「愛ゆえに」MEN 同じ顔の男たち だっだーんさんの映画レビュー(感想・評価)
愛ゆえに
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男はみんな愛がほしい。
女性にとって、男は、みんな同じ。
生まれ変わっても、みんな同じ。違う人も同じ。男が嫌いなのだ。なぜ、嫌いか。自分を差別する。傷つける。浅はか。
なぜそんなことをするの?
愛がほしい。
自分勝手の極みだ。
呆れる。
と同時に自分に非がないこともわかる。
この人たちは、哀れに見るのが正解なのだと。
自分が、悪いとか思う必要ない。執拗に追ってくるのは、罪悪感を求めてるわけでも、自分が悪いからでもなく、性なのだ。リンゴを食べたときから、男と女は別れた。そのときから、始まる究極の性。
愛がほしいゆえに、追う。
だから、なぜ被害を受け続けるのかを考える必要はない。男はみんな哀れなのだ。そう見れば、納得する。
そう思うと男が救われないな。
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