インディ・ジョーンズと運命のダイヤルのレビュー・感想・評価
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徹頭徹尾ジョーンズに寄せた冒険活劇
アクションアドベンチャーの金字塔「インディシリーズ」の最終章。定年退職を迎えたジョーンズはアポロが月面に到着した歴史的イベントを目にして悄然としていた。なじみのバーで出くわした友人の娘ヘレナと再会して、「アルキメデスのダイヤル」について話し合った。このダイヤルを巡る考古学者ジョーンズ最後の冒険が始まった。
字幕・吹き替え両方観賞してきました。率直な感想を申し上げると見事な締めくくりだと感じました。今作は、冒険活劇のシンボル「インディ・ジョーンズ」というより「ヘンリー・ジョーンズ」という一人の考古学者に焦点を当てている印象を受けました。
これまでの作品は環境だったり、遺物を巡る状況を楽しむことがこのシリーズの要素だったのですが、今作はジョーンズの心情に焦点を当てていて、過去に没頭する男が現在に目を向けるヒューマンドラマのように読み取れました。
高齢のハリソン・フォードを走ったり飛んだりハードなアクションができない中、モロッコのトゥクトゥク並走や潜水服でのパニック描写は、「インディらしさ」をちゃんと描いていて、自分の中にある「ヒヤヒヤした感覚」を呼び覚ましてくれた。
古代ロマンを追い求める男を最後グーパン一発で締めくくるジェームズ・マンゴールド監督は見事な演出でした。
今までのスピルバーグ&ルーカス監督の色々な技が詰め込まれている集大成のような映画
思えば魔球の伝説をテレビで見て大興奮したのはほぼ34年前。まさに元祖ジェットコースタームービーです。ハリソン氏のみならずこんなにも時間が経っていたのかと改めて気付かされました。
終わりのエンドロール2曲をすべて聞いてから帰っていった方がおよそ9割ぐらいだったのでは。普通映画が終わったとたんにバタバタと立ち上がると思っていたのでみんなリピーターなのか⁉と暗い中超あせりました。
最初のシーンだけでももう映画を見たー‼という感じになれます。シネマcityの音も良くて家のテレビで見てた映画って映画じゃなかったんだと思ったくらいです。どっぷり世界に入れます。これはアクションムービーなんだと途中からわかりました。
洞窟シーンはあのグーニーズ感満載ですし洞窟内の池が落ちたときは昔の丸い岩が転がって来たシーンとイメージがかぶり思わず笑ってしまいます。
最後のほうのワープしてしまうのはbacktothefutureを彷彿しますしstarwarsのような異次元空間の設定になっていたのでさすが両監督の要素が入っています。
とにかくどれくらいのコストをかけてるんだ⁉と心配するほどこれでもかとエンターテイメント要素を詰め込んでいるようです。世界旅行をしている気分にもなれます。
ただ、打たれて結構時間が経ってしまっているシーンや初めての飛行機が操縦できてしまうシーン、女性がミッションインポッシブル並のシーンは あれ⁉と思いました。
最後に あ 賠償千恵子さんだ! と思ってしまうくらい似ている方が出てきます。何度違う角度のショットが出てきても 似てる…と再確認しっぱなしでした。
そういえば最後に帽子をとるシーンで町並みが写ったとき 最後までいつの時代設定なのかわからなかったと思い出しました。月面着陸のパレードの時代⁉
この集大成が見れただけでもラッキーかもしれません…
ストーリーのネタバレせずに感想を述べる
本作の音楽は懐かしく、心が躍った。過去作へのオマージュが所々に散りばめられ、それに気づくたびに嬉しくなった。インディージョーンズの映画としての様式美が忠実に再現されていて、その点には懐かしさを覚えた。
しかし、映画を観ていて心からワクワクしたという感覚は残念ながら感じなかった。スクリーンに映し出される老いたインディージョーンズを見ては、何とも言えないハラハラした感情と共に応援していた。その筋肉のない枯れた体を見て、もはやあの若き日の強く理知的で頼もしかったインディージョーンズはいないのだと悟り、少し寂しさを感じた。
