「何カッコ付けている。髭をそれ!」帰れない山 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
何カッコ付けている。髭をそれ!
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演出家のミスだと思うが、同じ顔なので
どちらがどちらなのか分からない。
もし、意図して髭をそらずに演じさせたとすれば『男の友情』なんだろうね。しかし『狙った意図は、ドえらく外している』としか言いようがない。
『男の友情と登山』なんて、アナクロ過ぎる。散々語られてきた話で、男の友情が美談を産むって事だ。
山の民は孤独を愛して、自然を尊び、都会を嫌う。
ゲッ!そんな仙人みたいな奴はいない。
この話と似たような話が、日本のドラマにあった。『北○国か○』そう、あの黒○五○とそっくり。
ロケ地は3050mとか言っているが森林限界を超えていない。つまり、1800mがイタリアアルプスの森林限界なので、日本で言えば、奥多摩見たいな所。ゆるキャンに毛が生えた程度。
ヒマラヤ!?
さすが、元植民地支配者階級の考える内容だ。彼らから見れば、アジア全域は、野蛮な東の領域。鳥に食わせるなんて、野蛮な文化のあった所。だから、現地妻(?)もインドヨーロッパ系の自分達に似た者。
兎も角、元支配者階層の男性は、こう言ったモラトリアムな親離れしないバカ男の話を、好き好んでよく描く。
孤独を味わいたくば、山なんかに行く必要は無い。都会で引きこもれば孤独なんて、いくらでも満喫出来る。
美しい自然?インドネシアのサンゴ礁の比ではない。僕ならそっちに散骨してもらいたい。
追記
氷河のクラックをなめてはいけない。子供や他人の子供を連れて、気軽に行ける様な所ではない。話をそこに留めておくのかと思った。
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