雄獅少年 ライオン少年のレビュー・感想・評価
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今年度No.1と言っても過言では無い作品!!!
最初から、最後までワクワクが止まらない作品でした。まずCGが綺麗!人間の表情まで豊かに表現されてます。景色は中国に旅行に行ったみたいに綺麗です。夕焼けとか。。。
本編ですが、主人公が貧困な家庭環境に生まれながらも、苦難に果敢に立ち向かう姿に感涙します。廻りにいる登場人物も魅力的な人、キャラで描かれており、物語を楽しませてくれます。自分は、中国の獅子舞の伝統文化知らなかったのでそれをモチーフにした物語も興味深く観る事が出来ました。
是非、たくさんの人がこの感動を味わっていただけたらと思います。
良かったけど、 やはり中国の獅子舞のお獅子は イモムシに見えると実...
良かったけど、
やはり中国の獅子舞のお獅子は
イモムシに見えると実感
そして、
マオが笑福亭笑瓶に見えて仕方がなかったのは
私だけ?
驚きの完成度
ピクサーやディズニーのCGアニメは見慣れてるし、それはそれで素晴らしいのだけど、中国のCGアニメも負けてなかった。米国の作品とは風合いの違う映像が新鮮で、かつ、とても美しい。ワンシーン・ワンシーンの美しい作り込みにとても感心。
また、キャラ設定がそれぞれユニークで物語を引き立ててる。ラストに向かう演出の盛り上げ方もうまい。ストーリーは、かなりベタなヘタレ少年の成長物語だけど、とにかくメッセージが前向き。泣けて勇気をもらえる。
前情報無しでなんとなく見た作品だけど、思わぬ拾い物だった。
屈するな。奇跡を起こせ。
功夫みたいな獅子舞アクションに太鼓の響き、もう何も言うことがない。ワクワクが止まらない。
水と光と樹々、自転車とバイクの走りの描写(CGアニメーション)が、今まで観たことがないほど(そんなに観てないけど)素晴らしかった。
最後の方はわかっていても涙があふれてきた。(太鼓号泣)
生まれてきたのは、笑われるためでも、いじめられるためでも、踏み付けられるためでもない。
現実は変わらないかもしれないけど、屈することなく前へ進んで行こう。
勇気をもらえる作品でした。
挿入歌も主題歌も全部よかった。ソフト出たら絶対買う。
素晴らしいCGと 心が打たれるストーリー
のんちゃんが日本語吹き替え版のテーマソングを歌うということで注目していたのですが、見てみたら想像以上の素晴らしいアニメで心が打たれる作品でした。
中国アニメ作品を初めて見たのですが、そのCG作画は日本のアニメ作品やディズニーアニメに引けを取らないどころか、凌駕していると思えるクオリーティーで驚かされました。
ストーリーそのものは一言で言えば、少年が獅子舞に傾倒する中で 逆境の中でも頑張って頂点に駆け上るというものですが、『獅子舞』という日本の祭りで目にするものとは ちょっと違う形なのですが、獅子頭を扱う形や その所作などは日本の獅子舞にも どこかつながるところがある中で 魅力的な作品に仕上がっていました。
主役の少年チュンと同じ名前の少女チュンとの出会いや 田舎の故郷でのマオやワン公といった落ちこぼれ仲間と師匠のチアンとの出会い、そして 彼らを支える チアンの奥さんアジュンの魅力も相まって心が温かくなるストーリーです。
日本では公開映画館の数も少なくあまり注目されていない映画ですが 是非見ていただきたい映画の一つです。
獅子舞を通して描く負け犬たちの成長と大逆転。 獅子舞アクションの映...