上映時間は154分と長めで、その長さを痛感した。海外のレビューサイトでも同様の意見が軒並み上がっていた。また、ポリティカル・コレクトネスを考慮したキャスト選びが影響してか、一部の時代考証が疑問視される部分があった。特に、あの年代のあの国に、この人種の人間が存在しているのかという疑問が頭をよぎる。
全体的には、面白い映画であったとは言えるが、インディージョーンズの老いという事実に引きずられ、悲しさが残った。そして、インディージョーンズシリーズを初めて見た友人の感想は単純に「面白かった」とのこと。この映画は、シリーズを観ていた人はその悲しみを共有し、観ていなかった人は新鮮な面白さを味わう作品なのかもしれないと感じた。
めでたしめでたし
最後の聖戦から34年、ようやくインディが帰ってきた。
ハリソンフォードも80を越えかつてのアクションはすっかり鳴りを潜め、馬、列車、トゥクトゥクに車、飛行機とアクションは乗り物任せではあるがそれで構わない。
前作で評判の悪かった息子も出番は無く、それが良かった。
物語は普通だけどクリスタルスカルに比べれば遥かにいい。
悪く言えば凡庸だけど全体がインディらしくて安心して観られた。
不満はいつものパラマウントのロゴからの本編がディズニーに買収された所為かルーカスフィルムから箱の鍵と分かりづらくなっていたところ。やはりディズニーは碌なことをしない。
序盤に列車で運び出した宝の中に「聖なる手榴弾」が。
あれがヒトラーの手に渡っていたらw
あと吹き替えで観たのですがインディ・ジョーンズと言う頭の悪い呼び方では無くキチンと「インディアナ・ジョーンズ」と呼んでいたのが良かった。
ここから年寄りの思い出話。
レイダース
これは公開初日に学校が終わって昼飯も食べずに日比谷の有楽座へ。
ルーカスとスピルバーグが組んだ映画だから混んでいるだろうなと覚悟していたら思いの外空いていた。
当時は世界を股にかけてのお宝探しっていうジャンルが無かったため、どんな映画か分からなかったのが大きかったらしい。
実際「レイダースって知ってる?」って聞くと「岩が転がってくる映画でしょ」という答えが返って来る有様でした。
映画は大ヒットとはいかなかったが、ブロックバスターと言う低価格のビデオソフトがヒットしたおかげでレイダースも周知され続編の公開へ。
魔宮の伝説
これは劇場公開の前に先行オールナイトで、やはり同じ日比谷の有楽座へ。
夕方から劇場前は人で溢れ上映中もルーカスやスピルバーグ、ハリソンフォードのクレジットがあるたびに拍手が湧き起こる、今の声出ok上映のようなノリでした。
最後の聖戦
上映劇場が変わってマリオンの日本劇場へ。今度は先々行オールナイトと2週前の上映。
段々観るのが早くなっていくw
夕方に劇場に着いたがチケットは19時から、売り場のそばにいたら邪魔かと少し離れた階段の所で待って友人と合流、そのまま話していたらいつのまにか後ろに行列ができていました。
クリスタルスカル
これは全く観る気が起こらず、ソフト化してから観たのですが酷かった。
ダイハードもそうだったけど息子と一緒にってのがダメ、というか息子の意味が無かった。
そして「核の冷蔵庫」と揶揄される例のシーン。ハリウッドって核兵器や放射能に対する認識がふざけすぎているよね。
面白かったー^_^
むちゃくちゃ金かかってる娯楽大作。でも、1&2の方がいい
公開初日の最終回にプレミアムシアターDolby鑑賞。この映画はアクションを見る映画なので大スクリーンがオススメです。
トップシーンは、インディ老けた……悲しいって気持ち。でも、体はしっかり、ごついです。
その後、時代が遡り第二次世界大戦終戦間際の話になると、インディー!カッコいいー!最高!って気持ちが上がります。ここどうやって撮ったの? 若い俳優の体に若返らせたハリソン・フォードの顔を合成? パンフレット買わなきゃ!と思っていたのに、最終回だったので鑑賞後は売店閉まってて買えませんでした。パンフレット買おうと思ってる方、要注意です。
老インディは、スタント無しでハリソン・フォードがやったと言うことで、正直びっくりです。60過ぎくらいのインディを、70のハリソン・フォードがやってるのかな? 凄いな若いな!と感動してたら、ハリソン・フォード80才??!! 超人です。
インディと言えば、様々なチェイスシーンですが、今回も手に汗握る! そして、敵役がしょぼいとつまらないですが、マッツ・ミケルセンの存在感よ…素晴らしい!
