「妬み嫉み僻み」私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
妬み嫉み僻み
大人になってからいがみ合い疎遠となった姉と弟が両親の入院を機に絡む話。
有名舞台女優である長女と、有名な詩人の長男、そして大学だ物理学を教える次男という三人姉弟という設定で長女と長男がバッチバチという設定。
進行して行けばわかるけれど、序盤は人物像や相関なんかが非常に解り難い状態で物語をみせられて入ってきにくいし、ストーリーが進んでからも何で?というか何だそれ?が結構多い。
とりあえず、二人共自己中な上に方やメンヘラ、方やDQN気質というのは良くわかったけれど。
確かに大きな出来事はあったけれど、鼻血出したりぶっ倒れたりする程の嫌悪がそんなあっさり?と釈然としないし、そもそもそこまでの仲になったのも訳わからんしで全然引っ掛からなかった。
どうでも良いけど精神科医が若山富三郎にみえてしかたなかった。
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