「少年時代の投影!! 親密だった2人の少年にできたこころの溝 閉ざされた心が開いていくまで」CLOSE クロース 美紅さんの映画レビュー(感想・評価)
少年時代の投影!! 親密だった2人の少年にできたこころの溝 閉ざされた心が開いていくまで
を描いたストーリーでした。
13歳のレオとレミは、兄弟のようなフレンドシップ、友情で結ばれた2人に見えました。
しかし、同級生の揶揄するような言葉から
些細なことでレオとレミがケンカをしてしまいました。
今までもこれからもずっと近くにいてくれる
存在だと思われたレミが居なくなった!
レオはアイスホッケーに力を注いで、距離を置いていたけどレミのことを純粋に好きでいた
少年の心の美しさ、喪失感、生命の儚さを
感じました。
レミを死に追いやったのは自分なのだと
レオの悔やまれる感情が機微に表現されていました。大事な人が亡くなり、レミの母親に
面影を感じる姿がありました。
ベルギーの花を摘むシーン。
色とりどりの咲く花に囲まれるシーン。
悲しいときは泣いてもいいと言ってくれた
家族の深い愛を感じました。
レジリエンス、自然の中で強く生きていく
立ち直る力が感じられるストーリーでした。
美紅さん おはようございます。
共感ありがとうございました。
重たく響くストーリーが、しばらくことばにならず…でも、ふたりの澄んだまなざしがいつも頭にありました。
美紅さんが最後に書かれたように、きっとレオは、逞しく前を向いていくのだと思います。
改めて今晩は(笑)
コメント有難うございました❣️
率直と言ってもらえて内心嬉しかったです。。。
この映画は素晴らしかったですね。
悲しいですが、面白い。
もっと知ってもらいたい、観てもらいたいなって思いますね。
レオがレミの母親に真相を告白するシーンは、いたたまれなかったですね。
レオを切り裂いてやりたいと思う気持ちと、レミの気持ちに気づいてあげれなかった後悔がないまぜになっているレミの母親の慟哭が、ズシーンと響きました。