ゴールデンカムイのレビュー・感想・評価
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本編終了後も席は立たないで
実写化と聞いて不安でしたが、作品を観てその不安はすぐに払拭されました。主演の山崎賢人も杉元らしさが出ており、他のキャストも違和感がありませんでした。続編が待ち遠しいです。本作の注意点としては、本編終了後も席を立たずに最後まで観て下さい。エンドロールの途中で帰ると後悔します。
これは凄い 今年のNo.1になるのでは
原作未読。アニメを少々見ただけです。
封切り初日の1回目の上映を鑑賞しました。
オープニングの二百三高地での肉弾戦に圧倒されました。このシーンを見るだけでも劇場に行くべきレベルです。
昔の小樽の街並みやアイヌの村など本物と思えるようなできで大道具から小道具まで相当お金を掛けたなと感心。和人の杉本を興味深そうに回るアイヌの女の子が可愛らしかった。
迫力あるシーンがこれでもかというくらい満載でワクワクしました。
アシリパさんが子供の頃に可愛がっていた白狼との別れのシーンや、二百三高地で主人公杉本の友人とらじとの別れのシーンでは涙が溢れた。
杉本と脱獄王白石が冬の北海道の山奥で川に落ちて寒さと冷たさで死にそうになるシーンはドタバタして面白かった。
キャストも土方歳三はじめ第七師団の中尉他アニメに似た人がキャスティングされていてとても良かった。
エンドロールで席を立たぬように。最後に大事なシーンがあるので。
続編が楽しみ。いつ公開するんだろう。待ち遠しい。
幕の内弁当のような安定の面白さ
北海道のロケは寒むそう~
予想を上回る
思った以上に楽しかった
冒頭の戦争シーンから
不死身の杉元(山﨑賢人)のアクションが
…スゴかった!という印象
原作の漫画を知らないので
一抹の不安がありましたが…
storyもわかりやすく
アイヌの○○を奪おうとする
軍や輩の争奪戦
アイヌ語を話すアシリバ役の
(山田杏奈)さんが
弓を引いて放つ姿がカッコいいし
…話し方もどこか可愛いくて
引き立つ存在で演技も納得です
俳優陣の面々も
特殊メイクを施しているので
顔が誰だろう~と思いながら
観るのもたのしい
所々で、矢本さんがコメディな
ところを魅せてくれます
小樽の町並みのセットがリアルで
建物の爆破や熊やオオカミの
画の作りが本格的です
…迫力あるアクションが
一番の見所ですが
キャラたちの人間模様も必見です
山﨑賢人、山田杏奈、矢本さんの
仲の良い三人に自然に笑みが…
次回予告がありましたね
あたらしいキャストの顔ぶれもわかり
次回も…楽しみ。
〈また山﨑賢人の
好きな作品が増えました〉
見応え十分です。o(^o^)o"
日本型実写化の現在進行完成形
ガチガチなヒトの異論は知りませんが、映像を見ていて漫画原作→アニメ化→実写化の違和感や物語進行の屈曲が殆どありません。
アクション映画としての面白さや主題を訴えるよりも、いかに絵空事の原作世界と我々生身の人間世界との融和をつなぎ目なく描くかに賭けているかのようで、しかもこれまでの死屍累々数多の違和感実写化映画を踏み越えてほぼ完全に成功している(デカい白い奴の造形除く)。
いかにもマンガ表現的なアクションや決めシーンの連続ですが、夫々それなりに迫力があってカッコいいのでOKです。「Godzilla -1.0」で、CGIゴジラの歩きを敢えて中にヒトがいる風に味付けするのと一緒です(アレを不自然とか足太すぎと笑う一部の海外批評YouTuberはニワカ)。
この原作イメージ固執が前提のような映画への考え方、作り込みの練り上げは日本人・日本文化ならではでないかと思います。わたし日本人なので良いと思います(ま、それ故に単独の映画作品としての限界や制約は大いにある、コレもまた日本か)。
評価としては端的に、私がストーリーを充分知っているにも関わらず退屈せずニコニコ楽しめたので、良い出来だったと思います。
