「首チョンパラグナロク」ノースマン 導かれし復讐者 エラーゴンさんの映画レビュー(感想・評価)
首チョンパラグナロク
首チョンパシーンがやたら多い映画。
最後も首チョンパ。
北野武の首よりこっちの方が、清々しい首チョンパが見れます(笑
ニコール・キッドマンやビョーク、イーサン・ホークといった、懐かしい俳優が出演しています。
あらすじは、ブレイブハートのパクリ感あり。
ブレイブハートは、アイルランド、こちらはアイスランド。
予言に導かれて、一族もろとも惨殺する復讐劇です。
復讐に燃える魂を浄化して輪廻を断つが、残された生命に希望を託すといったところでしょうか。
ベースは北欧神話のラグナロク
ラグナロクとは、アスガルドがスルトの炎により焼き尽くされ滅ぶという、予言めいた言い伝え。 北欧神話の世界においては、神が悪魔と戦い相打ちになって世界が滅び、新たな世代の神の時代が始まるという“終末の日”・または“神々の黄昏”と呼ばれている。
主人公は最高神オーディンに導かれて、戦場で勇敢に戦って死んだ兵士を招く大広間(ヴァルハラ)に昇天する。
親父を殺した弟は、実は母親(ニコール・キッドマン)に操られていましたーって、強引かつ単純なストーリーで、どっちが本当の悪で神なのかグレーのまま終わりました。
今どきのアクション映画みたいなスケール感やVFXもないので、古代の神話を肉体と剣を使って荒々しく生々しく描いた血生臭い民族系スピリチュアルな作品でした。
嫌いじゃないです。
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