ゴールデンカムイのレビュー・感想・評価
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とりあえず及第点かな
ハードルの高いアニメ実写化をうまくこなしている。
キャラクターは、アシリパを始め土方、鶴見、白石、牛山など再現度は高い。
とくに山田杏奈のアシリパはハマっている。(そこそこのルックの娘があのアイヌコスプレすると大抵アシリパに見えるのかも)
映画の作り自体は、最大公約数対象のシネコン向けプログラムピクチャーの標準レベルで特筆すべきことはない。 邦画にあるあるの説明過剰(新しい人物が登場すると全部字幕説明がでる)で、劇伴はややくどい。ただ雪山でのロケは頑張っているかな。
クマ、オオカミなどモフモフ動物のCGは正直いまいち、HW作品と比べてはいけない。薄目で見ること。
原作でも登場人物を紹介しつつ、アイヌ文化を説明したりして読者を引き付けながらテンポよく進む序盤の映画化でそれなりに楽しめる。
ただ当然続編を作るのたろうが、原作(結構、本筋にからまないエピソードが多いしダレ場もある)をどう刈り込んでいくかはシナリオライターの手腕。
「沈黙の艦隊」みたく続きは配信でとかでなく、続編もちゃんと劇場映画で公開していただきたい。劇場映画は配信の宣伝媒体ではない。
重箱の隅をつつくと、第七連隊の追手が杉本たちをスキーで追跡するシーン。当時のスキー板であの滑りは無理じゃないかな。
素直に面白かった
実写にしては良かった
ギャグパートが唯一の課題
これ以上の実写化は出来ないでしょ
序章として完璧な出来
原作は冒頭しか読んでいないのでほとんど知識がないまま鑑賞。
金塊の隠し場所が記されている地図を追い求めるアドベンチャーものでありながら、杉本とアシリパのバディものでもある。その割にアクションが思ったよりもキチンとしていることに驚いた。殺陣のスピード、爆破による人の吹き飛び方、マンガ的な投げ飛ばされ方。嬉しい誤算だった。特にクライマックスの馬ソリの攻防はなかなか見応えがあってよい。
原作はよく知らないが、登場するキャラたちの再現度はかなり高いんじゃないかと想像する。作品の世界観を醸し出すのに効果的だった。特にアシリパ役の山田杏奈が素晴らしい。少女らしさと覚悟を決めた凛々しさを同居させながら、コメディテイストなシーンにも対応する演技。杉本との関係性がどう変化していくのか期待感しかない。
原作はそれなりの巻数が発行されているのでこれだけで終わることはないとわかっていたし、本当にメインキャラと話の基本設定だけを紹介した作品になっていたのも仕方ない。それでも面白いのだからなんの問題もない。続編が楽しみだ。
山崎賢人ワールド炸裂!
オソマ!美味しい‼️ヒンナヒンナで映画も最高にヒンナでした!
予告編を見ていて実はオソマ(ウ◯チ)ネタとかの緩いパートは一切出ないんじゃないかと危惧してたんです。こう言うのがないとね、ゴールデンカムイって人が死ぬところとか暴力シーンが結構キツいんです(203高地の死闘とか、ヒグマに兵士が顔面持っていかれる原作の衝撃シーンも詳細に再現されてましたね)。
でも、蓋を開けてみたらオソマは無いどころかストーリーの緩急付ける要所要所でオソマネタ炸裂で、ホッと安堵というか笑い堪えるのに必死というか。。(一応断っておきますがゴーカムはSPY×Familyみたいな、おでけけコメディではないですからね)
兎も角も、全体のストーリーの流れや世界観から、役者さんのキャラ作り込みやアイヌ文化の細かい描写まで、監督の原作へのリスペクトと拘りが溢れていて素晴らしい作品に出来上がっていました。ぶっちゃけこれまで作られた漫画原作の実写版ムービーの中で最高の出来と断言できます。文句なしの星5つです。
特に山崎賢人さんの“不死身の杉元”成り切り感は、キングダムの信を遥かに凌駕するハイレベルの演じぶりでした(これで4月には陰陽師0で安倍晴明って、、健人さん休み無く出ずっぱりで大丈夫かしら?)。共演の山田杏奈さんを始め、玉木宏さん、舘ひろしさん、他の俳優さん達の演技も同様に成り切り感や熱量が凄くて本当に感動ものでした。
原作やアニメ版を観ていなくとも、十二分以上に堪能できる最高のクオリティですが、原作知っている人は今回の映像化に殆どの人が大満足してるのではないでしょうか?
本作は漫画原作の1〜5巻の金塊をめぐる旅の始まり小樽篇までですが、エンディングで6〜14巻の網走監獄潜入篇へのカットが差し込まれていましたので続編は確定済みですね。もう今から楽しみでしょうがないです!
