「何の救いもない悲劇」ノースマン 導かれし復讐者 エロくそチキン2さんの映画レビュー(感想・評価)
何の救いもない悲劇
「ライトハウス」のロバート・エガース監督作。
9世紀末から10世紀初頭の北欧を舞台に繰り広げられる重く暗い復讐劇。
王である父を叔父に殺され母を連れ去られた少年。
叔父を殺し母を連れ戻すことだけを思い生きた。
叔父と母に再会し父の正義が揺らいだ。
復讐の意味が曖昧になった。
何の救いもない悲劇となった。
いや〜、これは重かった。
重過ぎて観るに辛かった。
救いが欲しい今日この頃です。
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