「監督の隠れメセージ」プアン 友だちと呼ばせて sk fourさんの映画レビュー(感想・評価)
監督の隠れメセージ
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ストーリーは他の方が詳しく書いてるので割愛しますが、一度落としておいて最後持ち上げる展開はちょっと安直な感じもしましたけど、観た人が幸せな気分になれるならまぁ良いか。
タイ国内を回るんですけど、コラートの女傑ターオ・スラナーリー像、サムットソンクラムの大聖母教会、チェンマイの城壁跡、パタヤの海岸など観光案内的なところもあって楽しんで見てました。仏教国タイでヌーナーの撮影場所が教会なのは何でと思ったけど名所紹介もしたかったのかな。
50年以上前に作られたBMW2000Cがエレガントで美しかったですね。タイは日本と同じ車は左側通行なんで右ハンドルです。輸入車もベンツであろうがポルシェであろうがフェラーリであろうが右ハンドルです(しか見た事無い)。日本は50年位前は外車は左ハンドルという概念があったと思いますが、タイではそんな昔から右ハンドルだったんだなあと実感。
ナンバープレートの最初のタイ2文字『วก』が日本語だと「曲がりくねる」とか「蛇行する」と言う意味があり、辞書によっては「引き返す」と言う意味もあるので、この映画のメインテーマそのものであり、監督の隠れメッセージを発見した思いで一人納得。
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