとするものでは有りませんでした。
天才アルキメデスが何のためにあれを発明したのか。アルキメデスの狙いとは?うーん、よくわからん。
俳優の都合なのか知らないけど、息子は戦死してるし、奥さんと離婚協議中、学校でも生徒からうざがられる。
こんなインディ見たくなかったなあ(苦笑)。
2作目が一番好きな自分としては最後にショートラウンド出して欲しかったなあ。
お酒の神様の耳
前作から12年後の1969年、アルキメデスの「運命のダイヤル」を巡り盗品バイヤーの名付け子のドタバタに巻き込まれる話。
1945年、ナチスの収集していた運命のダイヤルの半欠けを友人の考古学者バズと共に奪取して巻き起こっていくストーリー。
作中で西暦は明確に謳われていないけど。
運命のダイヤルがどんなものかは匂わされつつも明確には示されないで展開していくので、まさかインディもマルチバ…なんて勘ぐりつつも、列車に馬に車にand more…ムチは少々だったけれどアクションのみどころたっぷりでハリソンさん頑張ってますねー!
いつの間にやらヘレナの毒気が無くなってしまっていたり、殺人犯として追われていた設定とかどこ行った?なんて投げっぱなしもあったけれど、ハラハラドキドキワクワクと流石のアクションエンターテイメントだった。
インディの黄昏
あの不死身不屈のインディも歳を取って気力が無くなればこんなに枯れてしまうのかと思うぐらいしょぼくれたインディだった。あの活気に溢れた冒険の日々も様々な不幸に見舞われたらただの過去なのか。冒険が月にまで到達して時代が変わったからインディも含めて老兵は黄昏れるだけだけど、その最後まで生きる事を諦めないでという内容だったな。インディ特有の躍動感がほとんどないのが残念というか黄昏を描きたいのなら仕方ないかとも思う。いつの間にかディズニーになってた。ルーカスフィルムがディズニーに売られているのだから当然か。その分余計にポリコレ感が強くてなんだかなぁと。若き日々のインディが良かったからオマケしての★3.5
お疲れ様でした、ハリソン・フォード。いつまで彼の映画を観れるのだろ...
お疲れ様でした、ハリソン・フォード。いつまで彼の映画を観れるのだろう・・。
007も最期はあーだったし、インディアナも、スターウォーズのハン・ソロのような最期にされてしまうのではないかと危惧してましたが・・・。
For who? に答えができる最期でよかった、インディアナ♪
あのジョンウイリアムスのテーマ曲でワクワクする「インディアナ・ジョーンズ」ハラハラドキドキ、笑いあり、涙もありで、今までのインディアナ・ジョーンズが全て詰まった福袋みたいな、よくできた娯楽作品でした♪
ただ・・なんでそんな意訳???多々あり・・戸田奈津子さん????そろそろ引退なさった方が???
CGの進歩はすごいなぁ・・生身の俳優もいらなくなる世界もすぐ近くまできてるのかもね・・。
あっという間の154分!! スピルバーグとルーカスで始めた物語、インディ・ジョーンズの冒険はこれでおしまい。
凄く楽しめる!!! 作りは上手いの下手なの?と問われれば「う〜ん、中くらい」と答える。
初めて観る人も十分楽しめるが、過去作品を知っているともっと良い。ヘレナは若い頃のマリオンに似ているとか(インディを殴るし、雰囲気や冒険スタイルも同じ)、壁や置かれた懐かしい写真の数々とか(見つけるのは大変。冷蔵庫の磁石も注意)、シリーズお馴染みのリアクションとか、インディの活躍した時代背景とか、体が動かない事の言い訳を、昔の出来事の愚痴に変えるとか、知っていれば何十倍も楽しめるはず。
今回、時代を越えるインディの物語は、
お馴染みのナチスと宝の奪い合いで始まり、
ロックとアポロのパレードで25年ほど飛ぶ。
同時に衰えたインディの姿を見ることになる。
しかしある女性の登場から再び冒険へ…。
1981年の1作目よりもパワーは落ちていて、技術と作品の知名度でカバーしている感は否めない。ラストシーンの演出は考えすぎ、しっかりと終わらせても良いのでは?と思った。歴史のある作品にしか出来ない表現の方法も有り、エンドクレジットを通して、最後の最後まで楽しめる様に遊んで欲しかった。「インディ! 愛してる」(2作目でのセリフ→そして火。目を覚ませ監督と脚本家 !! 本当の宝は歴史の中に有る)権利の問題も有ったかも知れないが、あえて採点は厳しく星 3.5 。
※
ワンちゃんの名前に架空の星 20こ 。
※
インディの有終の美を飾るタイムマシン探し!
