MEMORY メモリーのレビュー・感想・評価
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年には勝てずとも‼️
どんなに歳を重ねても信念を曲げず突き進んで行きたい、たとえそれが病いでかなわずとも、信念を持ち続ければ誰かが代わって叶えてくれる......
Faith is strengthened when it is given to others.
4つどもえ?
初日から一番小さいスクリーンとは。やはり銃撃戦とか迫力に欠ける、期待されてないのかな。
リーアム・ニーソン、敵とアルツハイマーとの戦い気迫でした。
殺し屋、犯罪組織、警察、FBI、いろいろ出てちょっとややこしかったけどなかなかのものでした。
お爺ちゃんにびっくり!
リーアムものは全部同じなので(それ自体は悪いことでは無いけど)最近ご無沙汰してたが、予告編を見て久々にトライ。
かなりお爺ちゃんになっててびっくりだが、あれってもちろん演技だよね。
内容は矛盾点がいくつかあって、気になったし、結局誰が悪いんだ?と思いつつも、意外な結末がちょっと好きでした。
【”正義は保証されないのか!”古希なりしリーアム父さんのサスペンスアクション”。捻りの効いたストーリー展開やリーアム父さん演じる殺し屋が認知症に陥る中、懸命に筋を通そうとする姿が印象的な作品。】
ー リーアム・ニーソン主演作は、何故に高い頻度で製作、公開されるのか?
それは、簡潔に言えば彼の方の年齢に合わせた形で、アクション内容が更新され、ストーリー展開も捻りが効いているからだと思う。
96時間シリーズでは、彼は娘を救うために、必死に走っていたし、近年になるとそれが接近格闘戦に移行している。
更に言えば、演技派でもあるリーアム・ニーソンの演技の幅が後押ししているのは、間違いない。-
◆感想
・当たり前だが、人間は年を取る。
殺し屋アレックスを演じたリーアム・ニーソンも、FBI捜査官のヴィンセント・セラを演じたガイ・ピアースも、表向きは巨大不動産企業のトップ、ダヴァナを演じたモニカ・ベルッチも良い老い方をしている。
それが、今作では良い方向に現れている。
・殺し屋アレックスは確かに悪だが、認知症になった施設に居る兄に”1969年のバスケ試合覚えているかい?コイントスで・・。”と語りかける柔和な表情と、殺し屋だが、”子供は殺さない”と筋を通す中、無残にも悪の組織に殺された少女や多くの子供達の姿を見て、巨悪に彼なりの方法で近付いていく命懸けの姿。そして、巨悪に関わった者を哀切な表情で殺していく姿。
・例えば、ヴィンセント・セラがアレックスに近づいて行くのは、息子を溺愛するダヴァナが人身売買をしている事を暴くためだが、セラがアレックスに”例え話”で言った、高速道路で車が故障した際に酔っ払い運転により命を失った女性とその息子の話をした際に、アレックスが”それは、お前の妻と息子だな・・。”と見抜くシーンやダヴァナが愚かしき息子を”あの子は弱い子だから・・。”と苦悩の表情を浮かべるシーンなどである。
・そして、FBIが決定的な証拠がない為に、ダヴァナを立件できない中、重傷を負ったアレックスが決定的な証拠を隠した場所を忘れてしまうシーン。
”BERY・・””正義は保証されないのか・・。”と言い、FBIの銃弾に斃れるシーン。
・”アレックスの父の経営していたパン屋の看板の名だ”!”と気付いたセラが証拠を見つけるも、弁護士から決定的な証拠ではない・・。と言われてセラの仲間が敢えて取った正義の裁き。
ー 赤いワインと、美女の鮮血・・。-
<今作は、安定品質のリーアム・ニーソン父さんのサスペンスアクションである。
素直に、古希になっても、映画の第一線で活躍するリーアム・ニーソンの姿には、敬意を表します。>
アルツハイマーの殺し屋
