「胸がいっぱいになった」インディ・ジョーンズと運命のダイヤル talismanさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5胸がいっぱいになった

2023年7月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

今までのインディ・ジョーンズのあの場面、あの台詞、あの表情。賢い子ども、強くて自立している女、いつだってまともに講義を聞いていない学生たち。頭の中が走馬灯状態でした。それに加えて今回はアポロ月面着陸に湧いた世界、ベトナム戦争、60年代のファッションやインテリア、大学教授引退のインディの暮らし(悲しく寂しい)と、悪者=ナチスという単純図式ではない世界が背景でした。一方でベルモンドを彷彿とさせるシーンもあって映画愛が溢れていました。

若い時のDr. Vollerと60年代のDr. Schmidt役のマッツ!色んなメガネをかけていて髪の乱れ具合もよかった!大戦中の丸メガネ、かわいかった。マッツ、この映画に出られてよかったよー!

ルーカス、スピルバーグ、ジョン・ウィリアムズ、ハリソン・フォード、たくさんのキャストとスタッフの名前が二列で延々と続くエンドロールが映画と人々の人生を語っているようだった。シチリアのシラクーサがテーマで嬉しかった。ディオニュソスの耳の洞窟は本当に音がよく深く響く。あのテーマ曲も永遠に響く。

talisman
琥珀糖さんのコメント
2023年10月24日

共感ありがとうございます。
胸熱になりました。

老優には老優にしか出せない味や深みがあります、と
しみじみ思いました。

「失われたアーク」に、共感ありがとうございます。
インディジョーンズは全く観てなかったんです。
それで3作品観ました。
予習と思ったのですが、そんなこと忘れて夢中になりました。

琥珀糖
pipiさんのコメント
2023年7月23日

7月5日に鑑賞したのですが「え?マットどうしたの?」「ウォンバットって出てきた事あったっけ?」なんて不安になり、過去作再鑑賞してたら皆様のコメント交換にすっかり乗り遅れてしまいましたー。
寂しく思っていたところだったのでコメ本当にありがとうございますw

80年代って本当に良かったですよねぇ、なんて思うようになったらもうロートルなんでしょうけれどノスタルジーだけではなく
「次から次へと新しいものを生み出すパワー」
「本物だけがもつ迫力」
といったものが確実にありました。
当時はコンピューター開発の進歩に心躍らせましたが、ここまで技術が進むと逆に「本物を大切にしたい」気持ちが強まります。

インディ・ジョーンズシリーズ、人生と共にある作品だったんだなぁ、と改めて思いますね。
存在してくれた事にありがとう!です^ ^

pipi
ニコラスさんのコメント
2023年7月5日

コメントありがとうございます。エンドロールは本当に壮大でした。
年を取ること、抗うこと、どちらも素敵で、走り続けるトムクルーズも良いですが、今作の足を引きずり膝が上がらなくても精一杯駆けるハリソン・フォード!リアルな衰えを受け入れて表現する姿に心を打たれました!

ニコラス
きーとろさんのコメント
2023年7月4日

整っていても素敵ですが、乱れた時の色気は凄まじいですよね…!

きーとろ
kazzさんのコメント
2023年7月4日

そうでしたか、物理学者だったんですね。そこはスルーしてました😅
であれば、ロケット開発には繋がりますね。
でも、考古学者ではない…と。
ま、深掘ってもしょうがないですね。

kazz
kazzさんのコメント
2023年7月4日

〉延々と続くエンドロールが映画と人々の人生を語っているよう…

サスガ、良い表現です❗
長く映画を観ていると、こういう感慨に出会えるんですよねぇ。感謝。

kazz
bionさんのコメント
2023年7月3日

マッツ・ミケルセンにぴったりの役でしたね。デンマークはドイツに近いせいなのか、マッツは北欧人というよりもドイツ人に見えます。(僕の主観ですが)

bion
2023年7月3日

素晴らしい冒険が蘇る
作品でしたね❀

美紅
2023年7月3日

共感ありがとうございました☆

美紅