シリーズ5作目で完結。アドベンチャー映画の最高峰に位置するこの作品の今回の秘宝は、なんとアルキメデスのタイムマシンでした。この不思議な設定は、歴史に対するリスペクト感が最高に上がりまくりました。インディたちが、紀元前の時代にタイムトラベルして、秘宝であるタイムマシンのダイヤルを作ったアルキメデスに会うシーンが、とても鮮烈に記憶に残りました。歴史学者の面目躍如でしょうか。インディは自分の年齢もあってか、この世界に残ると言い出しますが、美しきヒロインのヘレナにノックアウトされ、映画で設定された時代に戻ります。このヘレナの勇気と知性あふれる行動に脱帽です。本当に素晴らしい女性です(最初は金儲けしかなかったのですが笑)。戻ったインディは、愛する人との再会を果たしますが、このシーンはインディの人生の総仕上げそのものを表していてとても感動します。最後のハッピーエンドに心があらわれます。いずれにしてもインディを演じたハリソンフォードの、この世においての最後の置き土産のような最高の作品でした。満足です。アクションも最初から突っ走っていて、ギリギリ、ハラハラしっぱなしでした。42年間、私たちにアドベンチャー映画の楽しさや醍醐味を与えてくれてありがとうと言いたい。それは紛れもなく私たちの人生に、大きな勇気をくれたし、鼓舞してくれました。映画って見る人に最高の喜びを与える素晴らしい宝石箱だといまさらながら思います。ありがとうございました。
古き良き
奇想天外 荒唐無稽
タイムパラドックス何のその、アルキメデスまで出てくるトンでも映画だった。
だけど、好きだった。
最後に帽子に手を伸ばすシーンがあった。また、冒険に出ると考えたら、今度はタイムマシンまで手に入れたインディ・ジョーンズが、今までのハリソン・フォードの映像を利用して、どこまでも続編が作れるのではないかと思ってしまった。
奥さんが倍賞千恵子さんに似ていた。
胸がいっぱいになった
今までのインディ・ジョーンズのあの場面、あの台詞、あの表情。賢い子ども、強くて自立している女、いつだってまともに講義を聞いていない学生たち。頭の中が走馬灯状態でした。それに加えて今回はアポロ月面着陸に湧いた世界、ベトナム戦争、60年代のファッションやインテリア、大学教授引退のインディの暮らし(悲しく寂しい)と、悪者=ナチスという単純図式ではない世界が背景でした。一方でベルモンドを彷彿とさせるシーンもあって映画愛が溢れていました。
若い時のDr. Vollerと60年代のDr. Schmidt役のマッツ!色んなメガネをかけていて髪の乱れ具合もよかった!大戦中の丸メガネ、かわいかった。マッツ、この映画に出られてよかったよー!
