「キャスティングはバッチリ!」ゴールデンカムイ おでんさんの映画レビュー(感想・評価)
キャスティングはバッチリ!
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原作、アニメともヒット作で、さあ実写は?と懐疑的でしたが、大変良く出来ています。
まずはキャスティングですね。舘ひろしの土方や、玉木宏の鶴見中尉、は想像通りの出来です。土方は次回作ぐらいが、もっと見せ場があるかな?
山崎賢人の杉本も、充分。やや童顔なので、もう少し頼りない不死身ですが、キングダムの「わらべ信」とは体が違いますね。
で、何より心配だった山田杏奈のアシリパちゃんは、見事にアシリパちゃんになっていました。この子の童顔っぷりたいしたものです。小柄ではないのですが、まあ顔とお目々が丸いこと、丸いこと。原作のイメージを損なうことなく演じていました。
個人的には、白石役の矢本悠馬を久しぶりに観ました。「ちはやふる」の西田くん、「君の膵臓を食べたい」のガム君、が私にとってはツボでした。その後、縁なく観ていなかったのですが、結構、青春ものに出ていたのですね。いや〜、白石役はピッタリです。
ともかくアシリパちゃんが大丈夫なので、この先も安心して観れます!とはいえ、山田杏奈も23歳か〜。長い連作になるでしょうが、今のままでいて欲しいですな。
作品自体は原作に忠実ですが、普通ですね。冒頭の二〇三高地のシーンが大人しく、グロに振っておかないと、このあとのエピソードが微妙だな〜と思っていたら、少し頑張っていました。二階堂の耳そぎはこの後だっけ?
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