「なぜ人は挑戦するのか」アルピニスト トニーさんの映画レビュー(感想・評価)
なぜ人は挑戦するのか
まず、とにかく絶景!山登りをする人間として、とにかく登りたくなる素晴らしい映像。
この映画を見て少し栗城ふみかずさんを思い出した。
この映画の主人公が紡ぐ言葉は全てがピュアで、とにかく山と向き合う事が人生の全て。SNSも携帯電話も介在しない究極のスタイルで山と向き合う先にある絶景は一塩だろう。
悲劇的なエンディングだったけど、それでもこういう人は居なくならないだろうし、情報と自己顕示欲と他者比較にどっぷり浸かっている自分から見るとすごく羨ましく憧れる人生。
そしてkishi bashiのマンチェスターが流れるエンディングが感傷と憧憬のようなものを高めてくれた。
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