わたしの幸せな結婚のレビュー・感想・評価
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題名とは裏腹な、困難を乗り越える愛の物語
恋愛ストーリー。出尽くした感のある恋愛ドラマに
新鮮味を感じてワクワクドキドキしました。
そしてとてもダイナミックでスケールの大きな映画でした。
目黒蓮を美しいとか素敵とか一度も思った事がなかったがけれど、
この主人公は漫画の原画より生身で美しく色っぽい。
はじめて稀に見る美形だと思った。
異能者たちが活躍・暗躍する設定がユニーク。
異能者・久堂清霞(目黒蓮)と斎森美世(今田美桜)は政略結婚で
久堂清霞の家に住み込む。
第一印象から美世は清霞に惹かれる。
異能を持つ清霞に異能を持たない自分は釣り合わない。
異能者でないことをなかなか告白出来ない美世。
それを告げれば去れと言われると思っている。
そして生家での虐待を受けて育った心の傷や悪夢。
清霞との生活で優しさやひそやかな楽しみを覚えて行く。
美世の今田美桜が清霞との初めての街歩き。
茶屋でのお菓子を一口食べて、その美味しさに驚く表情・・・
これが驚くほど無音なのに伝わります。
虐げられて来た美世を今田美桜は繊細な演技で体現して
か弱さに無垢・・・清霞ならずとも守らずにはおられません。
時代設定は明治が大正。
異能(念力、火を起こす力、瞬間移動、透視能力などなど)
異形(帝国に現れ、人間に危害を加える「鬼や妖」)
後半のアクションシーンもCGやVFXを駆使して非常に見応えがあり、
アクション時代劇のようです。
そして美世が「夢見の力」を持つ異能者であることもやがて
分かってくる。
様々な障害を乗り越えて愛し合う2人。
そこにカタルシスを感じてしまいます。
2人の行く手にまだまだ困難は続きそうです。
続編は必ずありそうですね。
アイドル映画でなく面白かった
ゆりえが若すぎないかい
この世界設定は面白かった。
面白かった
原作未読でも楽しめた
違和感なく世界観を伝える、SFラブアクション
ファンタジー系ラブストーリーと思って観ていたらバイオハザードだった
と思って見ていたらやっぱり純愛ラブストーリーだった
と思ったら陰陽師だった
頭空っぽにして呑気に観てたら、細かく映画用に調整された緻密な設定に振り落とされてしまうので、「目黒くんかっこいい〜」「今田美桜ちゃん可愛すぎる〜」って観る傍ら、頭の中に筆と紙を持って、次々出てくるこの世界の専門用語をメモする必要がある
2時間で人間関係や細かな心理描写を落とすことなく巧みに盛り込み、きよかとみよが心通わせるところは大変良かった
想像以上にバトルシーンが多いんだけど「異能」という超能力的な技を使って戦うのは厨二心くすぐられた
きよかのシーンは全部かっこいいんだけど、個人的には五道くんの結界が好き
あれやりたい
続きありそう
求めていた美しい日本映画です!!
