わたしの幸せな結婚のレビュー・感想・評価
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う〜ん、まあまあ面白かったけど・・
ジャニーズ系の主演は、評価もあまり当てにできないので、鑑賞はあまりしないのですが、この作品は予告段階から少し気になっていたのと、レビューを見るとジャニーズ関係なしに高評価も多かったので鑑賞しました。
想像していたよりは、面白かったのですが、家系が色々出てきてややこしかったです。
目黒蓮くんの演技も違和感はなく、何より今田さんの一途な思いが可愛くて可愛くて!
ちょっと気になっていると言うかわからないのは、美世の異能は、どういった効力なんですか?
私の理解が乏しいのもあるのですが、その異能の効果がいまだにわかりません。
パート2もあるような雰囲気でしたが、それを鑑賞するか悩み中です。
まずは、美世の能力を解明しなければ!
想像以上でした
タイトルからは想像できないが良い
つまらなくはないが……
タイトルとは・・・
和風ラブファンタジーの秀作
コスプレ感満載のキービジュアルやフライヤーから乙女ゲームの劇場版かと思い、鑑賞予定に入れてなかったのですが、フォローしているレビュアーのみなさんの高評価に誘われて急遽鑑賞してきました。評判どおりとてもおもしろい作品でした。
ストーリーは、異形のものが蔓延る世界で、それらと戦う特異な能力を有するさまざまな家系が、婚姻によって家同士の結びつきを図る中、斎森家当主は前妻の子で異能のない長女・美世を疎ましく思い、冷酷非道と噂される名家の当主・久堂清霞に殺されれば厄介払いできると考えて久堂家へ嫁がせようとするが、美世の献身的な振る舞いに清霞もしだいに心を許し、二人は惹かれあっていくというもの。明治・大正期を思わせる日本を舞台にしたラブストーリーをメインに、異形VS異能、異能を有する家同士のパワーゲームを絡めて展開し、物語をおもしろくしています。
まずは序盤、初めは彼女とわからなかったほどオーラを封印した今田美桜さんがすばらしかったです。それでももちろんかわいいのですが、それ以上にその健気で謙虚な人柄が滲み出る言動が心を打ちます。清霞に料理を褒められて泣くシーンは渾身の演技で、こちらまで泣けてきました。そして、そこからの本来の魅力全開の艶姿に、彼でなくても目を奪われます。もう全編通して彼女を愛でる作品と言っても過言ではありません。
最近はドラマで絶好調の共演の目黒蓮くんも、冷たい態度の中にも美世に少しずつ心を開く変化がうかがえる清霞を好演しています。他作の役でもそうでしたが、はしゃいだり笑顔を安売りしたりしないキャラは、今の彼にはピッタリだと感じます。また、マスタング大佐かと見まごう異能発動時の所作も、なかなかカッコよかったです。
物語の構成は起承転結でわかりやすく、テンポもいいのでまったく飽きません。この手の話はハッピーエンドが既定路線なので、最後は二人の恋の成就を見届けて、こちらも幸せのお裾分けをいただいた気分になります。
ただ、サイドストーリーとして展開していた異形との戦い、宮内省内の陰謀、異能名家同士の確執等が、中途半端に終わってしまったのはいただけません。そんな不満をもちながらエンドロールをながめていたら、まさかのポストクレジット!なるほど、まだ続くわけですね。これは続編も気になるじゃないですか!できたら、続編ではセリフをもう少し聞き取りやすくしてもらえると助かります。自分の耳か劇場の音響が悪いのか、本作はちょっと聞き取りにくかったです。
主演は、目黒蓮くんと今田美桜さんで、二人の演技については前述のとおり。脇を固めるのは、渡邊圭祐くん、前田旺志郎くん、山本未來さん、山口紗弥加さん、津田健次郎さんらです。最近、津田さんをいろいろな作品でよくお見かけするようになりました。イケボだけでなくイケメンなので、認知度が爆上がりですね。
メデタシメデタシ
チープなアイドル映画とミスリードさせる作戦か?(笑)
あまり期待しないで観に行って、最初の15分くらいの導入部分から「あれ、これちょっと様子が違うぞ?」と、正直戸惑いました。
アイドル映画特有の乱暴な始まり方しないし、登場する人物が妙に落ち着いた良い演技だし・・・B級感がまるでないのです。
画面は確かに新しいが、ちょっと昔の良質な大正浪漫が漂う日本映画を観るイメージです。
特に最初から悲壮感漂い、悪い奴に押し潰されてススで汚れた感じだけど、桜の蕾の様な内に秘めた清らかな美しさが観てとれるヒロインの演技が秀逸!今田美桜さんは映画では初見ですが、実に演技力高い正統派の役者さんでピュアな魅力に満ち溢れているなと感心いたしました。いや、正直言うと惚れちゃいました(笑)。
また、主演の目黒蓮さんのアイドルとしての活動は全く興味がなくて1度も見たことなくファンの方々には申し訳ないのですが、凛とした武士(騎士?兵士?)の佇まいが素晴らしく、そして内に秘めた優しさがちょっと隠せないくらい溢れていてアラファフおやじからしても、本当に惚れ惚れするカッコ良さですね!おっさんに惚れられてもなんの得もないが、許してください!
