「幻想的で不気味。」MEN 同じ顔の男たち keytonさんの映画レビュー(感想・評価)
幻想的で不気味。
旦那さんの飛び降り自殺から物語が始まり、ハーパーがやってきたのはイギリスの屋敷に引っ越してきた。管理人のジェフリーに屋敷内を案内された後、森へ散歩に出かける。散歩の途中でトンネルを発見し、「一人輪唱」で遊んでいると真っ暗なトンネルの出口に人影が現れ、まっすぐハーパーに奇声をあげて向かってきた。そこからハーパーの「罪」と直面させられる。
『ミッドサマー』で有名なA24が手掛ける映画と聞いて期待しました。予想どうりのホラー&サスペンスの雨あられ。非常に尖がった映画でした。
同じ顔の人が何人も現れるのは不気味で楽しめましたが、特に最後の20分はパニックになりかけ、オチがどうなるのか全く分かりませんでした。微妙なハッピーエンドでしたがそれがA24の特長だと思えば納得の映画館体験でした。
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