リーアム兄さんって長身で華があるんだけど、不器用そうだし覇気が感じられないし動きが緩慢だしであまり好きな俳優さんではないのだが、アルツハイマーで老齢の引退したい殺し屋役と言うのはイメージにぴったりでハマり役。
忘れないように腕にメモを書くのは「メメント」で全身タトゥー版をやってた共演のガイ・ピアースが先輩であるw。
ラストは正直言って驚いたが、動機があまりにも弱すぎで説得力に欠ける。
モニカ・ベルッチもだいぶお年を召されて美しさよりラスボス感の方が増して貫禄が半端なかったが、屋敷のセキュリティは一体どうなってたんだろうか。
麻薬カルテルとかでよく見るメキシコの犯罪組織って、一回でも裏切ると世界中のどこに逃げてもいろんな追っ手が現れ必ず抹殺しようとする、そういう怖さをもっと出しても良かったのかなあと思った。
蜥蜴の尻尾
扱う題材(世界的規模での未成年者誘拐、人身売買、性搾取)が、事実かなり以前から存在し、また現在進行形の社会問題であることから、フィクションではありながらも取り扱い注意な内容であることは間違いありません。
子供を殺さない(以前、誤って殺害したトラウマあるかも)という信念も持つ殺し屋が序盤、大活躍します。
彼は見た目かなり老齢でアルツハイマーの持病を持つつつ、しかし凄腕でやたらと戦闘能力ある引退直前の殺し屋・・・という妙?な設定です。
ひょんなことから、以前の自身のターゲットであった女の子が自分が途中で仕事を降りたことも影響し、口封じで殺害されたことに強く憤りを覚え復讐を誓い、FBIにその事実をリークしつつ、自分に殺人を依頼した巨悪の組織、そしてその親玉を突き止め、自らの殺人手段で追いつめていく、という流れです。
殺し屋がアルツハイマーで服薬しつつも、いろんな重要なことを忘れてしまうっていう設定だと思うし、腕に備忘録を書いて残すなど、その描写は再三表現されるのですけど・・・これってあまり、彼の仕事(暗殺や上記の復讐)には悪い影響を感じさせないのですよね。
正直、脚本上、意味があったかどうかさえ疑問です。
むしろ暗殺に成功した後、なぜそのターゲット殺したのか、依頼者が誰だったのか思い出せず苦悩する、そしてFBI(今作で一番頼りになるチーム)にその苦悩含めてリークする過程で、依頼者の姿がFBIのナイスガイ達の推理により浮き彫りになる・・・くらいで丁度良かったと思いました。
また、分かり易い偽善者の悪の親玉がオープンリーチだったため、その親玉から甘い汁を吸っていた権力者(顧客リストの人間:本当の黒幕)が、白日の下にさらされ失墜するまでがセットだと思ってたのに、とんだ肩透かしでした。
蜥蜴の尻尾切り・・・それ最後に見たいんじゃないんですけど、って心の中で呟いてしまいました。
題材が題材だけに、なんとなく匂わせながらも狭い範囲で収束させたい、という忖度を感じざるをえず。
では。
今回はちょっと強い
今回のリーアムは殺し屋役。ターゲットの子供を殺せない!から始まる、ある意味ベタベタなB級展開なのだが、異色な点は彼がアルツハイマーを患っている点。(病気で弱ってる)弱ってるけど、どこか迫力があるリーアムさん。
アルツハイマーという設定をうまく活かした展開もあるが、なんかモヤっとした終わり方だったなあ。刑事さん、今までの経験から何も学んでないの?
ガイ・ピアース久しぶりに観たので誰かわからんかったよ笑
切ないけど想いが繋がって良かった
きっと身体は殺し屋稼業の動きを記憶しているから、アルツハイマーになってもいざという時に無意識に殺し屋の動きが出来て間一髪助かるとか、なんとか最後の依頼をなしとげるとかそういう物語かな、と思っていたら
見事に期待を良い意味で裏切る、
重厚で切ない物語でした。
子どもへの正義だけは貫きたかった殺し屋の
最後の願いを
最後の想いを
元FBI捜査官が彼に替わって成し遂げてくれる、
敵対するはずの立場の2者が結果的に誰も手出し出来なかった、お金を使って隠れていた本当の悪に共闘する物語でした。。!