ルーカス、スピルバーグ、ジョン・ウィリアムズ、ハリソン・フォード、たくさんのキャストとスタッフの名前が二列で延々と続くエンドロールが映画と人々の人生を語っているようだった。シチリアのシラクーサがテーマで嬉しかった。ディオニュソスの耳の洞窟は本当に音がよく深く響く。あのテーマ曲も永遠に響く。
ちゃんと原点回帰
インディ・ジョーンズ
(原題:Indiana Jones)
1981年から公開が始まった
ハリソン・フォード扮する
考古学者インディアナ・ジョーンズ
を主人公にした冒険シリーズ
ジョン・ウィリアムズの
メインテーマは誰もが一度は
耳にしたことがあるはず
以前4作までは
ジョージ・ルーカスが総指揮
スティーブン・スピルバーグが
監督という考え得る最高の
ゴールデンタッグ
であったが今回は
ルーカスフィルムが
ディズニー傘下に入って初の
シリーズ作品となり
「フォードvsフェラーリ」の
ジェームズ・マンゴールドが
メガホンを取った
でどーだったか
あんまりらしくないシナリオや
核爆発の荒唐無稽な描写で
割と賛否両論だった前作と比べると
真っ当にインディージョーンズ
してて良かったと思います
舞台が戦後に変わってそこに
ヘンに合わせてしまった前作と
違いナチを露骨に出すことで
やっぱインディジョーンズは
はナチがとことんひどい目に
合わないとな!っていう
つかみは上手くいったと思います
主役ハリソン・フォードも
もはや御年80歳
・・とは思えない溌溂した演技
確かに冒頭はCGで若返らせてたり
年齢相応に枯れた感じを出しつつも
脱いでもすごい(あれはCGじゃないですよね)
そういう技術でもって
こんな古いシリーズがまたやれる
というのも映画の面白いところです
悪役のマッツ・ミケルセンも良い
この人の悪役というとやはり
「カジノ・ロワイヤル」の
ル・シッフルですが
計算高く完璧に見えて
なんか抜けてる感じがほんと絶妙
そして今回予想外にアクションシーンも
豊富にこなすヒロイン(?)ヘレン役の
フィービー・ウォーラー=ブリッジ
この方は役者ながら007NTtDの脚本を
担当したり多彩な方のようですね
今回は謎解きも
アンティキティラの機械とか
引っ張り出してきて
馬鹿正直にやっております
岩に追いかけられるとか
トロッコに乗るとかではなく
なんともゲーム的な謎解き
だったのが今っぽい
で虫地獄はやっぱりやるのかとw
お約束で楽しんじゃえばよく
結局インディとナチが
しっちゃかめっちゃか出来れば
何でもよいわけで
昨今押しつけポリコレ臭がきつく
敬遠しがちだったディズニー系
ですがこれに関しては
良かったと思います
劇場も中高年率高かったですが
楽しんでるようでした
さらば愛しき冒険野郎
第二次世界大戦での掴みからアポロ11号の月面着陸後も相変わらずお宝の取り合いをスリリングに展開されるインディ最後の大冒険。
やっぱりインディは馬に乗ってる姿が最高にカッコ良いし、頭の回転も早い。
前作から息子を亡くし妻とは離婚してたのは驚いたけど最後は再びハッピーになれたね。
ハン・ソロとインディと最後まで演じてくれたハリソン・フォードに感謝。
終盤に飛行機で時空の狭間に飛び込むシーンはファルコン号のワープに似ててナイス
意味不明
過去作に思い入れがあるとかないとかそれ以前の問題。
誰がどういう目的で何をしているのかがさっぱり分からない。
インディがダイヤルを探してる理由も謎。
ヘレナがダイヤルに固執している理由も謎。
マッツがインディとヘレナをいつまでも生かしている理由も謎。
全くついていけなかった。
それに加えて過去作に思い入れがある場合、さらに許せない部分が増える。
インディと過去の悪役は歴史や考古学に精通しているという点で似たもの同士だったけれど、決定的に違ったのは「リスペクトがあるか」だった。歴史や考古学を自分の私利私欲のために使おうとする者は、人間の手に余る秘宝の力で身を滅ぼす。そこにカタルシスを感じていたけれど、今作で最もリスペクトがない人間はヘレナだった。金の勘定しか考えず、貴重な品を売り捌く闇商人。『最後の聖戦』でナチ側についても焚書に憤りを感じていたエルザが最終的に報いを受けたのに、こいつが許されるのは納得できない。
ラストの展開は良かったので、ヘレナを削除すれば上映時間も2時間くらいになって面白かったかもしれない。
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