今田美桜、すごくよかった。
先週、桑名に旅行したとき、「六花苑」というところがあり、そこがこの映画のロケ地だというので行ってきました。
そのつながりでこの映画も観に行ったのですが、今田美桜がかわいさを前面に出さずに、役柄を上手に演じていて。
「こんなに上手かったんだ」と思いました。
ストーリーは自分的にはそれほどだったけど、目黒蓮と今田美桜のやり取りに見とれてしまいました。映像もとてもきれいでよかったです。
今田美桜はCMタレントみたいな印象だったけど、見直しました。
和製シンデレラ的ファンタジー系アクション映画
ファンの方には申し訳ないが目黒蓮くんではないんだよ原作を読む限りでは。と思っていたけれど あのストーリーとあの世界観とあの映像ならまぁ彼でいいのか。
原作からはもっと線が細く儚げな美丈夫なのに異能も戦闘能力も高いスーパーヒーローという言わばギャップ萌え狙いか?という勝手なイメージを持っていたのだけどな。それなら誰が?って聞かれると困るけれど。
タイトルが「わたしの…」である通り原作は主人公が美世だったはず。が目黒蓮くんをもってきたばかりにメインが清霞になって ストーリーも蟲討伐アクション寄りになっているところがなんとも実写化劇場版らしいところ。
筋は外れていない。それは確か。
ラストで続編を臭わしているのだったら初回編である今回は国の成り立ち 異能 家系 そして和製シンデレラ部分…斎森家との確執と所謂「ざまぁシーン」をもっと丁寧に練り上げてもよかったのではないかと思う。先に妖討伐のエピソードのひとつも欲しかったし。原作を読んでなかったらストーリーに入り込めなかったかもしれない。所々の伏線回収も流されてしまっている気がした。
そっか目黒蓮くんがカッコいいという映画にしたかったのか…まぁ確かにカッコよかったけれど。映画全体を壊す「イモ」じゃなくて本当によかった。アイドル映画とは言わせないクオリティだと思う。
個人的にはロケ地が郷里の文化財てんこ盛りで「おぉ~」ってなった(半分それを観にいった感がある)。が セット風景にしか見えない映像処理だったのがちょっと残念。
一部聞き取り辛かったセリフがあったから地上波放送か配信を楽しみにしていよう。
お詫びを謝罪と言う漢字多めの台詞回し。
実写化の違和感ナシ
時代が違うことや、清霞さまの髪が浮かないかとか目黒くんが色黒だと思ってたのもあって肌の色が浮かないのかとか、今田美桜は妹の香耶の方が似合うのではないかとか、観る前は色々考えてしまって、正直見るか悩んでたんですが…
スタッフ一覧みて、誰か好きな人いたら見よう、
くらいの感じだったのに真っ先に監督の塚原さんの名前が目に入って、これは…、観よう!!っとなりました(笑)
いや、塚原さんってこういうのもやるんだなぁと驚きが勝ってしまい、ちょっと好奇心が出ました。
あーその流れで目黒くんとsilentも一緒なのかと。
実際みると最初から面白くて原作や漫画を知らない方でも入りやすい作りで良かったです。
私は原作未読の漫画のみ読んでいて、1巻の時点で心がギュッとなる漫画に出会えて感動したので、この実写化は繊細な美世の心の動きや、綺麗になっていく過程、清霞さまの強い意志や物理的な強さ…
あと妖をどう表現するのかとか。
漫画があまりにも綺麗なので、イメージ崩したくないなぁと思っていたんですが…
スクリーンを前にして、いざ始まると全ての不安が解消され、美世は今田美桜ちゃんで良かった!と思えたし、目黒くんはしっかり清霞さまだったし、全て丁寧に描かれていて感動しました。
これは続きが来て欲しい!!ぜひ!東宝様!笑
ゆり江さんがやや若い?けど、キャスティング最高!
蕾から開花してゆく美世と、温もりをたたえてゆく清霞。 そして、美術や衣装デザイン、CG、見ごたえあり。
前知識も何もなく。
公開前から予告編を観て気になっていた。けど、ジャニーズ映画の一環かなとも思っていてなかなか観に行かず。でも、評価がのきなみ高く…やっと観に行った次第。
面白かった!!映像も、セットもCGも衣装も美しかった!青いグラデーションの襖絵。観てるとこちらのセンスも磨かれる、とさえ感じた。
そして、帝都の世界観も物語も良かった。原作小説 即、買いましたもん。
「誰もがみな、愛されて自分に自信を持ちますからね。美世さんも。ぼっちゃんも…」(←「ぼっちゃんも」と付け加えるところ)、
「眼の前につぼみがあると咲かせたくなりますからね」…久堂家のお手伝いのゆり江さんの言葉も、ラスト近くで「美世が愛されていてよかった…」と目黒蓮がつぶやくところも、いい台詞だった。
世の中は面白いもので溢れている。そして、映画はいろんな楽しみをあたえてくれる。
迷ったら観に行こう!と思った次第です。
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