(殺し屋も勿論悪の部分はあるんですが)
とにかく高齢者に近いリーアム・ニーソンが30〜40代くらいの年下の捜査官よりもよっぽど動けるのが凄い。
色々と切ないことは沢山あるんですが、最後には正義を貫きたかった孤高の殺し屋の想いが繋がって、良かったです。
ただ途中に巻き添えをくらった巡回中の若い警察官は本当に可哀想でしたが。。(涙)
なかなかに見応えある作品でした。
孤狼
68本目。
孤狼、孤老、銀老、銀狼。
スクリーンで観る、リーアム・ニーソンのイメージ。
年老いても、アクション観られるのは嬉しい限り。
メモリーって、そう言う事かとは思ったけど、正直そこまで、印象に残る感じではないかな。
Mr.Forget
子供はターゲットにしないという信念を持つ殺し屋が、殺された少女の仇を討つ話。
認知症を発症し引退を決めるも、押し切られて最後の仕事をすることに決めたが、ターゲットの1人が少女であったことから仕事を降りて巻き起こって行くストーリー。
後々それが問題だったのね…とはなるけれど、序盤から30分ぐらい、何故少女や父親が狙われているのかや、依頼主との関係が判り難いし、まどろっこしい。
一応人身売買だとか少女売春とかそういうことで、FBIのおっちゃんとのやり取りはガチだったのね。
主人公の設定も認知症ということだけど、少し物忘れが酷いぐらいだし、都合よく忘れるしwという程度でそれを謳い文句みたいにするなのは都合が良過ぎる様な。
とはいえ、組織を裏切り信念に基づき突き進むアレックスは男前だし、格闘に銃撃に見応えあるし、そして悲哀もあるし。
そういえば他にも病気の設定が唐突に載っかって来たけど…それはご愛嬌。
ちょっとリアリティには欠ける物語だし、もうちょい導入部分でハッキリさせて欲しかったけれど、エンタメとしてとても面白かったからまあ良いかw
そういえば、弾丸を発射した銃を特定するのは弾道試験じゃなくて線条痕の鑑定ですね。
ボケているのはリーアムでなく脚本家
一年の間にリーアム・ニーソンの作品が続けて観られるのはラッキーだけど、作品の出来はボケた感じでアンラッキーでした。リーアムが暗殺を断念した少女が、翌日殺されたことを知って、本当は自分がやったのかと動揺するのは緊迫感があるけど、結局他の殺し屋の仕業と言う芸のないオチでガッカリ。認知症の殺し屋と言う設定は面白いけど、案外一貫してサスペンスが高まるような仕掛けもなく、リーアムの行動パターンもプロの殺し屋としてはなんかチグハグで、途中であっさり死んでしまうのも、なんぢゃこれ?ですね。また、登場人物がゴチャゴチャしてて分かりにくい上に、全く盛り上がりに欠ける展開で、脚本の悪さもさることながら、アクションには定評のあったキャンベル監督のナマクラ振りが目立ちます。役者では、リーアム・ニーソンは存在感たっぷりなんだけど、ファンとしてはあんまり老いぼれた役はやってほしくないな。
ニーソン無双
アルツハイマーによる記憶障害を抱えた殺し屋をリーアム・ニーソンが演じるアクションサスペンス。
メキシコとの国境の街エルパソを舞台に、少女殺しを依頼してきた人身売買組織にニーソン叔父貴の怒りが炸裂する。
もう70近いのに相変わらずのグッドシェイプで、華麗にアクションを繰り広げるニーソンはホントにスゴい。
スゴいといえば人身売買組織のラスボスを演じたモニカ・ベルッチも、60近くであの美貌をキープしてるのは化け物じみている。
アルツハイマーの設定が驚くほど活用されていない
何のためのアルツハイマーだったのか?
記憶を失うことや、記憶が混濁することによって生まれるはずのサスペンスが、まったく描かれていないのはどうしたことか?
どうせ、敵と対峙するような緊迫した場面で、「お前は誰だ?私は何をやっているんだ?」みたいな状況になって、ハラハラさせるんだろうなと思っていたのだが、そんなベタなシーンすら出てこない。
子供と一緒に写っている写真から、主人公が子供を失っているらしいことは分かるのだが、そのことについての説明がないため、冷徹な殺し屋が、ターゲットが子供であるという理由だけで組織を裏切り、依頼主まで殺してしまうという展開には不自然さを感じざるを得ない。
そもそも、交渉の道具としての価値を失ったUSBを、なぜもっと早く警察に渡さなかったのかという疑問が残るし、USBを小分けにした意味も分からない。
こうなった以上は、実は、観客が認識していたことと現実はまったく異なっていて、「少女を殺したのは主人公だった」みたいなドンデン返しが用意されているのかもしれないとも期待したが、それも完全な肩透かしだった。
ガイ・ピアーズが活躍している分、記憶を巡る優れたサスペンスだった「メメント」との違いが際立ってしまったのは、皮肉としか言いようがない。
若々しいし力強いアクション!
アクション映画と言えばド派手で最高!子供は殺さないし、腕に忘れないように書いておく辺りが、何だか憎めない殺し屋。リーアム ニーソン若々しいし力強いアクション!大変面白かったです。
任務とは?🤔
アルツハイマーを患ってる殺し屋アレックス、彼の信念は「子は守る、子は殺らない」が信念。病が進行し、引退を決め最後の仕事の話。
ターゲット先へ向かうも、殺す相手は少女だった、依頼主へ子は殺さないと契約破棄、あの子に手を出すなとアレックスから依頼主へ言うが少女は別の殺し屋に殺されてしまう。
少女でも平気に殺す人身売買組織を潰そうとするアレックスとFBIのストーリー。
任務中も記憶が曖昧になり何するんだっけ?となるもちゃんと任務を果たすプロ意識、ラストのUSBの隠し場所を思い出し、唯一話せる警官ヴィンセントへ託し、最後は撃たれて死を選ぶ引き際は、うん、プロだね!と思った!
個人的に気になったのはバーで助けた美女、その後ホテルへ行ったんだけど現役かい!と思った!(笑)
評価3.5にしましたが面白かったです!
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