主演二人が恋愛がらみでねちっこく絡むわけじゃなく、適度な距離を保ちながら愛を育み、困難、そして宿命に立ち向かう様が清らかで美しくて胸熱で泣けますね。
強いて欠点言うとアクション面がスローモーション多用することでスピード感に欠けてたっていうくらいだけど、それが見どころの映画でもないので良しでしょう。
いや、想定外の良い映画で大満足です。同じキャストでぜひ続編お願いしたい!
ただ・・・黒幕の想像はなんとなくつきましたけど(笑)。
ビジュアルは完璧。話がもう少し整理されていれば、、、
原作は知らないけれど「死ねと言ったら死ね」というほどに冷酷な役どころ。目黒くんに似合うのか?という疑問は払拭できず。ちょっと優しさ過ぎるのでしょうね。しかし衣装も似合っていたのでカッコよかったです。何よりも今田美桜ちゃんが可愛さと儚さが沁みた物語でした。内容は思っているよりも複雑で互いの生い立ちについてもう少し深く知りたかった謎が残ってモヤモヤ。続編に繋がる感じではあるものの、ちょっと今回で整理されていなければ次を観てもわかるかな?という疑問があります。今回はLOVE要素としては充分。大西流星くんが演技者としての可能性を感じさせてくれたのには驚き。アイドルより俳優向きでは?と思ったほどに強く印象に残りました。個性的な声ですもんね。それが活かされたような気がします。映像や世界観は素晴らしかった。また続きが出来るのを楽しみにしています。
誰からも愛されずにただ孤独に生きてきた
2人の男女が運命的な出逢いをした
それは、政略結婚のはずだった
美世が久堂家に嫁いでから、丹精込めて作られた料理を口にしたときの久堂の台詞
旨いなと。それを聞いたときの美世の喜んだ表情、人に褒められたのは初めてだと。
惹かれ合う2人の純愛が描かれていました。亡くなった母に特殊な能力を封じ込められていた美世、他人に入り込んで夢を操る!
軍人として、1人の人間としても戦う久堂
炎を操り、刀を振りかざすシーン
母が着ていた着物に似ている桜色の着物を
着て現れた美世、花吹雪のなか
息を呑む美しい姿でした。
久堂から渡された花模様が彫られた櫛を手にする美世、春の到来、2人を祝福するかのように小鳥のさえずりが聞こえてきたラストでした。
タイトルからは想像できない内容
メソメソする少女マンガが異世界壮大ファンタジーに。
いい歳をしてこのマンガの原作を読んでます。シンデレラストーリーなんですが、ヒロインがとにかく暗い。そして家族の虐待、パワハラが凄い。王子様がやって来て救われるというパターン、異能というコンセプトが無かったら昭和30年代の少女マンガでしょう。さて、映画になったらSnowmanの目黒蓮さんの素直な演技が良かった。原作の旦那様より優しげで、ぐぐっときた。平安京と大正時代の帝都?のマッチングのようなセットも面白い。今田美桜ちゃんのミヨは可愛いし、健気。原作みたいにイライラしない。キレイな振り袖姿でバッタバッタとアクションシーンも演じてくれたら尚良かった。チマチマ少女マンガからゲームのような異世界ファンタジーに仕上がり、意外や意外、面白かった。
すごく良かった
あれこれ考えずにまっすぐ楽しめる作品
原作コミカライズ版既読です。諸々時代物「風」という感じですが、そういう物だと理解した上で充分楽しめる作品でした。映画化されると知った当初は、キャラクターと演者の方のイメージのギャップも個人的に感じましたが、実際観てみると不思議な程とてもしっくり来ましたし、何より清霞の凛々しさ雄々しさ、美世の健気さいじらしさが非常に上手く描かれており、キラキラした映像美や迫力(何度か椅子から飛び上がりそうに)、見応えあるアクションシーンなど様々の効果的な作用も相まって、ストレートに胸が震えました。二人が互いを心から必要とし、強く惹かれ合い思い合う姿は、理屈じゃなくてやっぱり良い物だなとしみじみ感じられた作品。続編があるならば必ず観ます。
若いエネルギー爆発の秀作!
大正時代を背景とした、和のイメージ溢れるファンタジー&アクション作品でした。出演者たちは、みんな若いので、若いエネルギーを存分に浴びることができる秀作と言えます。特に今田の演技は秀逸でした。虐待され続けた女性の持つ悲しさを、体全体で表現していて、何度も泣かされます。もちろん、「silent」で神がかった演技をした目黒蓮も秀逸でした。この二人の演技を見ているだけで、これからの時代を背負って立つ素晴らしい俳優に期待がかかります。映画監督は記憶に残る名作である「コーヒーが冷めないうちに」を上梓した塚原ですから、この作品も期待通りの出来栄えに驚嘆しました。また、目黒と今田の愛の軌跡はとてもピュアでロマンチックなので痛く感銘しました。この二人のやりとりは大正時代風でありながら、時折見せる現代風の語り口に清々しいものを感じました。この作品では超能力を持った異能というのがキーポイントです。最初は目黒がいろいろな能力で国を守るために働くわけですが、今田の場合はその能力が開花していないために、凄まじいいじめを受けて育ちます。しかし、なんと最後の異能者としての大活躍を成し遂げるのは今田なのです。そのどんでん返しにひっくり返りそうでした。そして今田のあどけない可愛さに完敗です!追記 異能アクションも見応えありです。
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