1秒先の彼のレビュー・感想・評価
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原作知らない方が良かったかも、
台湾版は見ていたので大体の内容は知っていましたが、尊敬する山下監督と宮藤官九郎先生だったので観ました。
この作品は王道の三幕構成というよりかは、割と特殊な構成になっており、同じタイムラインを2度繰り返すという意味では「カメ止め」に似た構造かもしれません。
今回、それなりの面白さを感じましたが、正直葛藤らしい葛藤はなく、淡々といってしまった感じがありました。
まあ、それでも原作に忠実でなので、仕方ないのですが……。面白かったです。
いじらしいぜレイカ
平和な映画とお似合いのキャスト陣
見終わったあと豊かな気持ちになれた
彼はしみけん
館内貸切
1秒前も1秒先も誰も彼も入って来ませんでした
台湾オリジナル版は、劇場で号泣したのを覚えてます
2021年に劇場で観た映画の中でも、強烈に印象に残ってます
だがしかし…ラストで号泣した事以外は、殆ど忘れてました
本作は個人的に、しみけんと笑瓶で映像と情報の大渋滞、ややパニックでした
1秒前の笑瓶?…涙
しみけんが出るのはチラッと知ってたけど、実際に観るまで忘れてました
こんなしみけん見た事ない…
そういえば、しみけん出演作品見た事ない
映画出演を意識して? 異常なパンプアップ
大会じゃないのに…
この時点で企画モノである
強烈なこの2人が全部持ってく…
当然ながら? 全然集中出来ない
そして全編コテコテの京都弁
僕は東北人なので、京都弁のイントネーション等は判らないが、映画では珍しい…
京都関係者の方々には、大変失礼な言い方ですが…
正直、耳障りで全然集中出来なかった
京都地名を熱弁されても理解出来ない…
個人的に京都といえば「やまもと寺町店」しかない
修学旅行でドッグタグに名前等を打刻依頼して買った記憶がある
マチェットやプラトーンダガーは、店員に止められて買えなかった…
通報しないで
そして脱線しないで
ギター弾き語り路上ミュージシャン女子が、レトロなセクシー女優風
しみけん繋がり?
削除しないで
中盤でマネキン化する岡田将生
動かなくても素敵なのね
清原果耶のマネキン希望
通報しないで
「よいしょ」久々に聞いた台詞
いちいち可愛い
台湾版のヒロインより断然可愛いが、デコッパチで雰囲気は似ている
そして安倍のマスク
美しすぎるストーカー
お願いします
通報しないで
久々の荒川良々
いちいち超面白い
この人も全部持ってく
そして、地球が静止する日 by Gロボ
人は動かないが、風になびく服とポンポン
ええじゃないか
その後エスカレートする演出…
ウインカーチカチカ…1日経ったらバッテリー上がってまう
花火の音だけ鳴り響く…
後半、綺麗に打ち上がった花火が一時停止…
台湾版は、こんな露骨だったっけ?
ええんちゃう?
台湾版を思い出しながらの鑑賞だったので、尚更混乱してしまった
ラストはやはり泣いてしまったが、しみけんと笑瓶の衝撃には敵わなかった…
来年あたりにTV放送したら、素直にもっと楽しめそう
清原果耶がいい
何かと急かされがちな今の時代を、軽く笑い飛ばす
まず前提として、原作の映画は観てません。
クドカン脚本と、清原果耶ちゃんが好きなので観ました笑
その果耶ちゃん。周囲よりワンテンポ遅い麗香を演じてますが、おどおどして挙動不審な演技がうまい!それでいて言いたいことがある時は芯の通った声ではっきりとものを言う。最後はドキッとしますが、ラストシーンで一安心。
もちろん岡田将生の演技も注目です。まるで根っからの京都人のような飄々とした振る舞い。そして落ち着きのなさ(ワンテンポ早い一の特性も加味されてはいますが)。ただ単なるお調子者というわけではなく、他人よりテンポが早いために生じる諦観、冷めた目線。そこには父が消えてしまった、という喪失感も含まれているような。そんな彼も麗香によって救われます。
全編にわたって映し出される京都の街並みも味わい深いです。ちょうどお盆前に京都に行きます笑
そして苗字。皇、長宗我部、勘解由小路…。日本史を研究した身ならこうした苗字だけでもニヤニヤします😅うまい具合に原作から日本風への味付けがなされているのでは?
