「美は善なり」新章パリ・オペラ座 特別なシーズンの始まり ぷにゃぷにゃさんの映画レビュー(感想・評価)
美は善なり
バレエとは、なぜこんなに美しいのだろう。日常ではまず使わない筋肉で、ありえない動きをする。足がすごい角度で、まっすぐピンと伸びる。軽々と行われる跳躍は、彼らの努力の結晶である。しかし、ダンサーの研ぎ澄まされた肉体には、ピークもあれば衰えもある。
NHKが海外ドキュメンタリーとして放送しそうな内容。無料で見れたら、と思わないではないが、とにかくきれいだったので満足。「ラ・バヤデール」観てみたいな。ヌレエフ版で。
詳しい人には常識なのかもしれないが、初めて見る単語が。エトワールはなんとなく、高位のダンサーを指すんだろうと想像できたが、スジェ? なんだ、そりゃ? なので調べた。「ダンサーの階級は、上からエトワール、プルミエ・ダンス―ル、スジェ、コリフェ、カドリーユの5つである。」by Wikipedia にゃるほど。
舞台は美しい。美しいものを見ていると、心が洗われる。美しいとは善きことである。
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