「スザンヌ似」プアン 友だちと呼ばせて カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)
スザンヌ似
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プリム役のビオーレット・ウォーティアはスザンヌに似ていて、とても可愛くて、ちょっと年上のバーテンダーとしても魅力的だった。ハーフ?
出ているタイの役者さんたちはとても多国籍的な容姿。
途中までは確かに二人のヤリチンが元カノを訪ねるロードムービーで、白血病のウードのアゲちん自慢集のようだったから、これから泣ける展開になるのかと思っていたのですが・・・・・
最後にボスがパタヤの実家にウードを案内する辺りから、ウードはボスにこれまでの恩を仇で返すようなことをしてしまったような気がする。ニューヨークで出会った二人のタイ出身の男の間にあったものは友情だったとは思えなかった。ウードも言っていたが、嫉妬がメインだったような。ボスはいいヤツで、うんとイケメン。男二人の最初で最後のロードムービーを期待していたので、なんだか韓流ドラマを見ているような気分になってしまった。
ヒトじゃなくてウサギだったら、ピーターラビットの話に使えるかも?
最終日前の水曜サービスデーの新宿武蔵野館は女性客が大部分で、ほぼ満席でした。
ウードとプリムの間に肉体関係があったかどうか、はっきりさせないところはウォンカーウァイ風だったような。
監督の前作(バットジーニアス)は観ていません。
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