「長崎原爆で生き残った少年の、被ばく背中と、腐った胸。 英国人の渾身の実話書籍などから。」長崎の郵便配達 zy suさんの映画レビュー(感想・評価)
長崎原爆で生き残った少年の、被ばく背中と、腐った胸。 英国人の渾身の実話書籍などから。
長崎原爆時に、その場にいた子供達? 30人は一晩で皆死んだ。
ただ一人生き残った少年。
原爆の酷さは、動く動画などしか実感がわかないが
通常、皆死んでしまうから存命者が少なく、話したがらない。
写真も、GHQが隠したり、モノクロで解りにくい。
語り部だった当事者もほとんど亡くなり、写真も世界へ公開されにくい。
この、世界中で観られる、日仏英語による「被ばくドキュメンタリー」は
米国で紹介された、外国マスコミの絶賛反応も映っている
『世界的な快挙』 であり、平和への貴重な聖書だ。
生き残った少年の
●ぶらさがった皮膚
●被ばくして三年動けなかった背中
●3年の床ずれで腐った胸から「あばら骨」が見える
●それを見て、彼の幼子は怖がって父から逃げた。
戦争はしてはいけない。 原爆は人類を破壊する。
ただ一人生き残った少年のリアルなお話を
「ローマの休日」のモデルになった英国人男性が、取材に来日し、渾身の書籍にしてくれた。
それを、女優になった男性のご令嬢が、家族でドキュメンタリー・朗読出演し
平和への願いを、家族や子供たちに繋げてくれている。
出演された、日仏のご家族方に、心から感謝します。
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