「テレビスペシャルでも低評価の脚本」劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト) ヤマッチさんの映画レビュー(感想・評価)
テレビスペシャルでも低評価の脚本
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冒頭のキャッアイ登場からの絵画に隠されたの謎ケース。意味ありなふりではありますが、そこからしばらくは冴羽獠のエロおふざけ、香とのじゃれあいが続きます。逃げた猫探しを依頼するアンジーの登場で本道に戻るかと思えば、そこからもおふざけが続きへきへきしてきます。更にアンジーの設定がブレブレです。猫探しは嘘とわかりますが、命を狙われているので守ってほしいという依頼となります。しかし、命を狙われてるわりには十分に反撃できる能力を持っています。そして、命を狙っているのは以前の仲間だったとなり、実は冴羽獠を殺そうと狙っている。アンジーのキャラ設定がブレブレです。人間を超人化するエンジェルダストを巡る攻防戦とは程遠い展開です。獠の育て、名づけ親の海原神が登場して更に話は違う方向になります。そして事件解決とはなっていません。まるで続編を予定しているかのようでした。グダグダ作品です。要所要所のTМネットワークの歌が挿入されてますが、昭和のアニメを彷彿させる古い演出です。残念でしかありません。
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