「配役の妙」ヴィレッジ コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
配役の妙
日本の「ムラ社会」につきまとう悪いイメージの中から、同調圧力と村八分、地元反社との繋がりなど、汚物を全部集めたような重たい展開。
こんな村、無くなった方が幸せだよ、と当事者じゃないと思えるほどの無限地獄っぷり。
廃棄物処理場への偏見を助長しかねない部分もあったのは気になりつつ、一部には実際にありそうな話だよなぁとも思え。
そして、限りなく黒に近いグレーな主人公役を、流星くんがよくやるなぁ、と感心しました。
本作、役者さんをアテ書きしたんじゃないかって疑うくらい、配役イメージがぴったりでした。
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