とにかく、徹頭徹尾お金がかかっていて、楽しめる娯楽大作なのですが、やっぱりインディが老けすぎたなー。ラストは良いとして、旅路の終わりが私はかなり嫌でした。あとは、CIAのエージェントの絡みがよく分からず、あの役必要だったのか疑問。
テディ役の子は役もさることながら、なかなか芸達者で、口ひげが生えかけてて、ショーティーのような可愛らしさはないんだけど、将来アカデミー賞に出てきて、キー・ホイ・クアンとハリソン・フォードのように、フィービー・ウォーラー=ブリッジから賞もらえたら良いねって思えました。
思えば、3作目はながら見、4作目は未鑑賞でした。なので、旧作のお馴染みだったと思われる人も、そうなのかな?と思いつつ分からず、楽しさ減少だったのかもしれませんが、もう少し、にやっと笑える場面とカッコいいインディが欲しかったので、1&2よりは劣るかな。
あとは、映画館の問題ですが車椅子の方の席が最前列で、あれは見にくいのでは……と気になりました。自由席で最前列を選ぶならともかく、割と空いてるにも関わらず最善列固定はどうなんでしょう。階段あるから車椅子席の配置は難しいこともあるかもですが、選べないならもう少し見やすい位置にすべきかな、と思います。
マッツ、最高の敵役だったのでは!???
インディジョーンズお約束の勝気なお嬢さん、生意気だけどデキるお子さんが揃って、今回はイケおじ代表のマッッッッッツが敵役でもう初っ端から最高の予感しかなかったです!
でも途中あまりにもわーわー追いつ追われつが多すぎてお腹いっぱいになり、これで終わるんだろなー、と思ってたところにタイムトラベル!!
そうか、アメリカ人はやっぱりヒトラーいなかったらとか思うんだなーとか、ドイツ人はこの映画見てどう思うんかなーとか、どうせ時を戻すなら原爆落とすなよ、とか思いつつラスト恐ろしいご都合主義で無事現代に帰ってきて、やっぱりマリオンとラブラブで終わるんだな💓カレンアレン思ったより変わってなくてなんかホッとしました✨帰りの自転車こぐときはあのテーマソングが脳内再生されて冒険ぽく帰りました!楽しかった!
集大成
惑いのインディー
さよならインディ
映画史に残る『インディジョーンズ』最終章ということで、過去作品に気圧されたのか、あるいは前作までのスピルバーグ監督に敬意を持ちすぎて遠慮気味になってしまったのか、全体的に迫力不足で、どこかで観たようなマンネリ気味のシーンばかり
シリーズの魅力であった、革新的で意表をつくようなアクションや心踊るストーリー展開、突拍子もないほど歴史ロマンあふれるクライマックス等はなく、予定調和的に進んでいってあっさり終了
やっぱりスピルバーグ監督自らがメガホンをとって最後を締めくくってほしかった……
あと、ハリソン・フォードさんは頑張ってましたが、やはり走ったりジャンプしたりというところで衰えを隠しきれず痛々しい感じで、もう少し違ったやりかたもあったんじゃないかなと、哀しい気分になりました
度肝を抜く展開
歳をとってもなお不死身な考古学者、インディ・ジョーンズ。
前半はやや退屈だったのですが、中盤からのインディジョーンズ感たっぷりの洞窟探検でテンションがあがってきて、さらに後半に度肝を抜くバックツーザフィーチャー張りの展開のアルキメデスとの対面にテンションはMAXで胸熱に♪
ほっこりラストも良かったです。
すべてがシニア向け
アクションの迫力が落ちるのはしょうがない。等身大のハリソン・フォードだから、楽しめる。しかし、シナリオをシニア向けにする必要があるのか?インディジョーンズならではの物語はなかったのか?敵が少なすぎるし強いのか弱いのかわからない。
トラップの仕掛けも現代では古すぎて眠気が起きる。前3部作の方がこのCG全盛の時代より良かったので。
ラストは泣かせにかかるのは良いがもう少し伏線ほしい。
宇宙人出てきて今度は何だと思ったらやはりタイムスリップ!インディージョーンズってそんなテーマだっけ???
