呪い返し師 塩子誕生のレビュー・感想・評価
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親として、ドキッとしました。
父親:仕事がうまくいかず、ゴミ箱(笑)、酒、妻に八つ当たり。
母親:夫に怒り。反撃のキックボクシングからの、食器(笑)、子供への八つ当たり。
子供たち:母親が怖い(泣)父親と母親の戦いも怖い(泣)二人とも大好きなのに←ココ重要
「呪い」って、自分も出してるんだって気づかされてしまった。
いやー。
「呪い」を勘違いしてた。
自分は藁人形に「五寸釘」なんて打たないし・・・。
「呪い」なんて自分には関係ない、どこかの極悪人の問題だと漠然と思ってた。
けど、人を責める思いが「呪い」、人のせいにするのが「呪い」。
えー!
自分はもちろんながら、出していない人なんか、ほぼいないんじゃないかなと。
知らずに生きてたら、もしかして、死んだら「地獄」に真っ逆さま?!
ネット社会なんて、まさに「呪い」が溢れてる世界。
まずい…。
世の中に「呪い」がなくなったら、どんなにか生きやすい、幸せな世界になるかなと思った。
そういう世の中になってほしい。
びっくり!
呪いって自分たちにはあまり関係ないかなと思っていたけれど、
この映画を観て、「こんなに日常生活で飛び交っているものなのか」と驚きました。
そういえばネットでのいきすぎた中傷や攻撃も呪いの一種なんですね。
映画のシーンを見ながら、
「嫉妬心や怒り、自分中心の思いはこんなに醜いんだ」と思いました。
主人公が悪い霊を退治するシーンはかっこよかった!!
心がすっきりする映画でした。
塩子一強のストリートファイター
なんか格ゲーのシーンみたいなん多かった😅
しかも塩子一強w
登場シーンとか技のシーンとかは昭和のヒーローみたいで格好よかったけどw
もうちょっと敵のどんでん返しみたいなんほしかったなぁ。
ちょっと単調な感じが(>人<;)
現代の陰陽師でしょうか。
痛快な映画です。
主人公は、若く美しい女性ですが、
依頼者の誠実かつ切実な想いに感応して、
「呪い返し師・塩子」としての使命を果たします。
「呪い」と言っても、
見るものを怖がらせることが目的ではなく、
その原因となる心の誤りについて…
例えば、嫉妬や欲望、自惚れや怒り、無神論など、
普段起こり得る心の有り様が、
呪いの発生原因になってしまうことを
相手に一喝する形で反省させていく内容です。
「類は友を呼ぶ」と言われるとおり…
作中では、登場人物の心の傾向性に応じて、
生霊から地獄霊、鬼や天狗、悪魔まで登場しますが、
各々、神仏の目から見た「正邪」が判定され、
最終的には「お前は悪である」と引導を渡される
シーンは圧巻です。
例えば、天狗という存在は、
典型的な「自己中」で、自惚れが強く、
他人への愛に欠けた存在ですが、これに対しては、
「自分のために世界があると思うな」
「世界のために自分があると思え…それが愛の心だ」
と、その本質的な誤りを一喝していきます。
…全編緊迫した雰囲気であるものの
時折、コメディーが入ります
同時期には「貞子」の関連映画が公開されますが、
おそらく、塩子の手に掛かれば、
貞子も強制的にその誤りを指摘されたうえで
「お前は悪である」と断定され祓われてしまう
ことでしょう。
私はリアルに感じた
知り合いから勧められたのでお付き合いで。私の場合はですが実生活とシンクロする部分が結構あり、あんまり人に言えないけど実話やんと思いながら見た。こんな風にこらしめて欲しい人もいる。自分にもちょっと反省した。塩子さんがほんとにいたら、今の世の中どんな風に変わるんだろ。バカにできないんじゃないかな。
「呪い」って、返せるものなんだ!!!!ラッキー。
「呪われたらオワリ」だと思って生きてきました。だから人様の恨みを買わないように、自分を低くして、「いえいえ、私なんか、どーせ」とか。
いやー。こんな塩子的呪い返し師人生も、世の中にはあったんだとびっくりしながら、おそろしい展開に引き込まれていき、塩子のキメセリフに「スッキリ」した自分がいます。
「オレが神だ」っていうどうしようもないバカ男にも勝てるのは、本当の神をバックに持っている人なんだなぁ、と納得。世の中、くそみたいな政治家やお金もってる人が勝ち、みたいな「ズレた価値」が横行していて、それでも、カネと権力とか持っていたら、世の中の大半は言う通りに動かせる。いやいや、そんなもんでもないって、この映画、お嬢様ヒーローなのに、庶民に力を与えてくれる映画です。見て良かったわ。もやもや生きてる人、これ見たら、スッキリすると思うわ。
光やな〜✨
霊的世界の真実を明瞭に描いている映画、他ではなかなか見れないな〜と思った。感激!
呪い呪われも、自分に跳ね返ってくるし、相手に跳ね返しもできるんですね!
ストーリー展開もおもしろくて乗せられました。一見の価値ありと思います。
あと、音楽がとても印象的で良かったので、観終わってから早速、サウンド・トラックCDを購入しました〜。
結構おもしろい
身近に起こっているような問題の原因がわかるような映画でした。
被害者がかわいそう…と普通には思いがちですが、被害者にもそれなりの原因があるのだなぁと思いました。
赤鬼がでてきました、天狗もでてきました。
なかなかおもしろかったです!
何回か観ていくうちに、色々な事が分かってくる映画です!