大迫力 絶対観るべき!
北海道の話だと
北海道に愛を込めて
はい。よく私のやんちゃレビューを覗きに来て頂きました。
と、言うよりお久しぶりでございます。勤務内容の大幅な変更やスマホの不調等でかけませんでした。それからね、削除されちゃうのもねえ…
まずは映画とは関係ない話しをします。味噌の話しでございます。
① その係ってなに?
近所の江東区亀戸には超有名な味噌屋が有ります。テレビ取材は多数。そういう話しを亀戸在住の知人に話しをしてたんですね。すると有り得ない事を言いました。
小学校の時に味噌係があったよ!
えっ?なに?味噌係って?
なんでもその有名店が小学校で味噌作りを指南するんだと!それで味噌係がお世話するんだと。なるほどね、ほっこりするねえ。それで半年たったら味噌汁ともろきゅうで食べておしまい。ちゃんちゃん。
と、いう話を静岡県出身の人に話してたら…
うちにはお茶係がありました!
なるほどね、仙台では牛タンがかりが…
ねえよ‼️
②その言い方は?
冬の味覚。身体があったまる食べ物。そうです。豚汁(とんじる)皆さんも好きですよね。ところがなんと!信じられない事が判明しました。
北海道と九州では【ぶたじる】って言うんです!しかも完全に一択!私は北海道と九州出身の人をいじり倒すんです。やな奴だねえ。ぶた族とかね。
これって傍目には悪口にしか聞こえないんで、ある程度仲が良い人だけです。地方いじりは大好物なんですよ。仙台の人にジョイくんって言ったりね。(仙台ではホッチキスの事をジョイントって言う)
それで豚汁の話しをしていたら、M子が登場。一応聞いてみたんです。
味噌だしに豚バラ肉と根菜を入れた冬の味覚ってなに?
しじみの味噌汁!
いや、しじみなんて一言も言ってない‼️
ところで、こんさいってなに?
根菜はね、里芋、大根、人参とかね土に埋まってるものだよ。
じゃあ、しじみも土に埋まっているから、こんさいじゃん!
いや違う…しじみは…根菜じゃない…
脱力……
M子はおバカである。しかしただのおバカじゃない。破壊力が凄まじのだ‼️
どうでしょうか?笑って頂けたでしょうか?面白いでしょ?
失礼しました。【手前味噌】でございました。またお暇でしたら覗きに来て下されば幸いです。
バイバイキーン!
って映画の感想、言ってねえ‼️
私は原作が好きなんです。色んな要素が詰まっているんです。アクション、ホラー、コメディ、サスペンス、登場人物も一筋縄ではありません。もう変な奴だらけ。
俗物図鑑。
そんな私でも充分楽しめました。いや凄く楽しめました。
原作の五巻目位までを完全に映像化しました。ありがとうございます。製作陣の原作に対する愛は伝わりましたよ。それは…
アイヌ文化やアイヌ人に対する敬意です。
あと北海道に生息する生き物。ヒグマ、オオカミ、エゾリス、等(原作ではもっと沢山生き物は出てきますが言いません)
アイヌにとって生きる糧の生き物はカムイ(神)天から降って来た生き物は全て意味がある。アイヌが素晴らしいのは人間至上主義じゃない所。生かし生かされ違う生き物の糧になり。輪廻転生。
ストーリーは全カットします。とにかく沢山の人に観てほしい。映画館で。今すぐに。
アシリバちゃんのファーストシーンとラストカット。それこそが私の観たっかったシーン。(目に注目)
味噌の話しがしつこかったんですが、観た方はわかりますよね?
北海道大好き‼️アイヌ大好き‼️モフモフ大好き‼️
製作陣よ!早く次な!待ったなしな!絶対観に行くからな!絶対な!
お付き合い頂きありがとうございました。
何も知らない状態でも!
ゴールデンカムイの深い世界観にハマったー!
まず、
スクリーンいっぱいに広がる
北海道の冬景色の美しさに息をのむ
その大自然と共生するアイヌの人々の暮らしに初めて触れた
アシリパは仲良しの白オオカミに助けられたり
熊と激闘したりするが
「もののけ姫」よりは実在感がある
これもアイヌの生活感と、迫力満点な動物が、
超リアルだからか!
杉本のアクションシーンも
「キングダム」の信より、無理がなく
かえってリアリティがあった
そして!
登場人物のキャラが濃いー!
玉木宏の鶴見中尉、舘ひろしの土方歳三
絶品!
山田杏奈のアシリパもよかった
なかなか今までにないトレジャーハントもの
明治初期という時代設定、戦争、北海道の自然とアイヌ民族、義理人情と野望…などなど
ストーリーが深い!