目立ちませんが音楽も聴き心地良いです♪
カントリー調の曲が、作品のテンポのよさとほのぼのとした雰囲気を醸し出すのに一役買ってます。
何かと忙しない今の時代とは離れて一息つきたい方、おすすめです☆
悪くはないが
素敵な恋の物語
思い出すだけで、ほっこり。笑みがこぼれます
「怪物」と同じ、二人の目線で同じ場面が描かれる「羅生門」パターンですが、消えた一日の秘密が徐々にわかってきて、それが彼女の彼に対する小さな頃の思い出とも繋がっていて・・・・何か人生すてたもんじゃないなと思うのです。確か主演二人のインタビューで、触れられていましたとおり、からみのシーンがほとんど無いにもかかわらずです。
岡田将生はテレビドラマ「大豆田とわこと三人の元夫」のイケメンでめちゃくちゃ頭の回転が早いのだけど、でも極度に理屈っぽく不器用な元夫・弁護士役を好演していましたが、その流れで「だまっていればモテるのに」彼女ができないハジメ役をやはり好演しています。清原果耶も朝ドラで実は呆然としているような表情がよく似合う女優さんだなと思ってみていましたので、今回の1テンポ遅れるレイカ役がまたハマっていて。
ああよいな。よい。とてもキュートなファンタジー。
何か思い出すだけで、笑みがこぼれて、ほっこりします。
1秒先が感じられない
京都ではあらゆる不思議が許される。
はい。良く私のやんちゃレビューを覗きに来ていただきました。ありがとうございます。
何故か京都が舞台と言うだけで嬉しくなっちゃいます。好き過ぎて。
何年か前、伏見稲荷大社に行ったんですよ。千本鳥居で有名ですよね。もうね行けども行けども、朱色の鳥居が続きます。そしてYOUの皆様もいっぱい。
YOUのお兄さんが、私に質問して来ました。頂上まであとどのくらい?英語で・・・
知らねえよ‼️
とは・・・言えず・・・アバウト 10ミニッツと知ったようなことを言いました。
でもね、わかるんですよ。このラビリンス感、ロストチャイルド感。不安になっちゃうんですね。このまま異世界に連れて行かれちゃうのか?
でもそれがいい‼️YOUのお兄さんの記憶に残るのは間違いない。
京都ってなにか有る。鴨川のほとりでは学生達が鬼を使った、「ホルモー」なる遊びをやっている。糺の森ではタヌキの一家が人に化けたりしている。時間の経過が逆の美少女もいる。
なんだかわかりますよね?
ここでまるで違う話しになります。私の苗字は20画有るんですよ。小学生の頃から今まで、名前を書く度に
「あーーめんどくせえ!」
山下とか川口とかには分かんねえだろうな。
だから私は漢字の画数とかは常に意識してるんですね。
山口県の方は新潟県の人の気持ちなんか考えた事ねえだろうなあ。でもね・・・新潟県の人は独特な省略をしてるらしい。
唐突にクイズの時間です。
山口県の次に画数が少ない都道府県はどこ?正解は最後で。
なんだこいつ!関係ない話しを長々と語りやがって‼️
すいませんねえ。でも、まあ関係ないような、あるような。
はい。枕終了。簡単にストーリーを。
皇一(すめらぎはじめ 岡田将生)は郵便局員。いつも2番の受け付けにいます。
一は顔面偏差値は高い。しかしコミュ障そんな一に春が訪れます。可愛い桜子(福室莉音)といい感じ。明日宇治花火大会に行く約束を取り付けます。しかし・・・
気づくと1日過ぎていた!宇治川花火大会に行く予定だったのに・・・
警察に飛び込む一。なくしものは昨日。わけわからん。
そんな一に微かに寄り添う女性。長宗我部麗華(清原伽耶)
一は桜子と音信不通になりますが・・・ある日の事です。町の写真屋に自分の写真がある!撮られた記憶もないし、いった事のない場所。どうゆうこと?
そして驚天動地の出来事が!その理由というのが奇想天外!
