「ウ〇コ、ウ〇コと連呼する山田杏奈に萌え~」ゴールデンカムイ カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)
ウ〇コ、ウ〇コと連呼する山田杏奈に萌え~
超人気漫画の実写化。
「ひらいて」「山女」の山田杏奈お目当てで鑑賞。
アイヌシモリはすでに観ました。レビューもしました。
カムイのうたはこれから観ます。
日本にも先住民迫害の歴史があったことを若い人が知るきっかけになると思うけど、
アイヌ文化はすでに風前の灯。アイヌ新法成立は遅すぎ。
ウポポイや平取町の立派な施設が作られるということ自体がすでに伝説となってしまったということなのよ。15の時に白老のアイヌ居留地に行ったことありマス。
アイヌの埋蔵金なんてあるわけないのにねぇ、ちょっと斜めに構えちゃう。
オジサンは。
さて、
冒頭の二百三高地の戦闘シーン。なかなかの迫力。
日露戦争直後の北海道。
網走監獄(1890年、明治23年)。
高倉健の網走番外地シリーズはよくみてました。
脱走させた20人の囚人の入れ墨が秘密の隠し場所のヒントとは。
それも皮を剥ぐことを前提に彫られているとはなんとおぞましいことか。
屯田兵。久々に聞いた。
帝国陸軍諜報士官鶴見役の玉木宏のオデコの当て物と目の周りの瘢痕がエグい。
えっ。土方歳三(舘ひろし)も生きてるのか。
山田杏奈ちゃんがちょっと棒読み。
でも、エゾリスのようなどんぐり眼の凛々しさでカバー。
りす肉のユッケを作って杉元に食べさせる。
アシㇼパは白いおおきいエゾオオカミを連れている。
もののけ姫だ。
エゾオオカミは明治10年には絶滅した。
ヒグマのCGは怖かった。
OSO18を思い出したよ。
おそま。
しかし、山田杏奈。
ウンコ、ウンコと連呼しすぎ。
あげくに、おそま美味しい!
別のジャンルの映画だったらよかったのに。
ジビエ料理のさいごは桜鍋。
みの家に行きたい!
あの木の碗はうちにもあるよ。
もっとワイルドなアイヌの木碗がヨカッたよ。
不死身の杉本の食べられるおそま(山椒味噌)もすでに商品化されている。
商魂たくましいねぇ。
シリーズ化、続編は何作まで予定されているのやら。
オジサンはどこまでついていけるかちょっと不安。
カールⅢ世さん、共感とコメントありがとうございます。
>大方斐紗子さんはまだまだ大丈夫
元気でいて頂いて、またフチ役での登場を見たいです。
アシリパの山田杏奈さん、セリフが棒読みっぽい感じが
するとしたら、説明的なセリフが多かったから、というの
があるかなぁ という気もします。
(そこも良さのうちということで・_・)
ピリカメノコ、ご存知ですか!
嬉しいです。
〉立派な施設が作られるということ自体がすでに伝説
まったく同感です。
子供の頃に感じていたアイヌ文化の空気と、現在の空気は別物なんです。
言ったところで時代の流れは止められませんけども。
本作はアイヌを魅力的に描いているところが嬉しいですね。