「最も偉大な差別の国」アルマゲドン・タイム ある日々の肖像 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
最も偉大な差別の国
1980年NYの一般的な白人家庭の次男坊で12歳のポールが差別を知り成長する話。
公立校に通い落ち着きがなくもしかして発達障害?な感じな6年生初日、同じクラスで2回目の6年生のジョニーと仲良くなり巻き起こっていくストーリー。
最初が酷すぎたからトイレの件からの環境変化で大人しくなったのは、何だか急激過ぎるし切っ掛けが弱過ぎる様に感じる。
今よりも更に差別があった時代において、友人が卑下され差別される様を目の当たりにして、ということは判るしそれを受けてのという物語自体は良かったけれど…子供とはいえ自身の行動を振り返って反省する様な感じもないし、謝まることもないしで、更に今回こういう結末になった訳でと引っ掛かった。
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