私は納得しちゃいました。なにしろ京都だしね。
俳優さんについて語らせて頂きます。清原伽耶ちゃんは凄みを増してきた印象です。朝ドラの「朝がきた」「なつぞら」を経て「おかえりモネ」では主役まで登りつめました。映画も多数主演。ほぼ観てる。
きっかけはPerfume,。小さい時から好き過ぎて、ダンス、歌、バレエ、ミュージカルを習い。アミューズのコンテストでグランプリ。
コンテストを受けた理由はPerfumeに会いたいからときっぱり。漢(おとこ)だ。
あのね憧れ過ぎると超えられないんだよ。
野球じゃねえわ‼️
ダンスの経験があるならアクションもいけるね。ミュージカルも観てみたい!清原伽耶のビクトリーロードはまだ始まっただけです。可能性は無限大。
実は大阪出身。お笑いもいけるんとちゃいますか。
インチキ関西弁はやめろ‼️
映画全体の感想としては、良かったほっこりした。最後の表情がね・・・いい‼️
お付き合い頂きありがとうございました。
クイズの答え
石川県と思った方。ハズレです。正解は大分県です。
さらにクイズ
小学校一年生で習う漢字で表記される都道府県が三つあります。山口県、石川県。もう一つは?
暫くしたらコメント欄で発表しますが、言っちゃってもOKですよ。
京都に住んだこと無かったら、わからへんのんちゃう?
さらっと気負わず観れて楽しい時間でした。
「洛中・洛外の分け方」とか宇治が何処とか、天橋立まで3時間くらいかかるとか、今まで京都に関わりがなかった人にはちょっと判りづらい所があるかもしれません。
せやけど、そんなん気にならへんくらい「あっ」という間に話が展開してゆきます。
筋書きがしっかりしているので予備知識なく楽しめますよ。
下地になった映画はまだ観ておりませんが、機会をつくって観てみようと思います。
故・笑福亭笑瓶さんの優しい語り口を聞くとほろっとしました。
お疲れ様です、ありがとうございました。
羽野晶紀さんのお姿も久しぶりに拝見いたしました。お美しくナチュラルな演技で「関西小劇場時代からずっと変わらん女優さんやなぁ」と懐かしく思いました。
評論に走りすぎて肩に力がはいりがちなものが多い昨今、入り込める作品でした
日々お疲れ方々へお薦めです。
けどやっぱり京都色が強いな。
絶妙
ショウヘイ、へ〜イ↗
クドカンが手掛けるということでどう料理するのか楽しみだったが…
リメイクにあたり、設定変更として主役ふたりの男女チェンジや舞台を京都にしたりと工夫が見られる。
が、方言のせいか主人公ハジメが若干嫌なヤツになっているのが鼻についた。
レイカの方も、一途さや純朴さがイマイチ伝わらず、ラストの泣きどころも台湾オリジナルに及ばずだった。
オリジナルは青年グアタイがバスの運転手であるので、移動等に不自由はないが、レイカの場合はただの学生なので、余計な登場人物を設定しなければならなくなっているし、名字の下りもこじつけに感じられた。
クドカンならもっとイジって遊んじゃっても良かったと思うが…原作を尊重したか。
ハジメの少年時代役に柊木陽太「怪物」登場!
相変わらず圧巻の演技力(笑)
ストーリー面白い
台湾ラブストーリーのリメイクに外れなし
山下敦弘×クドカンでは観ないわけにはいかず
台湾版は劇場公開時に観ておもしろかったという印象がありながら、細かいところは概ね忘れているという自分の忘却力に驚愕していたが、本作を鑑賞するうちにじわじわ記憶が蘇り、結果かなり楽しめた。
鑑賞前は男女を入れ替えた設定がどうなのか?と思っていたが、原作の、時間が止まっての男のストーカー的振る舞いに対する批判を和らげる意図としてはたしかに正解。ホントは女が同じことやってもヤバいわけだが、それが清原伽耶ってことで許されている気がしなくもない。そもそも今やクールな美人になりすぎちゃった清原が一秒先の彼女だったら、かなりイヤな感じになってしまうし…。
原作には夕暮れの海の中の一本道をバスが通る幻想的なシーンがあった?ので、似たロケーションとして天橋立→京都舞台にしたのだろうか。原作からの改変で辻褄の合わない細部はあるけど、ゆるいラブ・ファンタジーと思えば気にはならず。
最後に、R.I.P.笑瓶。
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