ただ上記の制約から、映画独自の驚きのシーン展開とか新たな情感の創作とかありません(改変とか端折りとか原作レ◯プとか言われてしまうので出来ないでしょう)。映画批評的に見て、ストーリーの流れがいささか冗長に感じてしまう方もいるかも知れません。
私にそう感じさせなかった主要配役の静・動の熱演、シンプルかつ自然映像の美を生かした脚本、凝った大道具・小道具、そして何より“北海道の大自然”に拍手です。
この調子、というか役者さんや客が歳をとる前に演出ギアと制作予算をどんどん上げて、ファイナルまで怒涛の疾駆をしていただきたい。
今作の区切りのような進行ペースだと、三部作どころか六部作くらいになってしまいそうですが、日和らず端折らず負けないでがんばれー!見に行くぞ!たぶん。
登場人物の顔見せ映画
原作に忠実な大傑作
野田サトルの原作コミックスは全 31 巻で完結しているが、テレビアニメはまだシーズン4に入ったところという長編漫画の実写化である。テレビアニメをシーズン1だけ見た状態で見に行ったが、原作を全く知らない人でも十分に楽しめる作りになっていた。
まず、原作に非常に忠実な作りに驚いた。原作を改変して独自性を出そうとする脚本家や監督が却って作品を台無しにしてしまう例は数え切れず、スティーヴン・キング原作の映画はそうした無惨な討ち死に作ばかりと言って良いが、原作に忠実に作った「ショーシャンクの空に」や「グリーンマイル」などは数少ない大傑作である。本作もそれに倣っているように思える。
原作が教えてくれるアイヌの文化は非常に深いもので、反日政治家がコスプレしているようなエセアイヌとは次元が違うものである。原作者の野田が連載前に2年をかけてしっかり調査したというだけあって、アイヌ民族博物館の職員からは「文献や資料をよく調べている。文様も細かく描写されており、見応えがある」「全国の若い世代にアイヌ文化に興味を持たせるきっかけをつくったという点で貢献度は非常に大きい」と高く評価されている。
実写化にあたっての監督のこだわりはリアリティのようで、映画はまず主人公の杉本が日露戦争の 203 高地で鬼神のような活躍を見せるところから始まるのだが、これまで見てきたいかなる 203 高地の映像化作品よりリアリティは上だった。このまま日露戦争の終わりまで見せて欲しいと思うほどで、いつかそのような作品も是非作って欲しいと心から思った。
128 分が3時間にも感じられたほど内容が詰まっていて、全編飽きる暇がないほど引き込まれた。北海道の冬の厳しさや、ヒグマをはじめとする野生動物の描写にも抜かりはなく、容赦ない自然の怖さを見事に描いていたが、これでもコミックスよりはかなりおとなしめの表現だったらしい。ヒグマに限らず、熊は人間を襲うときに目が怖いらしく、顔めがけて一撃を喰らわせるというのもしっかり描かれていた。
キャスティングもまた見事で、贅沢の極みというべきである。杉本役の山崎賢人は、「キングダム」に続いてここでも当たり役を掴んだと思った。アシリパ役の山田杏奈は、23 歳とは思えないほどの童顔がこの役には見事にマッチしていた。額に異物を埋め込んだ異様な面相の勝矢役は、何と「HERO」で柔和なガードマン役だった牛山さんではないか。土方役の舘ひろしもさることながら、なんと言っても異彩を放っていたのは鶴見役の玉木宏である。井浦新がクレジットされていたのに出演シーンが思い当たらないと思っていたら、エンド・クレジットの後のおまけ映像に出て来てビックリした。
音楽担当のやまだ豊は「キングダム」シリーズでお馴染みの人で、本作でもストーリーに寄り添った見事な曲を付けていた。ヒグマや狼の CG に時折作り物めいたところがあったのが惜しまれたが、鑑賞を阻害するほど酷くはなかった。今から続編が楽しみでならない。
(映像5+脚本5+役者5+音楽5+演出5)×4=100 点。
山崎賢人=続編あり。
『キングダム』もそうですが、山崎賢人主演の映画は続編があると思って、最終作品まで観る覚悟で臨みましょう。
カネの匂いが…
ヤメナサイ!
