1秒先の彼のレビュー・感想・評価
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台湾ラブストーリーのリメイクに外れなし
岡田将生さんは本当にいい俳優になったと感じた作品。
春まで京都に住んでいたから、懐かしさと可笑しさがたまらなかった。
やはり自然はキレイだし、はんなりする。
イケメンなのにずれてる主人公は岡田さんにはまり役。
清原さんもいつもと違うヒロイン役に自然と感情移入させられた。
本当にうまい。
そして笑瓶さんの遺作。キーになる役だが、笑瓶さんらしい優しさに溢れた姿。涙なしには見れなかった。
台湾ラブストーリーは、期待を裏切らない。
いい意味で騙された。
山下敦弘×クドカンでは観ないわけにはいかず
台湾版は劇場公開時に観ておもしろかったという印象がありながら、細かいところは概ね忘れているという自分の忘却力に驚愕していたが、本作を鑑賞するうちにじわじわ記憶が蘇り、結果かなり楽しめた。
鑑賞前は男女を入れ替えた設定がどうなのか?と思っていたが、原作の、時間が止まっての男のストーカー的振る舞いに対する批判を和らげる意図としてはたしかに正解。ホントは女が同じことやってもヤバいわけだが、それが清原伽耶ってことで許されている気がしなくもない。そもそも今やクールな美人になりすぎちゃった清原が一秒先の彼女だったら、かなりイヤな感じになってしまうし…。
原作には夕暮れの海の中の一本道をバスが通る幻想的なシーンがあった?ので、似たロケーションとして天橋立→京都舞台にしたのだろうか。原作からの改変で辻褄の合わない細部はあるけど、ゆるいラブ・ファンタジーと思えば気にはならず。
最後に、R.I.P.笑瓶。
ギリギリなバランス感覚
台湾原作よりテンポがいい。
「清原果耶の出ている作品に外れなし」は継続。
しかし、舞台が京都なんで、洛中洛外の地域差別ネタや、大学生がむさくて偉そうってネタまで、クドカンのさえ渡るポリコレから狩られないギリギリなバランス感がめちゃくちゃ面白かった。
京都の人に感想が聞きたい。
京都の町並みと地味な物語がマッチしている
久しぶりにおみかけしました。
リメイクで復習
配役や構成は良かったけど。。。
2020年に台湾で封切られ、日本でも翌年公開された「1秒先の彼女」のリメイクでした。原作の主人公の男女を入れ替えた点や、舞台を台湾から京都に持ってきた点などが主な変更点らしいです(原作を観ていないので詳細な相違点は不明)。ただ、京都が舞台であること、ラブコメディであること、時空の歪みがポイントとなるSFであることなどの要素に着目すると、6月に封切られ、現在も絶賛公開中の「リバー、流れないでよ」との形式的な共通点が結構ありました。ただ「リバー、流れないでよ」の舞台が、京都の貴船地区限定だったのに対して、本作は京都市内洛中を中心に、北は天橋立から南は宇治までの広範囲を舞台にしており、雰囲気的には全く異なる作品でした。
内容的には、岡田将生演ずる主人公・ハジメの思い込みがベタ過ぎて、その点リアリティが感じられませんでした。何でもワンテンポ早く行動してしまうという設定は良いとして、バスの車内で札束を数えてしまう迂闊さとかは、ちょっと種類が違う性格的特徴なんじゃないかと思わざるを得ません。
またその後の展開が読めてしまう場面も結構あり、あまり意外性を感じられなかったことも残念。
さらに、前半でハジメが惚れる桜子(福室莉音)の位置付けが、イマイチしっくり来ませんでした。事務所ぐるみでストリートミュージシャンからプロのシンガーソングライターになるという「ストーリー作り」をしているという設定でしたが、美人局みたいなこともしており、これまたいくら何でもという話で、もう少し自然な形にした方が受け入れやすかったように思います。
ケチばかり付けましたが、前半部をハジメ視点のパートとし、後半部をレイカ(清原果耶)視点のパートにして、別の人の視点に変えて同じ時間に起こったことの謎解きをするというのは、最近だと「怪物」とか「最後まで行く」でも見られた構成で、「あっ、またか」とい思わないでもありませんでしたが、これはこれで面白いと感じたところです。
