「老いてなお盛んなインディ・ジョーンズ」インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 映画ファンさすせそさんの映画レビュー(感想・評価)
老いてなお盛んなインディ・ジョーンズ
第1作目『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』が1981年に公開され、そこから42年経ち第5作目となる今作品でインディ・ジョーンズの冒険も最後。
主演のハリソン・フォードは御年80歳!!
そんなインディ・ジョーンズもいよいよ定年退職となり大学を去る日が。
そこへ以前ともに冒険した旧友バジルの娘が表われ、父バジルが謎の解明に執着していた「運命のダイヤル」をめぐる大冒険へ再び身を投じることに―
1981年の映画のシリーズ作品、ということであの頃のテイストのままなので昨今の映画に慣れた方には古臭さを感じるかもしれません。
また今回の古代の遺物もあまりにぶっ飛んだ代物ですが、4作目でも宇宙人とか出て来たし、それは今更かな(笑)
今作品には過去作品をほうふつとさせる要素があちこちに。
冒険のお供は女性と子供(2作目魔宮の伝説と同じメンバー構成)、敵はお約束のナチス残党。
その他にもさまざまな過去作のオマージュが。
そんな部分を探してみるのもまた楽しいのでは。
永らくこのシリーズを見て来た人ならインディ・ジョーンズの最後の勇姿を目に焼き付けておいてもいいのではないでしょうか。
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