ファーザー・スチュー　闘い続けた男のレビュー・感想・評価

破天荒な元ボクサーが神父になる話だと思ったが、彼の病気も含めて神父になるまでを描いている。一人の女性との出会いからキリスト教を知り、交通事故で一命を取り止めたことがきっかけで、人生でなりたい職業を見つける。神父になることで結婚を諦めることになった彼女は可哀想だと思ったが、彼女より神の存在に気付いてしまった。不治の病にかかっても神父になる夢を諦めない、彼こそ本当の神父になるに相応しい。彼自身によって救われた人がいるだろうから、正に天職だと思う。

マークウォルバーグが、元ミドル級ボクサー
事故の怪我と難病で牧師を目指す。
チンピラが、牧師に？
教会や家族は信じない。
父親役のメルギブソンがいい。