あと、今年2月に急逝された笑福亭笑瓶が、本人役のラジオDJと、レイカがバイトしていたカメラ店の店主の2役で登場しています。撮影は昨年行われたんですかね。主役、準主役という役どころではないものの、ラジオリスナーであるハジメと何度も電話で会話したり、何処で撮影されたか分からないハジメの謎の写真が飾られたカメラ店の店主だったりと、かなり重要な役を元気にやっておられたので、その後程なくして亡くなられてことが信じられません。エンドロールで「笑福亭笑瓶さんのご冥福をお祈りします」的なテロップが出るといいなと思ったのですが、それはありませんでした。まあ映画の本題とは異なるのでいいんだけど。。。
肝心の主役の2人ですが、台湾版に比べると美男美女だったのは日本版らしいところでした。ただ、見た目可愛くて目立つ桜子との対比で、目立たない女の子というのがレイカの設定なので、福室莉音とはタイプが違うものの、普通に考えてかなり可愛い清原果耶を起用したのはどうなのかな、と思わないでもありませんでした。
以上、配役や構成はそれなりに良かったと思うものの、ストーリー展開がベタ過ぎた点やリアリティが足りなかったように思われることから、評価は★3としたいと思います。
ミョウガはできれば入れてほしい。
台湾映画「1秒先の彼女」のリメイク作品。ストーリーはほぼ同じですが、日本版では男女が逆転した設定で本家よりマイルドな仕上がり。いやぁさすがクドカン。笑いのつぼを心得てらっしゃる。あちらこちらから笑いが漏れる楽しい鑑賞となりました。
人よりテンポの速いはじめと、テンポの遅いれいか。大切な約束がある日曜日はじめが目覚めるとなぜか月曜日になっていた。消えた1日の真相とは。はじめパートとれいかパートになっていて2人の物語がうまく繋がっていきます。台湾版でも思ったけど本当によくできてる。
ただ「このままでは変態になってしまう」は好きなセリフだったからなんとかれいかに言ってもらいたかったな。岡田将生が残念イケメンをコミカルに好演。清原果耶は雰囲気がぴったりでかわいかった。そして荒川良々さん、もう大好き。立ってるだけでおもろいんよ。
癒し系ラブコメ
どこに惹かれてリメイクしたのか
オリジナルは、タイトルを聞いただけで「あれ、いいよね」とにこにこ言ってしまうような愛すべきSFファンタジーなんだけど、意識のない女性を男性が好き勝手に扱ってる(文字にしたらアダルト映画みたいになりぷるぷるしました。)ってどうなんだ、というところがある。相手が嫌だったらセクハラだし、もっと悲惨なことにだってなりうる。
でもリメイクでは男女を逆にすると聞いて、この懸念を躱すためか、と思いましたが。。。
(女性から男性へのセクハラだってありますね)
クドカンに期待したが、脚本はオリジナルを消化しきれてなかった感じ。
半端なファンタジーになってしまった。
時系列がわかりにくいし、冗長気味。
レイカがハジメを騙そうとした桜子と対決する所と、ハジメの父一時帰還のくだりは不要と思いました。ファンタジーの中に半端に現実味をいれるのは野暮では、と思う。
父に捨てられたハジメの母が泣いてばかりなのもうんざりした。
これがクドカン流といえばそうなのかもだが(そうなの?)、この映画で発揮しなくても良かったんではないの。
オリジナルは、脚本が秀逸。ギャグセンスが素晴らしく、どこかノスタルジックで、多くの印象的な場面が心に残る、観客の目と心を引き付けるスペシャルなSFファンタジーなのに、リメイクは平坦に均されたふつーの映画で、見ていて喜怒哀楽の盛り上がりを感じませんでした。
監督はオリジナルのどこに惹かれてリメイクしたいと思ったんだろう。
オリジナルの、活かしたいところはどこだったのか。
岡田将生はとっても良かった。彼は「困ってるヒト」が素晴らしく似合う俳優だと思う。
今、とっても危惧しているんだけど。
今度はアダルト映画でリメイクとか、ないよね?
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