過去に残りたいは良かったが………伏線無いし感情が分かりにくい。
内容は良いですが,4DXの後半は空調が止まり暑かった
1944年のナチスが拠点を構える城に潜入したインディ(ハリソン•フォード)と親友のオックスフォード大の考古学教授のバジルショー,(トビー•ジョーンズ)はナチスが世界中から集めた
遺物を軍用列車で総統の元に運ばれるのを阻止するため,
軍用列車に乗り込む,ナチスの大佐はヒトラーの消息不明によりナチスを弱体化させないために遺物を総統の元に運ぶようにしようとしています,物理学者のユルゲンフォラー(マッツ•ミケルセン)はアルキメデスのダイヤル『半分』に纏わる話しをしますが,大佐達は聞く耳を持ちません、フォラーからダイヤルを奪ったインディ達は列車から脱出に成功します,バジルショーはアルキメデスのダイヤルについて生涯研究をします,
それから25年後の1969年定年を迎えたインディの前にバジルショーの娘ヘレナショー(フィービー•ウォーラー•ブリッジ)が現れ,ダイヤルを彼女に盗まれてしまいます,ダイヤルをオークションにかける彼女,そこに宿敵のフォラーも現れ
三つ巴のダイヤル争奪戦が始まる
アルキメデスのダイヤルの残り半分はアルキメデスの墓にあるとインディは考えます,ヘレナと彼女の相棒テディ(イーサン•イシドール)を連れてアルキメデスの墓に向かいます,
アルキメデスの墓には飛行機の彫刻,当時はあるはずのない腕時計がありました,アルキメデスのダイヤルとはある法則によってどこに出現するか分からない,時間の裂け目に飛び込めば
自分の行きたい過去に行けるとフォラーは仮説を考えます
時間の裂け目に飛び込んだインディ,フォラー,ヘレナ,テディ、そこで彼らが目にしたものは,第二次世界大戦ではなく,アルキメデスの生きた地中海のある島にローマ軍が攻め入る時代でした、インディは『ここに残ると言いますが』ヘレナに気絶させられ,現代に戻ります,目が覚めると,
別居中のマリオン(カレン•アレン)とサラー(ジョン•リス•デイヴィス)がやってきました、最後は物干し用ロープから帽子を取って終わります,
4DXで見ましたが後半の普通なシーンでは空調が止まり,暑かったです、私的には4DXはオススメはしません,
特に激しいのはカーチェイスのシーンです
ハリソンおじいちゃんの恋愛劇 大団円!
ハリソンフォード
80歳越えで本当に頑張ってくれました😊
よって
昔ながらの飛んだり跳ねたりの
アクションは期待してはいけません
しかしながら
乗り物に乗ると途端に強くなりますので
2時間半ハラハラドキドキ
の連続です😆
インディは本当に1作目から本作まで
◯ハラハラドキドキ連続のアクションに
◯時にロマンチックに
◯時にSFチックに
映画の王道を走る作品だったと思います
同じく超大作のスターウォーズより
こちらの終焉の仕方が断然好きです😊
シリーズを通じての本当のラストシーンも
大感動し涙が出ました😢
本作ご感動的なものになるか否かは
間違いなく復習の有無に関わってくると思います
余裕がある方は
全4作を
余裕がない方は
第1&4作を
ぜひ観てから行ってほしい‼️
ラストの「指差し」は
本当に感無量です😭
ハリソン・フォード
スティーブン・スピルバーグ
ジョージ・ルーカス
&
ステキな女優さん
本当にありがとうございました‼️
素直に、面白かった。
ハリソン・フォード、御年80歳(本年81歳)。
映画の開巻は、若き日のインディとナチスとの攻防が展開する。第二次世界大戦の末期だ。
テンポよくダイナミックなアクションが連続して観客を引き付ける。
その因縁から本筋の冒険に突入するのだが、本筋の時代設定はアポロ11号パイロットのパレードが行われているので、1969年であり、30年も経っていない。
とすると、インディの年齢は60〜65歳ぐらいだろうか。
シリーズ第1作目『レイダース/失なわれたアーク』が公開された1981年にはハリソンは既に39歳だった。