なるほど、さすがは噂のコミック
すぐに、読まねば
映画の次作も楽しみ!
原作そのままの再現度
あの個性強い顔顔がなぜここまで似るのか。
尾形や牛島、まんま漫画顔で笑った!
そして玉木宏の鶴見中尉や、舘ひろしの土方歳三もかっこいい!
矢本悠馬の白石、あの気持ち悪い脱獄王の再現すごい!!
山崎賢人も、最初に聞いた時のギャップは気にならず。アクション慣れしたこなれた不死身っぷりだった。
山田杏奈のアシリパちゃんもあの意志の強そうな顔で選ばれたんかな、と納得。
ストーリー的には、最初の一番ワクワクするところ、アイヌの文化もふんだんに出てくるところなので楽しいが、まだまだ序章という感じ。原作読んでた時も次かその次辺りで一度ダレたから、映画も次でコケないように祈るばかり。笑いのシーンもあまりふざけすぎずにきちんと笑えて良かったし、ヒグマやレタラのVFXも迫力あって良かった!
想像を超える、というところまではいかなかったけど想像通りなのはすごい。原作知らなかったらむしろもっと感動してたかな。
チタタプ、ヒンナヒンナ、オソマ
ウェンカムイ(悪い神?)
アイヌの文化と言葉、とても印象的!
※クレジット出た後にあるしエンドロール後にも少しだけ
原作は読んでたけど途中で離脱。でも鑑賞してきた。
たしかに原作再現度はかなり高いし各キャラも役者さんたちが素晴らしかったし景色も良かった
ただ原作を読んでたせいか真新しさがなく物足りなさを感じてしまった(この感覚、20世紀少年①を鑑賞したときと同じ感覚)
再現度高い分オリジナリティがないのは仕方ないのだが……もっとオソマのシーンも😅
あと妙にBGMがうるさ過ぎたところが何点かあったところや日露戦争シーンの尺が長いというか多かったのもやや不満だったかな
アクションシーンはとても良かった。
山崎賢人の杉元役もキングダム以上にしっくりだしアシㇼパ役の山田杏奈も好きな女優さんだから二人の掛け合いも良かった
今後に期待してます
序章か…
原作再現度は満点
キャラクターの再現度から制作側の絶対に原作の面白さを映像化するという心意気は伝わってきました。
丁寧に作り込んでいて原作観ている側の気持ちも上がりました。
そもそも1本の映画では完結するとは思っていませんでしたが、まさか土方と杉元が会う事も無く終わってしまうとは。
クライマックスのアクションも迫力はそれなりにありましたけどぶっちゃけショボいというか、そこをクライマックスにしちゃうの?と思わずにはいられませんでした。
昔、ドラマの続きは映画で!みたいな商法で問題にもなってたと思うのですが、映画の続きはドラマで!みたいな事をWOWOWがやってしまうとそれはそれで危険な気がします。
見事な実写化
オソマ食いの杉元
公開に先駆けて8巻まで原作を予習、アニメは未視聴。
ロードムービー的で大きなボス戦もなかったので、どう盛り上げるのかと思ったら…う〜ん…
演出、脚本、編集がよくないため、中盤までのテンポが悪い。(“遅い”、ではなく“悪い”)
冒頭の戦争シーンは冗長で、カメラに向かって一人で「俺は不死身の杉元だ!」と叫ぶのはどうなのだ。
カワウソの蘊蓄は入れるのに“忘れ物”の理由には言及しないなど、取捨選択が上手くない。
ある程度は仕方ないが、アイヌ語をいちいち和人言葉に言い直すため会話が間延びする。
監督にコメディセンスがないのか、矢本悠馬ですらスベり倒していたのが残念でならない。
4人いるのに谷垣のみテロップ付けるのは他はモブだと言っているようなもので、完全なネタバレ。
(テロップといえば、迫真の『小樽』は笑ってしまった)
杉元の動機は中盤までに片付けておいてほしかったし、エンドロール3分割も相俟って盛り上がりより蛇足感が強い。
などなど不満点は多い。
ただ、キャスティングはハマってたし、動物のCGクオリティも最高レベルだったと思う。
(なのに、遊女が投げ飛ばされるところと顔の皮が剥がれるところは失笑ものだったが…)
台詞を実写用に書き直していないせいか棒読みも目立っていた中で、玉木宏だけは抜群に良かった。
狩りや食事、文化的な解説などを省いて本筋に注力すればまだしも、今作では31巻中2.5巻にも満たず。
次作はほぼ決まってるハズなので、諸々ブラッシュアップを望む。
今回はまだよかったが、やはり山崎賢人では次回牛山と対峙したときの力強さが圧倒的に足りない気がする。
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