「おもしろかった!良作!」ゴールデンカムイ ぽんさんの映画レビュー(感想・評価)
おもしろかった!良作!
原作4巻まで読んだ
アニメ未鑑賞
前日に、漫画10巻まで読めることを知り読んだ。
金塊!?囚人に暗号!?強強な偉人!?
知ってる北海道の地名!?って感じで面白く読めて、
映画の期待度が上がっていた。
その期待を裏切らない出来の良さだと思います。
あらすじを超簡単に言うと財宝探し。
そこで第一勢力、第二勢力、第三勢力…とさまざまな敵と戦うバトル!
探し物集めで分類すると、ドラゴンボール、ワンピース、ハンターハンターと同じだね。()
まさか日露戦争のシーンをあそこまで描くか、と驚き。
戦争映画かと思うもんね。
不死身のすぎもとだああ!って一作に一回くらい叫べばまだかっこいいものの、叫びすぎやろw
白石のキャラクターよくできてたね。
鉄格子からにゅるっと入ってくるところはわろた。
人差し指のポーズはイキリ感が良く出てていいと思うw
チタタプは、もっとリズミカルにチタタプ🎵チタタプ🎵って言いながら刻むと思ってたわ。
アシリパさん白樺の妖精みたいでかわいかった。
アイヌの方ってもっと濃いめのイメージだったわ。
アイヌの文化(主に狩猟、山での知恵、服装)、もっと知りたくなるよね。
漫画読んで感じたが、アイヌに限らず先人の知識を後世に伝えて残すの本当にすごい。
理にかなってると思うもんね。
身が少ないから骨ごとチタタプにするとか。
よく見れば違いはあるかもしれないけど、
日本全国で、一神教では無く万の神の考えが広まってるのすごくない?
ウポポイ再来訪すべき??
ちな、みょーんみょーんってはじく楽器の音色、不協和音で苦手なん…。
もっと明るい音色出す楽器作ってよ…。
道民として、小樽好きとして、小樽が舞台なのは胸熱。
囚人たちに小樽に集まれっていうのもね。
いずれ地元が出てくるのだろうか?それも楽しみ。
鶴見中尉の狂気えぐ…。
玉木宏えぐ…(良い演技という意味で)
楽しいことを表現するのは経験で補ってできそうだけど、
あの狂気感どうやったら出せる??
負のオーラの役柄やれる役者さん、本当すごい。
明治とか大正とかの軍服とかかっこいいよね…。
明治大正昭和初期とか好き…。街の雰囲気も良。
どのキャラも漫画から出てきたようなキャラで驚いた。
世界観も違和感なく見れた。
クマに顔殴られたり、双子のはらわた盗んだり、
目を背けたくなるような描写もしっかりと表して、
アシリパさんのオソマや、白石などギャグも入れて、
かなり良い実写化映画でした。
続編もちろんやるよね?
楽しみ楽しみ。
一緒に映画を見た、漫画未読の母が、
キャストを見てのっぺら坊はアシリパの父じゃない?と、かなりそれっぽいこと言ってて衝撃を受けた。
のっぺら坊ということは、火傷か何かで顔は見分けつかないはずだし、
アシリパ父は指だか一部分しか見つからなかったって漫画で言ってたはず…。
え、めっちゃ良いところつくやん??
これが長いこと生きて培った推理力?っていう驚き。
答え合わせできる日は来るのか。
続編楽しみに待ってます。
24.1.21 映画