「気持ち悪さと美しい裸体」クライムズ・オブ・ザ・フューチャー りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
気持ち悪さと美しい裸体
近未来、環境に適応するため進化した人類は、痛みの感覚が無くなった。体内で新たな臓器が生み出される加速進化症候群という病気のソールは、パートナーのカプリースとともに、臓器にタトゥーを施して摘出するというショーを披露し、注目を集めていた。しかし、誤った進化や暴走を監視する各国政府は、臓器登録所を設立し、ソールは政府から注目される存在となっていた。そんな彼のもとに、生前プラスチックを食べていたという少年の遺体が持ち込まれた。その少年は異様な行動から実の母親に殺されたのだった。さてどうなる、という話。
題名が、未来の犯罪、と言うことで、多少の気持ち悪さは有るが、興味深く観れた。
勝手に臓器が出来る病気とか、プラスチックを分解出来る唾液を作れる少年とか、だいぶ先だとは思うが、そんな人間が現れても不思議ではない気がした。
食事補助椅子?、手術補助台?、睡眠援助ゆりかご?、など、未来には有るかもしれない。ちょっとグロテスクだったが。
カプリース役のレア・セドゥはいつもの美しいトップレスを見せてくれたし、ライフフォームウエアのバーストとラウターも美しい裸体を見せてくれた。
特にバースト役のタナヤ・ビーティが美しくてドキッとした。
彼女をまた見てみたいと思った。
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