「降りる時どうすんだろ?」アルピニスト homelessggさんの映画レビュー(感想・評価)
降りる時どうすんだろ?
高所恐怖症の私には信じられない勇気と行動。自分だったら、途中まで登って、下見て発狂。携帯で泣きながら救助要請・・・かなあ、と観ている最中ずっと考えていました。
しかし登坂している最中は何も考えない。生き抜くことだけ。だから下での生活がシンプルに思える。と言われていましたが、そうですよね。死と隣り合わせの体験をすると、本当に大切なことが見え、それ以外はどうでもよくなるんですね。どうでもいいことに毎日クヨクヨして行動出来ない自分が恥ずかしい。
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Mさんのコメント
2022年12月4日
いつ死んでもおかしくない登山をしていて、やっぱり死んでしまった、という感じでした。
この映画の主題とはずれますが、山に関して言えば、やっぱり無事に帰ってきてこその登山かなと思います
この映画とは関係のないことを書きましたが、私もこの作品は本当に心に残る作品となりました。
momokichiさんのコメント
2022年9月23日
> 死と隣り合わせの体験をすると、本当に大切なことが見え、それ以外はどうでもよくなる
共感です。
悩む余裕や暇があるから我々はどうでもいいことに悩むんでしょうね。没我(ゾーン?)の境地を目指さねば。