俳優の成長も魅せていく様な、長編でもファンを惹きつける魅力のある俳優さんだから出来るのかも知れませんね。
舐めててすみませんでした
原作ファンで、実写映画化決定の報に不安しかありませんでした。
まっったく期待してなかったのだけど、思ってたよりも全然よくできてました。
舐めててすみませんでした。
コメディ演出のところはちょっと漫画すぎたり所々コスプレ感はあるものの、全体的にテンポよくまとめていて、原作知らなくてもちゃんとわかると思う。
ただ、やっぱり長い話なので、このクオリティでNetflixでドラマにした方が良かったのではとも。
アクションとても良い。
最近の日本映画アクションのレベルが本当に上がっている気がする。
あとは過度にセリフで説明しすぎないようにしてるところとか、妙なわざとらしさをあまり感じなかった。
序盤の203高地の戦闘シーンがよくできていて、そこでこの映画は大丈夫かもと思えた。
尾形が好きだったのだけど、杉元ってやっぱりめちゃかっこいいキャラクターだったと思い出しました。
山崎賢人さんかっこよかったです。
白石と鶴見中尉も。
役者さんみんな良かった。
バランス感覚に優れている作品
原作既読、原画展への参加や北海道への聖地巡礼もしている、大ファンと自称しても良いレベルだと思います。
実写化については当然不安もありましたが、まずは鑑賞しようと思い、初日に行ってきました。
そして普通におもしろくて、良い意味でびっくり。
漫画的な表現と映画的な表現を上手く組み合わせながら、歴史・戦争・アクション・コメディ・冒険等の要素を映像として不自然なく、優れたバランス感覚でまとめていました。
もちろん、少し格好つけ過ぎに見える場面もなくはないのですが、ケレン味の範疇でしょうか。
音楽も演技も良く、これは相当に予算を注ぎ込んでいるなぁと思える程です。
ただたぶん初見の方は、始まりから風呂敷を広げ過ぎている印象を受けるのではと。原作も全31巻と長いため私自身も、もしやと予想していたら案の定、第1部としての作品でしたね…。それ自体は悪いことではないのですが、それなら宣伝段階から伝えるのがマナーではないでしょうか。その点は残念。
また過激表現がかなり抑えめにしてあり、PGとの兼ね合いもあるのでしょうが、物足りなさも覚えました。
しかし、実写化作品だからとアレルギーを起こさず、鑑賞して損はないはずです。
まだ初日なのでわかりませんが、興行的にも成功を収め、無事に続編も公開されそうな予感。
原作ファンとしては、胸を撫で下ろしています。
成功を願う
原作未読だがTVアニメはすべて見ている。本作も大変楽しみにしていた。結論からいうとまことによかった。最近見た邦画のなかでは三指に入る。ちょうど小樽での攻防を描いた部分の映画化で、杉元佐一(山﨑賢人)、鶴見篤四郎(玉木宏)、土方歳三(舘ひろし)の3勢力の紹介、いわば導入部といったところ。
山﨑さんは漫画原作ものに出過ぎだと思ったが、本作を見ているうちに気にならなくなった。アシㇼパ(山田杏奈)も原作の年齢設定はもっと若いと思ったが、もし『ゴールデン・カムイ』を全編映画化するなら数年がかりの撮影になるだろうから、そのなかでアシㇼパが急成長してしまっては不自然だ。だから、最初からこれぐらいの年齢設定にしておいたほうがいいかもしれない。他には、鶴見、土方、白石由竹(矢本悠馬)の再現度が高かった。
北海道ロケも素晴らしかった。小樽の街並みもCGかもしれないがよく復元されていた。アイヌの方々が製作協力したということで、アイヌの風習や料理、アイヌ語にも嘘や安っぽさを感じなかった。
エンドロール後の特典映像で続編を予告するようなシーンが流れた。本作の興行成績がよければ続編製作が正式決定するのだろう。そういう意味でも本作の成功を願う。
秦か信か杉元だ環奈か杏奈かアシリパだ
原作、全巻所有のアイヌ大好きとしては、実写化決まった時またまた山崎賢人くんかーと思いアシリパは、んー環奈だなっと想像してしまった愚か者です。
オープニングの戦場。どう観ても信にしか見えん。
俺は不死身の杉本ダァーっと決められてもねぇ😕
場面変わって、北海道の雪景色。佇む信。
やないね、杉本だわ杉本にしか見えん😅
ヒグマも本物かっという出来。
そしてアシリパ登場。 いやーマジアシリパ。
ホント、アシリパ。ありがとう。
それから出て来るキャラ、原作飛び出して来てる。
凄い🤣
ストーリーもちゃんと原作沿ってるしアイヌ知識も入れてる。
コメディ要素ももちろん声出して笑ってしまう位。
グロさは控えめかな。 観やすくしてるんでしょうね😆
2時間でどんな作り込みしてるのかなと心配してたけど、まだ原作では序盤もいいとこ😅あと何作作るんだろうか。
