「意味不明の逃走劇」レッド・グラビティ odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
意味不明の逃走劇
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2050年、赤い月が7日で地球に衝突するという地球滅亡の危機、それを救えるのは腕の立つ宇宙飛行士ポールだけという設定、アルマゲドンのフランス版かと思ったが、ポールは打ち上げ寸前に失踪、何故なのか?
病の母を抱えたポールの幼少期の回想シーンがやたら流されて話が見えないし進まない、挙句に兄迄殺す狂気の沙汰、最後は赤い月に向かうポールだが赤い月の破壊をためらい自爆、結果、赤い月は軌道を変えて何とかセーフ。まあ、意味不明の逃走劇で話が見えずイライラがつのるばかり・・。ジャンレノが脚本に惚れて出演したそうだがどこに魅かれたのだろう、これまた謎、ともかく作家性が強すぎて展開が理解できず苦痛でした。
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