「胸がいっぱいになった」インディ・ジョーンズと運命のダイヤル talismanさんの映画レビュー(感想・評価)
胸がいっぱいになった
今までのインディ・ジョーンズのあの場面、あの台詞、あの表情。賢い子ども、強くて自立している女、いつだってまともに講義を聞いていない学生たち。頭の中が走馬灯状態でした。それに加えて今回はアポロ月面着陸に湧いた世界、ベトナム戦争、60年代のファッションやインテリア、大学教授引退のインディの暮らし(悲しく寂しい)と、悪者=ナチスという単純図式ではない世界が背景でした。一方でベルモンドを彷彿とさせるシーンもあって映画愛が溢れていました。
若い時のDr. Vollerと60年代のDr. Schmidt役のマッツ!色んなメガネをかけていて髪の乱れ具合もよかった!大戦中の丸メガネ、かわいかった。マッツ、この映画に出られてよかったよー!
ルーカス、スピルバーグ、ジョン・ウィリアムズ、ハリソン・フォード、たくさんのキャストとスタッフの名前が二列で延々と続くエンドロールが映画と人々の人生を語っているようだった。シチリアのシラクーサがテーマで嬉しかった。ディオニュソスの耳の洞窟は本当に音がよく深く響く。あのテーマ曲も永遠に響く。
共感ありがとうございます。
胸熱になりました。
老優には老優にしか出せない味や深みがあります、と
しみじみ思いました。
「失われたアーク」に、共感ありがとうございます。
インディジョーンズは全く観てなかったんです。
それで3作品観ました。
予習と思ったのですが、そんなこと忘れて夢中になりました。
7月5日に鑑賞したのですが「え?マットどうしたの?」「ウォンバットって出てきた事あったっけ?」なんて不安になり、過去作再鑑賞してたら皆様のコメント交換にすっかり乗り遅れてしまいましたー。
寂しく思っていたところだったのでコメ本当にありがとうございますw
80年代って本当に良かったですよねぇ、なんて思うようになったらもうロートルなんでしょうけれどノスタルジーだけではなく
「次から次へと新しいものを生み出すパワー」
「本物だけがもつ迫力」
といったものが確実にありました。
当時はコンピューター開発の進歩に心躍らせましたが、ここまで技術が進むと逆に「本物を大切にしたい」気持ちが強まります。
インディ・ジョーンズシリーズ、人生と共にある作品だったんだなぁ、と改めて思いますね。
存在してくれた事にありがとう!です^ ^
コメントありがとうございます。エンドロールは本当に壮大でした。
年を取ること、抗うこと、どちらも素敵で、走り続けるトムクルーズも良いですが、今作の足を引きずり膝が上がらなくても精一杯駆けるハリソン・フォード!リアルな衰えを受け入れて表現する姿に心を打たれました!
そうでしたか、物理学者だったんですね。そこはスルーしてました😅
であれば、ロケット開発には繋がりますね。
でも、考古学者ではない…と。
ま、深掘ってもしょうがないですね。