わたしの幸せな結婚のレビュー・感想・評価
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主演二人の演技が素晴らしい
涙活によさそうです。
原作を読んで答え合わせしたい
ドラマ「アンナチュラル」や「MIU404」の演出をされた塚原監督作、その脚本家である野木先生が「見たい」と仰っていたので興味があり鑑賞。
原作未読なので今回の実写化は正解だったのか分からないところ。軍人さん一人一人にも皆ストーリーがあるだろうに。
ただ一番に、美世役の今田さんのモノローグの話し方、感情の降り幅で意思を示す声の強弱が素晴らしかった。曇っていた目に光が宿った瞬間もいい。
久堂役の目黒くんはツンデレ坊っちゃんで見た目より幼く見え、それでいて女性のような美しさよりも男性らしい頼もしさが際立っていた。
3日で出ていった嫁候補はどんな人だったのか見てみたいものです。
それよりも印象的だったのは山口紗弥加さんの片眉1つ上げる憤慨演技が最高でした。
初見でも分かりやすくて楽しめました
原作未読、予備知識なしで鑑賞。初見でも分かりやすく、ファンタジーでも架空の大正が基盤なので物語も受け入れやすかったです。
久堂の『美味しい』という言葉に私も美世と一緒に泣いてしまった。今田美桜さんが主演ではと思う。なぜ彼女の名前がトップじゃないのか不思議。冒頭出てきたとき一瞬違う人に見えた。それくらいガラリと見た目の変化が前半と後半であったんだと思う。とても良かったです。
音楽も世界観も好みでした。カメラワークやアクションもいいんだけど、後半スローばかりだったので、次第に焦れったくなってしまった。スピード感が欲しいところ。
前田くんいい役者さんになったなぁ。美世と鶴木(渡邊圭祐さん)が座り込んで話す陽光のシーンはとても綺麗だった。逆に術の不気味さが相対的で際立ったようにも思う。
続編ありそうですね。期待してます。
気負わずに実写
原作ファンなので、想像以上に気さくな清霞様と元気っ子な美世ちゃんにびっくり。
この驚きはディズニーのシンデレラを観たときに似ている。
あのときも元気っ子のシンデレラに楽しませていただき、新しいものを観せていただいた気がしました。
ストーリーも少し違うのと、主役二人の魅力が絶妙に相まって、別のわたしの幸せな結婚として楽しめた。異能という世界観をさすがの映像で、演技力高い若手俳優陣起用で気負うことなく表現できていて、年齢や男女問わず映画を楽しめると思いました。原作未読の方が多く観ることをわかっていてストーリーをかえたり主役イメージをを作ったことが複雑な部分を程よく省くことに成功して、観るひとを映画にはいらせていると思う。
ただし、ストーリーのこの違いは、今回の映画の中では成功しているけれど、現行6巻続き面白くなっている原作に添わせていくには難しそうかなーと思いました。最初は小さな違いでも後々大きく響いて来るので、制作側さんはこれから苦労するかもしれません。
それでも、本作は面白かったので、続編に期待します。
素敵な映画でした
石橋蓮司
詰め込み過ぎで、見せたいものが分からない
映画のビジュアル的な見た目は綺麗でした。
ですが、漫画全話読んでるとはいえ、内容が詰め込み過ぎで、ストーリーとしてはそこまで楽しめませんでした。
詰め込んだ内容は、わたしの幸せな結婚の原作や漫画で大切な部分なのですが、読んでても、復習してる気分になるぐらい詰め込まれていたので、ストーリーも楽しみたいなら読めるだけは読んでいた方が良いです。漫画を一巻を読んだだけで映画を見た友人は何のこっちゃわかってませんでした。
最新刊までの情報全て詰め込んだ上に、本来の久堂さんなら一瞬で片付けそうなのにアクションシーンにそこそこ時間を使ってました。
目黒くんの久堂さんの見た目は良かったですし、みよも可愛くて、ゆかりの雰囲気は年齢が原作と違うだけでそのままでした。
見た目の雰囲気は、わたしの幸せな結婚の雰囲気を纏ってました。原作、漫画のストーリーを映画に求めずに、雰囲気、空気感を味わえたら問題なければ楽しめます。
詰め込みすぎ そして原作未読だと難しい
イメージの10倍は良かった。 正直ビジュは最後まで気になるけど演技...
原作とは主演は違いますが…
観たいと感じたら
儚げな今田美桜の「魅力」。
普通でない男女の純愛が心に染みる。一言でいえば美男美女のラブストーリーに過ぎないのだが、設定が尋常でない。男は冷酷無情で何人もの婚約希望者が数日で逃げ出すような最悪の性格だ。女は名家の令嬢でありながら実家で使用人以下の扱いを耐え忍んでいる。両家の政略結婚で一緒に暮らし始めるのだが、この両者マイナスからのスタートが実にいい。もうどこまでも上がるしかないと思わせる。冷酷無情だと思われている清霞が、本当は心優しく孤独な心を持っていることを美世は知る。自分の家柄や美貌目当ての女にうんざりしていた清霞は、美世の中に私心のなさと優しい心遣いを見出す。色々なエピソードを経ながら二人の結びつきはどんどん深まっていく。二人の幸せを自然に応援してしまうが、立ちふさがる障害の大きさにハラハラさせられる。異能者が権力を握るという独特のファンタジー世界の中で、権力争いに巻き込まれて危機に陥ってしまう。異能者の世界というのは、映画ではなかなか伝わりにくいものがあるが、二人の仲を邪魔するものと考えれば、これはこれでとても効果的だと言えよう。
いつも元気いっぱいのイメージの今田美桜が薄幸で儚げな女性を演じるギャップもいいが、美世が嫁ぐ前の不幸と清霞に受け入れられた後の幸せのギャップもいい。色々な意味で美しいものを見たという満足感に浸れる作品でした。
主演の2人
とにかく素晴らしかった。
目黒蓮は最近の注目株No.1なのでさもありなんという感じだが、今田美桜には正直驚いた。
メイクの関係ももちろんあるのだろうが、蛹が蝶に羽化するような見事な変貌ぶりだった。
ストーリーやキャラ設定は今時のネット漫画にありがちで(原作がそうかは知らない)平凡な中、
こんなに心がざわつき何度も涙してしまったのは主演の2人の演技によるところ大だ。
続編もあるらしい。
今作は場合によってはプロローグに過ぎないのかもしれない。
もっと脚本を頑張ってもらって龍頭蛇尾にならないことを期待したい。
因みに観客は9割以上が女性だった。
何らかのバイアスで男性が行かないのだとしたらもったいない。
令和的シンデレラは自分の力で立てるように
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