獅子舞を通して描く負け犬たちの成長と大逆転。
獅子舞アクションの映像の綺麗さにビックリ。
のんの主題歌も最高にロックでカッコよかった。
みんな、観てくれー。
凄く良かったです。
アニメの絵が印象的でとてもきれいです。
ストーリーに破綻が無く自然に心を動かされ、今年1番の映画でした。
デコボコ3人組がライオンになりたくて、干物屋のおじさんに獅子舞を教わり、大会出場を目指しますが、貧乏で伴奏用太鼓も買えず、腹づつみ打ちながら練習します。
その後、少年たちに色々ありまして、土壇場でチェン少年が赤獅子を舞った時は、思わず「いけー」と前のめりになりました。
字幕版を観てみたかったです。
封切り後初の日曜日、12時開演でお客が残念ながら6人でした。
声優さんもお上手で観やすくなっているので、万人向けのオススメ作品です。
やられました
TheWitch魔女増殖の前の時間合わせで選んだんだけど、期待を大きく超える映画でした。
話の展開が都合良すぎるなあと思えるところもなくはないけど、全てはクライマックスのためと思えば、問題なし。とにかく最後のカタルシスが抜群で、ラストの余韻も心地よし。
中国アニメ、レベル高い。
中国文化に身近に接することができる作品で良作。今週おすすめ。
今年170本目(合計821本目/今月(2023年5月度)27本目)。
この手の映画では、「大人の都合」なのか、事実上日本語吹き替え版を事実上強制させられるようなスケジュールになっていることが多いですが、大阪市内では「字幕版」で見ることができました。
獅子舞や獅子舞をテーマにした(映画で描写される)大会というのが、日本ではコロナ事情を考慮しなくても「日本国内では」あまりメジャーではないようで(同好会、といったものや、場所柄、いわゆるチャイナタウンがある地域では実施されている模様)、最初は戸惑う部分もありますが、この映画は中国映画でありながら日本が漢字文化圏であるという性質上、ある程度文化上類推をきかせながら見ることができる点で好印象です。
※ とはいえ、このようなどう考えても子供向けに近いアニメでも「国家検閲済み」といったマークが冒頭に出ますので、やはりそりゃ「そうなんでしょう」ね…(映画内では政治思想をうかがわせるような発言は出ない)。
良かった点としては上記の獅子舞に関する文化など、漢字文化圏という事情もあって「ある程度知っているが、個々細かいことは知らない」という点について、本国からの情報発信があった点、ちょっとどうかな…と思ったのは、私は日本語字幕版で見ましたが、この映画、地方の農村(一部、地方都市)を描くため、いくつかの看板を見ることができますが、「電話」「魚」「醤油」といった映画内での看板等の翻訳がない点で、一方で獅子舞大会のシーンで明確に「日本の漢字教育の範囲で類推がきかない」点は字幕がつくため、反対解釈すれば「電話」「魚」などはその意味なのだろう、という点を理解しないと先に進まなくなる、という妙な部分があります(とくにこの映画は「電話」は一つの理解のポイント)。
またよくわからない点は、物語後半の獅子舞大会の地方大会決勝?か何かになると、日本の漢字文化を類推してみてもまったくわからないものが「大会の看板に次々と登場する」点で、「広い意味での広告挿入型映画なのかな」とは思えます(正直、何が正解なのかわからないが、少なくとも獅子舞大会とつながりが??な漢字や表現他が何の断りもなく登場します)。ただこの点、広い意味での広告挿入かどうかは別にして、特にそれらの字幕には意味はないので(実際に意味があり、解釈上必要な部分は字幕がつきます)、ここは思い切って解釈する必要があります(無視するなら無視でもOKかなと思います)。
総じていうと、これをアニメ枠というかは別としても、5月4週のアニメ枠?という観点ではおすすめ(日本語吹き替え版のほうが観客数多いんでしょうか?)というところです。
評価として気になったのは下記です。
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(減点0.3/「続きがあります」@エンディングロール)
・ よく、マーベルシリーズ等で「おまけがあるので最後まで見てください」に相当するもので、日本語字幕版では「おまけがあります」になっていますが(漢字の部分でも一応推測は可能)、その「おまけ」は一応出るのは出るのですが、何の会話もなく3秒~5秒、登場人物が出てきて特定の行動をとるだけ、というもので、一応趣旨は理解できるものの、マーベルシリーズ等でいう「おまけ」とは明確に違い、それとは違うのかな…と思って、大量のエンディングクレジットを見ると、最後まで「おまけ」らしきものは出てこなかったりします。
ここは結局「おまけ映像」に何を含めるのかという文化の違いに究極論落ち着くところはあるとは思いますが、ちょっとわかりにくいかな…というところです(映画館側のトラブル?と思われても仕方がない)。
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心の叫び声を轟かせろ
また大陸からすごいアニメ映画が上陸してきた…!
冒頭、千葉繁さんのナレーションかっこいいし、
OPの躍動感で一気に世界観に入り込める。
ストーリーはそれまで社会の底辺側にいた少年の這い上がり物語。
「青春スポ根」と称している人がいて、なるほど!と
それに、頑張って努力すれば報われるって単純な構造じゃなくて、
人生には不可抗力の山があり、谷があり、
その中で人としてできることをして、生きていく心の強さが描かれている。
クラマックスシーン、はぁ!君たちもか!!って泣かせにくるので、
熱い感動物が好きな人はハンカチ必須。
ここからは民俗文化的に気になったタダのメモです。
地域のライバルチームが来ているシャツ、
仁義礼智だけじゃなくて禮や勇の字もあったの気になる。
弱い男の子を擬似的に女の子にする信仰、大陸から来たのかな
日本にも3歳ぐらいまで魔を避けるために、男の子に女の子の格好をさせたり、あえて女の子の名前を付けたりする風習が見られるのですこし気になった。
映画の公開に合わせて、パンフレットやどこか特集記事で解説があったらいいなと思った部分。
絵の繊細さが素晴らしい
中国・広東の田舎で暮らす少年チュンは、家が貧しく両親は長い間広州に出稼ぎに行っていた。ある日、素晴らしい獅子舞を踊る女の子と知り合い、その子が自分と同じ名前だと知った事をきっかけに、獅子舞にあこがれるようになった。チュンはサル顔のマオを誘い、マオの知人ワン公と獅子舞のチームを作った。そして、町一番の獅子舞の踊り手だった干物屋のチャンを師匠にし獅子舞の技量を磨き広州の大会を目指す、という話。
まず、絵の素晴らしさに驚いた。ある時は実写かと思うほど繊細で、細部の通行人まできちんと描いている。中国の圧倒的な人手を掛けた作品に思えた。
同じ名前の少女も可愛かったし、師匠の奥さんが良かった。
見応えのあるアニメ作品だった。
岩井志麻子もドハマりした今年の最高傑作!
