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映画「新章パリ・オペラ座 特別なシーズンの始まり」 新章パリ・オペラ座 特別なシーズンの始まり 劇場公開日:2022年8月19日
解説 新型コロナウイルス感染症の世界的なパンデミックにおけるパリ・オペラ座のバレエダンサーたちの葛藤の日々と、新エトワール誕生までの軌跡を追ったドキュメンタリー。 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で閉鎖を余儀なくされたパリ・オペラ座。それまで1日6~10時間踊っていたダンサーたちは、過酷な試練と向き合うことになる。3カ月間の自宅待機を経て、2020年6月15日にクラスレッスンが再開。最高位のエトワールたちはルドルフ・ヌレエフ振付の大作「ラ・バヤデール」の年末公演に向けてレッスンを重ねるが、感染再拡大によって無観客配信が決まり、初日が千秋楽となる幻の公演となってしまう。心技体がそろう絶頂期が短いダンサーたちにとって、それは落胆の決断であった。そんな中、新エトワールが誕生する。 映画では閉鎖からの復活の日々をカメラに収め、ダンサーたちの心境に寄り添いながら、ひとつの舞台が完成されていく過程を映し出す。
2021年製作/73分/G/フランス 原題:Une saison (tres) particulière 配給:ギャガ
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2022年8月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
たまたま時間が空いてしまい、 他に見るものがなかったので見ました。 バレエには全く興味なく オペラ座も、きっと凄い劇場なんだよね、 くらいの認識ですが なんだか引き込まれて見てました。
2022年8月28日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
バレエとは、なぜこんなに美しいのだろう。日常ではまず使わない筋肉で、ありえない動きをする。足がすごい角度で、まっすぐピンと伸びる。軽々と行われる跳躍は、彼らの努力の結晶である。しかし、ダンサーの研ぎ澄まされた肉体には、ピークもあれば衰えもある。 NHKが海外ドキュメンタリーとして放送しそうな内容。無料で見れたら、と思わないではないが、とにかくきれいだったので満足。「ラ・バヤデール」観てみたいな。ヌレエフ版で。 詳しい人には常識なのかもしれないが、初めて見る単語が。エトワールはなんとなく、高位のダンサーを指すんだろうと想像できたが、スジェ? なんだ、そりゃ? なので調べた。「ダンサーの階級は、上からエトワール、プルミエ・ダンス―ル、スジェ、コリフェ、カドリーユの5つである。」by Wikipedia にゃるほど。 舞台は美しい。美しいものを見ていると、心が洗われる。美しいとは善きことである。
2022年8月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
パリ オペラ座のバヤデルカという最高の、いくらでも面白くなる素材を扱っているのになにも響いてこない。 空疎な時間となった。 現在のオペラ座に魅力的なダンサーが居ないからかもしれない。 準備不足な踊り手たちの姿を映像に残しただけの気の毒かつ残念な映画。 唯一バヤのリハーサルでムハメードフの姿を目に出来たことは嬉しかった。
なんででしょう。 劇場の再開で久しぶりのレッスンのを嬉々として受けるダンサーの表情をみてるだけで、 ポロリときてしまいました。 コロナが何を壊したのか、これからまだどうなるのか 分からないけれど、バレエはもとより劇場、芸術それよりももっともっと広く、人が集まることのパワーを思い知らされたような気がします。