「よかったよ。さらに次作に期待」わたしの幸せな結婚 ぴょこたん13号さんの映画レビュー(感想・評価)
よかったよ。さらに次作に期待
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原作をオーディブルで聞き、アニメも見ているので、ストーリーは理解している状態での視聴(Netflix)
実在する建物やCGをうまく使った視覚からの世界観はイイ感じで楽しめました。
俳優・スタッフの方々が、あちらこちらの素晴らしい場所へ赴けるのを羨ましい気持ちで、
共にその場にいる感覚を味わえて楽しかった。
「異能」といったいわば超能力が現実に存在することを前提とした物語なので、実写化となるとどのような演出、演技になるのか、明治大正に寄せた時代感をどれだけ醸し出せるのかが、視聴する上で大きなポイントと漠然と感じていましたが、概ね悪くなかったです。
異能を行使している際に、顔に各々異なる痣を発現させるのは、わたしには過剰演出に見えた。(人物に馴染んでおらず「演出しました」感を感じて、物語の世界からリアルの世界に引き戻される)
背景や紙飛行や鳥に扮する式以外で、異能の力を発揮するCGの匙加減が難しそうに思った。
やりすぎるとストーリーから意識が離脱する。
あと、主役の一人、久堂 清霞役の目黒蓮さんは、ミスキャストの印象が拭えず、
時代背景的な「軍人」「隊長」「家長」としての立ち居振る舞い・所作・表情・セリフが、どうしても現代の男の子という感じがして、役柄が掴みきれていないのかなと。
(でも、たまに、「あ、これイィ!」という台詞(ほんの一言)だったり表情もあったよ。一番気になったのは、立ち姿かなぁ。)
全体的に、脇を固めた役者の方々に支えられている映画という印象で、みんなが主役!でいい感じ。
普段、日本のドラマ・映画をあまり見ない人間のあくまで、初回の私見です。
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