貧乏ないじめられっ子が獅子舞に出会い、同じような境遇の友達を誘って獅子舞のコンテストに挑む話。
スポ根であり、師匠の再生物語でもある。
主人公の顔つきがどんどん真剣な男の顔になっていく。
ラスト、感動の畳みかけで涙腺崩壊。
岩井志麻子もドハマりした今年の最高傑作!
風景が語る光の演出!
正直ここまで感動するとは思っていませんでした。
クライマックスで思わず手を組んで祈ってる自分に驚き。
『羅小黒戦記』『白蛇』が良かったので期待してはいましたが、予想を遥かに超える興奮でした。
とにかく光が美しい。
予告編を見ただけでもハッキリわかると思いますが、全編通して光の演出が素晴らしい。
昼間の光、夕暮れの光、月光に朝焼け。
暖かい春の日差しに、明るい夏の日差しもきちんと描き分けられているので、空気ごと感じられます。
風や雨の描写も素晴らしく、風に巻き上げられる花や草がエモーショナル!
窓ガラスの水滴も良い芝居してますし、
スローモーションの水滴の美しさには息を呑みました。
そして都会の曇天…。
風景が雄弁に語ります。
主人公の思いが爆発するシーンの雲!
最高潮の瞬間を景色に語らせるセンスに痺れます!
民間芸能である獅子舞は、主人公にとって諦めずに強く生きることの象徴であると同時に、故郷の象徴でもある。
遠く離れて辛い生活を送っていても、太鼓の音を感じて獅子のように気高く生きる。
いちいち風景を印象づけていたのは、このテーマを際立たせる為だったのか!
スピーディーでダイナミックなアクションとユーモラスなシーンも最高でした。
自転車の追いかけっこはジャッキー世代にはツボですし、特訓シーンもたまらん。
シーンごとに様々なジャンルの音楽が使われているのですが、チラシと必殺技は大爆笑でした。演出もカッコ良くて笑いが増すww
藤本タツキ先生も『さよなら絵梨』でおっしゃってますが、ファンタジーをひとつまみ。やっぱこれに尽きます!
クライマックスの高揚感!美しい!!
あとスポ根展開では、ちばあきお先生の『キャプテン』を思い出して、勝手にテンション上がってました。笑
エンドロールで席を立ってはいけないタイプですのでご注意ください。
エンディングテーマも歌詞が良くてグッときましたが、日本語吹替版の主題歌はのんさんが歌うのですね。
ずいぶんと印象が違うかも?
タムケン
2023年5月19日
映画 #雄獅少年/#ライオン少年 (2021年)鑑賞
中国の伝統芸能である獅子舞をテーマに、田舎で貧しく暮らす少年が仲間や師匠と出会い、夢を諦めずに成長していく感動作
中国の獅子舞初めて見たけどかっこよくて、YouTubeでいろいろ見ちゃった
ラストのバトルは感動的でした
吹替版は物語が飲み込みやすい
試写会で拝見、大変楽しませてもらいました。
少年ジャンプでも忘れられつつある努力・友情・勝利路線。
中華版『がんばれベアーズ』。
シリアスな家族の命の問題から、ちょっとだけラブコメ要素までモリモリに盛り込んだまさに王道少年漫画。
熱い!
灼熱な燃える展開!
さらに農村部、広州、上海の格差まで入っていて、情報量も半端なし。
字幕版(2022年池袋の「電影祭」で鑑賞済み)、吹替版と両方観ましたが、吹替版の方がストンと物語が入ってきてお勧め。
主人公の弱虫チュンが花江夏樹で、諦めの悪さで勝利を引き寄せるところが『鬼滅』の炭治郎とイメージが重なる。
一度夢を諦めた元天才な獅子舞の師匠が山寺宏一、チームメンバーが山口勝平に落合福嗣、老人に千葉繁と、ほぼ完璧な布陣。
難点は、吊り目や猿顔など「欧米人が抱く中国人・アジア人のイメージ」により過ぎたキャラクターデザインってところかな。
ここに抵抗さえなければ、かなり上質なエンタメ作品として楽しめるはず。
日本語吹替版主題歌の、のん新曲「この日々よ歌になれ」もハマっていて、最後まで楽しめましたよ。
凄い映像
カンフーの様な獅子舞バトル!懐かしの黄飛鴻シリーズみたいな雰囲気。
素晴らしい映像と、テンポの良い王道ストーリー展開で楽しめました。神話の様ではなく、ちょうど良い感じで現実味がある所も良かったです。
華麗な舞
試写会で鑑賞させて頂きました。中国の伝統ある獅子舞の迫力ある戦いにとても惹きつけられました。主人公のチュンの成長と支える仲間の友情、師匠との絆にも胸が熱くなりました。CGの表現がとても細かく魅力的でした。
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