私は4回観ましたが、1回目だと、「ん?どうしてこれが呪いになるの?」「塩子はいつ呪い返し師として目覚めたの?」などの疑問が残りましたが、3回目で少なくとも上2つの疑問が解けました。また、ガイドブックや関連書籍にも詳しく解説が書いてあるので、そちらを読むともっと理解が深まると思いました!
人の不幸を願うおもいや、自分さえ良ければ他の人は不幸になってもいいというおもいは、現代的な「呪い」に繋がっていきます。また、呪う側、呪われる側それぞれに、お互いを引き寄せ合う原因があるとこの映画から分かりました。呪っている人は、まずそれを自覚し、認めること、呪われている人は、自分の中に呪われるようなおもいがなかったか、その呪う側と似たようなおもい、引き付けるおもいがなかったかをお互いに反省する事で、この世界から「呪い」は徐々になくなっていくと思います。
一人一人がこの映画を通して変わっていくことで、世界中の人は心の底から本当の意味で「呪い」のないより良い世界になっていくと思うので、観れる方はぜひ何度か観る、もしくはガイドブックや関連書籍を読まれることをオススメします!
身近にある話し
最初、『呪い』と聞いて『ホラー映画』のイメージがあり、自分にはあまり関係ない世界なのかな、と思った。
でも映画のなかで、《人の不幸を願う心が呪いなんだ》《身勝手な欲望や嫉妬心から発生する》と言う説明があり、そう言われると自分にもけっこう身に覚えがあるなぁ、と思って見終わった後、反省してしまった。
天童さんのように、口ではキレイなこと並べて心では全然違うことを思っている人は、自分も含めてだけど周りにけっこういる気がした。
私は心の中なんだから何を思おうが人の自由、と思って生きていたが、映画では仏の目から見たらその正邪はいかなるものか………
オムニバス形式で塩子に判定され理由まで説明されていたのでとても勉強になった。
とうとう塩子がやってくる~。
最初は題名どおり呪い返し師塩子だったが、中盤からは名探偵塩子になり、最後は天狗退治までやってのける。
宗教的な意味はわからないが、広い意味では呪いなのだろうか。中盤からは題名の呪い返し師という範疇を超えてしまっているような気がする。
前半と後半では別の映画となり、後半の方は天狗と赤鬼か出てきて面白くなってはくるが、あれ、呪い返しはどこにいった?という疑問がわいてくる。
呪い返しはあくまで念力や結界のような世界の話かと思われるが、見えない世界では赤鬼が金棒で天狗の頭をぶん殴るような格闘が行われているということなのだろうか。
塩で五芒星を書いてお焚き上げをすると、リアルな呪い返し師塩子が現れ、素うどんを食べ、呪いをとき、風とともに消える。
その賀茂野塩子はリアルな世界に財閥の御令嬢として存在し、憑き物としての天狗と格闘する。
それはリアルな世界なのか、異次元の世界なのか?
最後は女子高生による仏教の六大煩悩と思われる発表会で終わる。
話を盛り過ぎて、結局、塩子という存在は何者で、時空を自由に移動できるのか、それはなぜなのかなど、この映画を観ているだけではわからない。
「とうとう塩子がやってくる~」や「素うどん食べたい!」「鍋焼うどん食べたい!」など見ると、もう少しコメディタッチに寄った方がよかったのではないだろうか。
プロデューサーがほとんど素人だとは思われる。
まあ、信者さんが楽しめたらいいのかもしれませんが、それだったら映画館で公開しない方がいいかもしれませんね。
#165
呪い返し師 塩子誕生!
現代のネット空間は呪いに満ちている。
今ありがちな社会問題に対し、呪い返し師塩子が快刀乱麻の如く解決するのは、見ていて爽快である。鑑賞感よし。
ただ、ちょっと疑問なのは、「塩子誕生」の経緯について触れられていないこと。それなら、塩子見参でも良かったのではと思われる。
ぜひ、シリーズ化して塩子誕生の秘話を披露してほしいものだ。
自分なりの基軸が必要
自分の価値観というものを、はっきりと持った方が良いのかも知れないですね。
何かとストレスの多い、この今の社会を生き抜くためには。
(本作の背景になっている特定の政治的立場や宗教的思想が、その選択として妥当かどうかは、それぞれの判断によるとして。)
そういう、自分なりのブレない基軸があって初めて、賀茂野塩子(希島凛)がそうしたような(いささかステレオタイプな・失礼)正邪の切り分けも活きてくるのだろうと思います。
観ていて、そんなことに想いが至った一本になりました。評論子には。
今回は、分かりやすかった
呪いをテーマにしたものといえば、貞子や呪術廻戦があるが、この映画は「なぜ、呪いが発生するのか?」まで踏み込んでいる。
幸福の科学の映画といえば、あれこれ教義が詰め込まれていて、言いたいことをすべて詰め込みすぎていて、逆に何がいいたいのか理解できないことが多いが、今回の映画は、テーマ「貪、瞋、癡、慢」ごとにストーリーが分割されており、テーマ毎に必要なことが詰め込まれていたので、比較的分かりやすかった。
呪いは、どこにでもあるような気もするから、障りで困っている人がいたら、新興宗教とか関係なく、一度この映画は見ても良いと思う。
めちゃくちゃすっきりした!!
私の呪いが解けたのかも?
見終わった後、めちゃくちゃすっきりして、体が軽くなった!!!!
驚き。
私も塩子さんを呼びたくなった。
なぜなら私の周りには、呪いが蔓延してる。
職場も、近所の奥様方も。
しかし、この映画を観るまでは、呪いとは無関係と思っていたが、
ところがどっこい!!
あるわあるわ。呪いだらけだわ。
また見に行くわ。
大天狗を連れていくわ。
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