エンディングで出てた登場人物見て早く続きが観たいであります😁
まさか、ジョジョみたいにはならんよね。こんなに面白いし😆
いやーラストのオソマ食べるアシリパさん。
マジでアシリパやった。ありがとう😊アシリパ😊
天から役目なしに下ろされたものはひとつもない。(二回目鑑賞)
あ、続くんだ。そうだとは思ってたけど。
1年に1作くらい公開していってくれるのかな。
あ、こんな人出てくるんだ、この人もまた出るんだってワクワクして、ずっと観たいけど、山崎賢人のキャリアが今作で占められるのもなんかね。
いい俳優さんだからもっといろんな役みたいし。
ってキングダムの時に書いたけど、今作ゴールデンカムイに陰陽師までも。山崎賢人大丈夫か。身体いくつあるんだ。休まないとダメだぞって心配してしまうわ。
原作も読んだことないし、アニメも見たことありません。とても楽しめました。
最初の二百三高地の戦闘シーンから大迫力で、一気に引き込まれました。
アイヌの文化にも少し触れることができたし、いつもながら矢本悠馬がいいアクセントになってた。
山田杏奈どうかと思ってたけど、幼くて優しい感じが出てて彼女でよかったんですね。
早く続きが観たい。
二回目観てきました。先週観たばかりなのに全然飽きることがない。手に汗握る展開にそれぞれの(白狼含めて)登場シーンのカッコ良さ。
アイヌ文化へのリスペクトと戦争で亡くなった者への生き残った者からの鎮魂歌。
続きが待ち遠しくてたまらない。
なかなかの質で非常に迫力が─
いつか山田サーカスやるのかなぁ
原作のほっこりお食事シーンが大好きなので、
それを最後の最後に入れてくるところが、
またよいですねー。
事前のビジュアルで、
俳優さんがハマりすぎてましたが、
本編でも、どハマりでした。
しかし、特に、山﨑さんて、ほんとすごいな。
戦ってる時も、梅ちゃん時代も、完全に杉元。
尾形初登場のときの、
尾形のあの戦闘ポーズも完全に再現!笑
脳みそ食べるくだりはないのかー。
アシリパさんの想いを象徴する行動だけに、
それは残念!
あと、原作の杉元かわいいモードも大好きですが、
さすがに実写では難しいのかな。
でも、それらがなくても、
仕方ないと思えるほど、大満足な実写化。
あー!
ここで終わっちゃうのかーと思ったので、
続編楽しみです。
314話中、20話までしか進んでない!笑
のに、このボリューム感!
でも、この先、
変態度がエスカレートしていくので、
どこまで表現できるんだろ…。
映画でゴールデンカムイ知った方は、
ぜひ、ネジが外れっぱなしの原作マンガも読んでみてください。
ヒンナヒンナ
待ちに待った実写版で公開初日に鑑賞。TVアニメは鑑賞済であり今回の実写版は半信半疑で鑑賞しましたが、想像以上に再現度が高く期待を裏切らない素晴らしい出来映えです。
主人公・杉元佐一を演じた山崎賢人はさすがの演技力で全く違和感がない。そしてこのシリーズの重要な鍵となるアシリパ役には山田杏奈が抜擢されています。滑舌の悪さが少し気になったもののポイントとなる顔芸はなかなか面白く、役作りとしとは充分合格点を与えてもよいのではないでしょうか。
そして、もう1人ポイントとなる白石由竹役は矢本悠馬が演じていますが、こちらも充分に満足出来る役作りでかなり笑えました。
楽しみにしていたオソマのネタも沢山あっ大変満足です。続編ありきで製作されているようなの次作を楽しみに待ちたいと思います。
2024-10
面白かった。
午前の回で鑑賞。
鑑賞前はやや懸念材料だったキャスト陣もみんなハマっていて、まるで2次元から抜け出してきたようだった。特にアシリパのコタンのお祖母ちゃんや大叔父は見事だった。あと、チンポ先生も。
アクションも迫力満点で申し分なし。ストーリーも結構原作準拠で進んでいて、ほぼノーストレスで楽しめた。
ただ、服装に関して言えば、第7師団の制服が小綺麗なのは何枚か支給もされてるだろうし、軍隊だから洗濯もちゃんとしてるんだろうと納得できるけど、恐らく一張羅で着たきり雀の杉本の服はもっとヨレてたり汚れてたりするんじゃないかなと気になってしまった。アニメなら気にならないんだけどね。
あと、オオカミのCGがややショボく感じる瞬間が何度かあったけど、まぁそれも見てられない程ではなく、トータルでいえば成功してると思うし、観て損はしないくらいクオリティーは高かった。
何部作構想かは分からないけど、次回作も絶対観に行きたい。
アイヌの隠し金貨の争奪戦始まる。
寒い痛いが伝わる実写の力
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