あの物語は世界大戦の開戦前だったから、それがインディの設定年齢と近かったとすると、本作の時代には72〜73歳になっているだろう。
いずれにしても、今のハリソンに演じさせるのだから、そういう設定なる。この御老体にあんな冒険をさせるとは❗
まず、開巻のエピソード。
これは素直に面白い。たが、もう今さら驚かないものの、CGで若返ったハリソン=インディが大活躍する。これをやってしまったら、本当は誰が演じているのか分からない。なんなら、このまま若いインディの活躍を描けば良いではないか。
私はここまでやるのは賛成しかねる。
次に、本筋。
ハリソンが老体に鞭打って頑張っている。
が、大きなアクションは本作での相棒ヘレナ(フィービー・ウォーラー=ブリッジ)が担っていた。
それは、それで良かったと思う。そうでなければリアリティがなさ過ぎる。女性らしく格闘ではなく体力勝負のアクションが多かったのも良い。
敵役の元ナチスの科学者をマッツ・ミケルセンが演じている。『007/カジノロワイヤル』のル・シッフル役が印象的だったが、テレビドラマ『ハンニバル』シリーズのレクター役が不気味だった。
本作では、ナチス再興のために驚くべき計画を遂行しようとするマッドサイエンティストを違和感なく演じている。
アントニオ・バンデラスが出演しているが、すぐには分からなかった。かつてのスターのオーラはないが、良い味を出している。
それよりも、カレン・アレンが本人かどうか疑った。前作に引き続いての出演なのに、ずいぶん…。
インディと、ヘレナに髭の少年テディ(イーサン・イシドール)の3人が、アルキメデスの“ダイヤル”の片割れを追ってナチス残党と攻防戦を繰り広げる連続活劇は、まさかの結末まで仕掛けが満載で面白い。
が、やや途中で中弛みがあるので、もっと編集で締めて尺を縮めても良かったのではないだろうか。
敵の首領科学者は、ロケット工学の科学者だった。冒頭のエピソードで秘宝の槍が偽物だと見抜けて、ダイヤルの力を知っていたのだから、考古学者ではなかったのか。
インディとヘレナは、ダイヤルの片割れを見つける目的が相反していたはずだが、ヘレナはどこで改心したのか。
…まぁ、別に追求するようなことではないが、なんだか。
仰天の結末には笑ってしまいそうになるが、全体感として面白かった。
ジョン・ウィリアムズのテーマも健在❗
男性はロマンを追いかけ、女性は現実を見つめる。
ストーリーは素晴らしく、アクションも迫力があり、有終の美を飾ったと思います。
タイトルの言葉が、ふと思い浮かびました。
インディ、戻って来られて、あの人と再会できて、良かったね。
1作目から映画館で見てきましたが、大満足です。
願わくば、2時間に収めてほしかった。
集大成かなぁ?
冒頭のインディにこれぞ娯楽映画の醍醐味!とワクワクさせられましたが、大音量のビートルズで現実に引き戻されてからは溜息しか出ませんでした。
色々言いたいことはありますが、何より今回の相棒となる女優さんがとにかくうるさいです。しかもインディをあからさまにバカにしたような上から目線の演技なので段々腹が立ってきて感情移入出来ませんでしたね。
しかもこの人はクライマックスのシーンでもギャーギャーしゃしゃり出てくるので思わず「もういいし!」と言ってしまいました。また他の国に移動した時には自分だけお洒落な服に着替えて相棒の子供は汚い服のままだったのもちょっと引きましたね。
ただこの相棒の子供も髭が生えてたのでなんか違和感あったし、やたらと長いカーチェイスが続いたり、過去作のキャラやシーンを無理やり使ったりと結構取ってつけたような強引さがありすぎて新鮮さをあまり感じませんでした。
とにかくインディの動きがお爺ちゃんそのものでキレもないし全然走れてないのに、こんな人相手に四苦八苦してる敵役も滑稽でよくこれを集大成としたなぁと思いましたねぇ。どうせなら冒頭のシーンそのまま最後までやってくれた方が面白かったんじゃないでしょうか。
全633件中、361~380件目を表示













